Boeing777-300

全日空のBoeing777-381(JA754A)
Boeing777-381
この飛行機、国内線仕様だと524人もの乗客を乗せることが出来る。
かつてのBoeing747-SRと同じ。。。
Boeing747-400が569人乗り(国内線)なので、燃料消費を考えると、
Boeing777に世代交代が進むのもわかりますよね。
でも、
エンジンの信頼性が向上したとはいえ、双発機で太平洋を越えるのはちょっと怖い機もする。
4発のうち1発が故障しても3発あるから・・と思えるけど、
2発のうち1発が故障したら、半分になっちゃう。

ANA70便

千歳空港16時30分発東京/羽田空港行 ANA70便。
Request taxi
Taxi to runway 19R
Ready for take off
Take off
今日は9月11日。
7年前の今日、悲劇は起きた。
私は丁度、大阪出張からの帰りで、事故の一報は新幹線の中だった。
帰宅後、ずーっとTVを見ていた。
タワーが崩れた。。。
今年の6月、ようやくその現場をこの目で見ることができた。
いまだに遺骨が発見されることがあるという。

雲の上の夕焼け

17時30分、千歳空港発東京羽田空港行きのANA72便。
R/W19Rを離陸後、太平洋に出る頃、見事な夕焼けが一面に広がっていた。
北の大地を覆う薄い雲。
遠くに、蝦夷富士と呼ばれる羊蹄山が頭を雲の上に出しているのが見えた。
雲の上の夕焼け

JALグループ

JALグループで一番小さな飛行機SAAB340B 36人乗りと
Boeing777-200 380人乗り
SAAB340BとBoeing777-200
ボンバルディアQ400 DHC-8402 74人乗りと
McDonnell Douglas MD-81 163人乗り
DHC-8402とMD-81
先週、出張で行った大阪伊丹空港の展望デッキから撮影した一こま。
東京羽田空港では見る事の出来ない飛行機に会えた!

千歳空港へのアプローチ

幼稚園(中央幼稚園)から、小学校(日新小学校)・中学校(明倫中学校)まで
すごした北海道苫小牧市の沖を通過。
この後、左に旋回し勇払上空を飛行してR/W19Lのレフト・ダウンウィンドへ。
苫小牧市
航空自衛隊との共用空港でもあり、空域が複雑なのか、
民間専用空港とはやや違った場周経路を飛ぶ。
一気に高度を落としながら、ベースターン。
急速に高度を落としながらベースターン
ファイナルターンも滑走路の延長ではなく、左45度位斜めの線に向けて旋回
フラップを降ろして、ファイナルターン
滑走路のすぐ手前で滑走路延長線に乗せる。
原生林の上をファイナルアプローチ
パッチワークのような大地や、深い緑の森の上空を飛ぶのって、気持ちがいい。
空気が濃く感じる。
冬の真っ白な大地とはまた違った味がある。

濃い青の空

昨日は札幌への日帰り出張でした。
ANA55便、Boeing747-481D(JA8099)で羽田空港から千歳空港へ。
濃い青の空
雲の層を抜けると、朝の青い空が広がっていました。
雲との境界線の水色から、高空の群青色まで、青のグラデーションが美しい。。。
今回は52Aの座席を予約し、翼をじっくりと観察。
下の写真は飛行機の傾きをコントロールするためのエルロン。
エルロンは主翼についていて、左右で上下逆の動きをすることにより、傾きをコントロールする。
エルロンが下がった方の翼は、揚力が増すことで上がり、エルロンが上がった方の翼は
揚力が減ずることで下がる。
左翼のエルロンがわずかに下がり、右に旋回開始。
エルロンUp
左翼のエルロンがわずかに上がり、水平に戻る。
エルロンDown
Boeing747には低速時用のエルロンと高速時用のエルロンがある。
翼の先端から中ほどにかけてあるのが低速時用のエルロンで離陸時と着陸時にしか
動くところは見る事ができない。
飛行中に動作するのはもっぱら上の写真にある高速時用のエルロン。
高速時は翼面を流れる空気の流れが速く、胴体に近い部分にある小さなエルロンで
十分に傾きをコントロールできる。
これを観ていると、どういう操縦がされているのかが想像でき、おもしろい。
下の写真はフライト・スポイラー。
高度を落とす際、使われる。
機首を下げ、高度を下げようとすると、速度も増す。
その速度をコントロールするのがこのフライト・スポイラー。
フライト・スポイラー
フライト・スポイラーを使っているときは、がたがたと飛行機が細かく震える。
空気って、目には見えないけど、あの大きな飛行機を震わせるのだから、
かなり大きな力をもっているんだなぁと実感する。

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