Boeing747

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写真とは関係ありませんが、、、
1985年8月12日 日本航空123便が墜落した。
事故の原因は修理ミスのあった圧力隔壁が疲労破壊し、垂直尾翼を内部から破壊したことだとされている。(圧力隔壁が破壊され、機内の空気が噴出し、その圧力により垂直尾翼が内部から破壊された)
最近、多くの書籍・Webを読んでみたが、その多くの文献で「圧力隔壁破壊による”急減圧”は
なかった」とされている。生存者の証言などによってそのことが説明できるそうだ。
垂直尾翼が内部から破壊されるためには”急減圧”があった”はず”であり、当然、急減圧に伴う
強い風・温度の低下・濃いもやの発生などの現象があるべきだったという。生存者はそういった現象は
なかったと言う。また、急減圧が発生した際には安全な高度まで緊急降下するのが手順だが、緊急降下の要求も管制にはなかった。とすると、圧力隔壁破壊による急減圧とそれに続く内部からの垂直尾翼破壊がなかったことになる。
どうしてJAL123は墜落したのだろうか?何故、垂直尾翼が破壊されたのだろうか?
今日も、明日も、飛行機は日本の空を飛び続ける。
事故が繰り返されないためにも、誰もが納得する事故調査と原因追究を願うばかりである。