11月10日の富士山

ANA247便 9:45分 羽田空港発福岡空港行き、
18Aの座席から見たBoeing777-300のエンジン。
エンジンカウルにトリトンブルーのBoeing777-300の機体が写っている。
Boeing777のエンジン
羽田空港のR\W34Rを離陸後、東京湾上空で大きく右に旋回、
川崎市の上空を通過後、西に機種を向け、富士山の北側を通過して名古屋・岡山を経由して福岡空港へ向かう。
雲は多いものの、川崎市の上空からも遠くに雲の上に頭を出した富士山が見え始めた。
山中湖手前上空から見た富士山はこんな感じ。
11月10日の富士山
富士山は既に雪化粧していた。
いつ見てもきれいな山です。
富士山
福岡からの帰りはANA266便、Boeing747-400でした。
座席は43AでL4ドアサイドです。
Boeing747の機内
フラッシュを光らせずに撮影したため、粗いですが、巡航中の機内です。
ドアの下の出っ張りの中には脱出用のスライドが格納されています。
写真中ほど、銀色のレバーの上にある箱の中に黄色のレバーの取っ手が見えますが、
このレバーがこのポジションにセットされているときにドアを開けると、そのスライドが
ふくらみ、脱出用のシュートが展開します。
Boeing747のL4ドア座席
低気圧と前線が九州北部にあり、東日本まで天気は下り坂という日のフライトで、
富士山が見えた辺りからずーっと雲の上のフライトでした。
雲は結構高いところまであり、時折軽い揺れがありました。
飛行高度はキャプテンのアナウンスによれば3万8千フィートだったのですが、
トロポの手前で高度を押さえられたのか、ことこと下揺れは巡航中、ずーっと続き、
時折高く薄い雲の中を飛んでいました。
広島を過ぎた辺りから降下を始めたようですが、降下してすぐに雲の中に入り、
揺れは若干大きくなり、着陸まで続きました。
楽しかった・・・・
降下を開始してからすぐに雲の中。1万フィートに達するまでの映像です。
(ただ雲の中を飛んでいるだけの映像ですが。。。)
翼が揺れているのが分かります。


スターフライヤーのAirbus A320

スターフライヤー特集です。
時間によって、同じ飛行機ですが、違った雰囲気ですね。
JA01MC
Airbus A320-200(JA01MC)
JA04MC
Airbus A320-200(JA04MC)
JA03MC
Airbus A320-200(JA03MC)
JA04MCの右側、フランスのキャラクター「キャップ&ペップ」のデザインですが、
黒く塗られた部分にぶら下がっているようなデザイン、さすが”おフランス”ですね。
初めて気が付いたのですが、薄いグレーの文字でキャラクターの名前がちゃんと
書いてあったんです。
“Caperino & Peperone “が正式名称らしいです。
今日はこれから福岡に日帰り出張です。
行きはANA247便(Boeing777-300)です。
白い富士山を上から見ることができるか・・・楽しみです。

飛行機のお腹(Boeing編)

本日はBoeingの飛行機のお腹です。
まずはBoeing737シリーズ。
SNA(スカイネットアジア航空)のBoeing737-400(JA737E)
Boeing737-400(JA737E)
ADO(エア・ドゥ)のBoeing737-500(JA8404)
Boeing737-500(JA8404)
JAL(日本航空)のBoeing737-800(JA737T)
前の2枚と比べると、翼形が違いますね。
Boeing737-800(JA737T)
ANA(全日空)のBoeing767-300(JA8677)
Boeing767-300(JA8677)
ANA(全日空)のスターアライアンス塗装のBoeing777-200(JA712A)
トリプルセブンはいつも島の北側で旋回していたため、斜め下横からの写真になります。
Boeing777-200(JA712A)
ANA(全日空)のBoeing747-400(JA8964)
Boeing747-400(JA8964)
Boeing737は主輪の格納ドアが無く、タイヤが剥き出しなのですぐに分かります。
いずれも、肩のラインというか、主翼の付け根前縁のカーブが美しいですね。
昨日のAirbusの飛行機は胴体から唐突に突き出ているという感じでした。
いつも、空港や城南島には午前中からお昼頃にかけて出かけるのですが、この日は午後から夕方までいました。
日没が早くなったこの季節、3時過ぎからは太陽の角度が刻々と変わるようで、
その太陽の光によって飛行機の表情が変わっていくのが分かり、新たな発見でした。
金色に輝く飛行機の翼はそれはそれは美しいものでした。
昨日、山道を沢山歩いたせいか筋肉痛だぁ。。。。

