離陸コックピット(コックピット内録音)

故武田一男氏と共に”航空大辞典”をブログ上に作成するという企画を数年前に立ち上げ、途中まで進めてきましたが、
武田氏が永眠することとなり、企画は途中で止まってしまいました。が、今まで公開してきた素材のほかにも、未公開の素材が沢山ありましたので、この場で航空ファンの皆様と共有したいと思います。

航空サウンドの第2弾は「離陸コックピット」です。
Airmanの飛行機写真館では多くの「離陸シーン」を掲載してきました。
滑走路の端でラインアップし、管制塔からのクリアランスを受領。
キャプテンの離陸開始の宣言とともに、キャプテンはスラストレバーを前に押し出します。
所定のパワーでエンジンが安定後、一気にスラストレバーを離陸位置まで押し出すと、エンジン音が一気に高まり飛行機は加速します。
体がシートに押し付けられ、加速を感じます。
80・・・100・・・・V1・・・・VR・・
キャプテンが操縦桿を手前に引き、ノーズギアが滑走路を離れ、ほどなくしてメインギアも滑走路から離れます。それまでのゴトゴトという音と振動が消え、
エアボーンしたことを”感じ”ます。
そんな様子を収めた「離陸コックピット」。
このサウンドを思い浮かべながら離陸シーンの連続写真をご覧いただければ幸いです。

Boeing727

Boeing737

Boeing747-200

Boeing747-400

Boeing767

Boeing777

Airbus A300-B4

Airbus A300-B6

Concord

DC-8-62

DC-10

L1011 Tristar

YS-11

【航空音】  航空サウンド武田一男プロデュース作品