About Boeing747-400 Part2

対気速度を計測するためのピトー管。(2本ある角のようなもの)
その後方斜め上にあるのが、迎え角を計測するアングル・オブ・アタックセンサー。
ピトー管の斜め下にあるのは、アイス・ディテクター(着氷検知センサー)。
ピトー管
気象レーダーとローカーライザー受信アンテナが格納されているレドーム。
レドーム
VHF通信送受信用アンテナ、SATCOMローゲイン通信送受信用アンテナ、ATCトランスポンダーアンテナ、TCAS送受信用アンテナと衝突防止灯。
VHFアンテナ
GPS受信アンテナ。

飛行機の機体には上記を含め13もの各種アンテナがいたるところに装備されていて、
安全に飛行するための通信を行っている。
また、多くのセンサーも取り付けられている。
これらのアンテナやセンサーからの信号が機内の配線を通ってコックピットの計器や機器に
伝えられる。
機内で携帯電話など電波を発信する機器を使うと、それらの信号に影響を与えてしまう。
パイロットの目や耳を狂わせることは絶対にしてはならない。

2 comments

  • アンテナがそんなにあるとは知りませんでした。
    よくよく見ればちゃんとあるんでしょうね。
    今度機械があればじっくり見たくなっちゃいました。
    飛行機ってホント格好いいですね。

  • >oyazyさん
    こんばんは。
    いろいろな電波や信号があるから、安全に飛行できるんですよね。
    500人以上の人を乗せた飛行機を立った二人で飛ばすのですから、すごいことです。
    見れば見るほど、飛行機って格好いいです。
    うれしいコメント、ありがとうございます!

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