「坂の上の雲」Boeing767

10月24日(土曜日)、こんぶさんのブログで取り上げられていた「坂の上の雲」ラッピングのBoeing767を見ようと、羽田空港へ行ってきました。
空港に到着してすぐに、彼らはやってきました。
「坂の上の雲」ラッピング Boeing767
ANAのBoeing767-300(JA8342)の前方両側面に「坂の上の雲」の4人の登場人物の姿が描かれています。
(何気なく後ろを通るベア・ドゥ。。こちらはまた後日)
ANA Boeing767-300(JA8342)
左から、菅野美穂(正岡 律)、香川照之(正岡子規)、本木雅弘(秋山真之)、阿部 寛(秋山好古)
ちなみに、このラッピング飛行機にはどんな愛称・あだ名が付くのだろうか?
「坂の上の雲ジェット」じゃ、ありふれているし、
「本木ジェット」じゃ、他の出演者がひがむだろうし、
「司馬ジェット」?「遼太郎ジェット」?「松山ジェット」?
昨年、JALで「生首ジェット」というあだ名が付けられた飛行機がありましたが、
この飛行機には、カッコいい・それらしい(?!)愛称を募集しております。
(勝手に募集してしまいました、すみません)
「坂の上の雲」
2009年11月29日から第1部の放送が始まる。
第1部は全5回。
3年にわたり、3部構成全13回で放送される壮大な物語。
「坂の上の雲」ラッピング Boeing767 右側
舞台は四国の伊予・松山。
司馬遼太郎が10年の歳月をかけ、明治という時代に立ち向かった同じ四国・松山出身の
軍人・秋山真之/秋山好古と正岡子規たちの姿を渾身の力で書き上げた壮大な物語。
正岡子規といえば、今の季節を詠んだ句「柿食へば 鐘が鳴るなり 法隆寺」が有名。
「坂の上の雲」ラッピング Boeing767 スポットイン
トリプルセブンとエアバスちゃんも応援している?!
ANA 特殊塗装 Boeing767-300
今にも雨が降り出しそうな、とても寒い土曜日の羽田空港。
シャツに夏物のジャケットでは寒く、東からの冷たい風が吹き付ける第2ターミナル展望デッキでの撮影は3時間が限界だった。
ATISを聴いてみると、気温は19度!!
金曜日に発表された天気予報では”晴れ”時々曇りだったのに・・・全然ちゃうやん。
でも、ANAが飛ばし始めた「坂の上の雲」と「竜馬伝」のラッピングジェットを見る!という目的は両方達成できた。
これらは「ラッピング」と言われ、機体にシールが貼られているもの。特殊塗装とはちょっと違うが、”特殊”ではある。
シールの耐用年数から運航期間は1年間とされているので、見られるのは来年の今頃まで。
願わくば、もうちょっと大きなデザインにして欲しかったですね。。
(シール製作の関係上大きさに限界があるのかもしれませんが)
ボーディングブリッジに到着した機体であれば、第2ターミナル展望デッキからは良く見えるのですが、その先をタキシングしたり、
ましてや離着陸する飛行機のこのシールは、ほとんど何が書いてあるのか判別できません。
次のラッピングから考慮していただければと思います。(全日空様)