Boeing737-700ERと-400

Boeing737-700ERと-400。
同じ737なのに、第2世代と第3世代の違いがあり、別の機種のようだ。
ANAのBusinessJetとして国際線で活躍しているBoeing737ER(JA10AN)
Boeing737-700ER
羽田空港で見慣れた-800よりも6mも胴体が短く、-400よりも3m短い。
ウィングレットが付いていて、かろうじて-700と見分けられる。
ANA BusinessJet
「CLUB ANA BJ」24席と「Economy BJ」24席の計48席となっている。
“Economy”とは名付けられているが、ヨーロッパ線のプレミアムエコノミーよりも幅の広い座席となっていて、横4席(2-通路-2)の配置となっている。
アジア方面(インド・中国)などの路線に就航している。
ANA Beoing737-700ER(JA10AN)
こちらは第2世代のBoeing737-400。
Boeing737-400
JAL系列のJapan Transocean Air(JTA)が運航している国内線。
JAL Boeing737-400(JA8939)
Boeing737の進化には目を見張るものがありますね。
Boeing727の引退があり、その後すぐに引退するのかと思いきや、
エンジンをCFMインターナショナルのエンジンに変え、グラスコックピットを採用し、
ウィングレットを付け・・・次世代の小型旅客機へと見事に進化しています。
ズングリムックリでうるさい小型ジェット機から、精悍なカッコいい飛行機になりました。
詳細は「航空大辞典 Boeing737」へ!

4 comments

  • BJは中国にも飛んでいたのですね。(ムンバイばかりと思っていた)
    B737のメインギアが格納されたら、パンダの目に見えませんか?
    それとシールを貼っているみたいに見えます。
    こんなちっちゃい飛行機がムンバイまで飛ぶんですから、スゴイですよね。
    BJって確か冬の時期は偏西風の関係で、ムンバイに行く途中で長崎に給油補給でテクニカル・ランディングするんでしたっけ?

  • ☆B777さん、
    もしかしたら、今はムンバイにしか飛ばしていないかもしれません。
    ビジネスジェットが出たばかりの頃、名古屋?広州というのがあったような気がして。。。不正確ですみません。
    B737のメインギアの格納状態、「パンダの目」とはさすがB777さん。
    そういわれてみると、そのように見えてきます!
    目の上に小さな眉毛も見えてきます。。。
    尚、このビジネスジェット、10月末から3月末の冬季は、おっしゃるとおり、偏西風の向かい風が強まる関係で、往路のみ、長崎でのトランジット(給油)が必要なんだそうです。将来的には787に置き換わるみたいですね。

  • 名古屋ー広州は最初に導入されたB737-700を国内・国際線兼用の座席を設定して、確かプレミアム・エコノミー・アジアという座席だった・・・は・ず・・・
    ムンバイ線をB787に置き換えるとなると、次は何処だ・・・
    さぁ!みんなで考えようー!

  • ☆B777さん、
    次は・・・引退?!
    B737-700を48席で飛ばすなんて、あまりにももったいない?!ような気がします。
    しかも、冬季は途中で給油するとなると、着陸料もかかる。。採算、取れてるのかなぁ。

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