ブルーインパルス@防衛大学校

横須賀にある防衛大学校で開校祭が開催され、11時から校内の陸上競技場において観閲式が執り行われました。
その観閲式の中で、あの「ブルーインパルス」の展示飛行が10分間という短い時間でしたが行われました。
11時20分、6機のT-4が南側から進入!
防衛大学校が山の上にあるせいか、とても低い高度で陸上競技場の上空を通過していきました。びっくり!
ブルーインパルス 1
2機のT-4がスモークで防衛大学校上空に大きなハートを描き始めました。
ブルーインパルス 2
今年の夏に横浜で見たときと比べて、とても低い高度での展示飛行で、驚き・感激でした!!
あまりにも早すぎてカメラが追いついて行きません。
ズームも300mm一杯だと入りきらず、ズームの調整と飛行機を追いかけるのとで大変!
競技場の周囲にある照明塔に隠れてしまうくらいの高さ。
物凄い轟音と物凄い速さ・・・
ブルーインパルス 3
1番機と4番機は後席にも搭乗しているのが分かります。
ブルーインパルス 4
720°ターンのために進入してきたT-4
ブルーインパルス 5
観閲式会場を交点にして720°ターンを物凄く小さな旋回半径で行っていました。
ブルーインパルス 6
最後は5番機が単独で観閲式会場上空を低空で通過、ウィングローで挨拶をして飛び去っていきました。
ブルーインパルス 7
10分という短い時間だったけど、行って良かった!
あんな低空での課目実施を見られるなんて、大感激。
でも、今日は大変だった・・・・。
開校祭のHPには、最寄り駅の京浜急行「馬堀海岸駅」からバスで5分と書かれてあったので、場所取りもあるだろうからと思い、早めに出たのだが、駅についてびっくり。
バス停には長蛇の列ができていて、いつになったら乗る事が出来るのかわからない。
おまけにそこから防衛大学校までは大渋滞。
一緒に駅を降りた、防衛大学校の制服を着た学生が歩き始めたので、我々も歩くことに。
途中までは平坦な道だったのだが、途中から山登りとなった。
山の途中からは横須賀港沖に浮かぶ猿島も良く見えた。ということは結構な高さの山。
そりゃあ、防大の学生さんは、富士山を走って昇ったり、遠泳したりと普段から鍛えているから平気なのかもしれませんが、40を過ぎた私には苦難の道のりだった。。。
とにもかくにも、汗びっしょりになりながら山のてっぺんにある防衛大学校にようやく着いた。
所要時間30分・・・・。
それでも、歩いている途中で防衛大学校行きのバスを6台ほど追い越した。あのバスに乗っていた人たちは、はたしてBIを見ることができたのだろうか??
さて、観閲式には間に合ったのだが、既に陸上競技場のメインスタンドから両脇までは人で一杯。
結局、メインスタンドから競技場を挟んだ反対側の芝生の上で見ることとなった。
それでもカミさんと次男は大興奮!
メインスタンドからは正面の上空を飛行しているように見えるのかも知れないが、我々が座った反対側の芝生からはもろ真上をT-4が高速で通過していくんだから、そりゃ、凄い迫力だった。
周囲からも「オーッ!!」という歓声というか、どよめきが上がっていた。
来年はもっと早起きして、開門と同時にメインスタンドキープしよ。

飛行機のお腹(Airbus編)

昨日は午後からポカポカ陽気になり、城南島海浜公園は家族連れやカップルでにぎわっていた。
私も一人芝生の縁に腰をおろし、航空無線を聴きながらまったりと飛行機を眺め、癒されてきた。
風はほとんど無く、北東から4ノット程度。晴れてはいるが逆転層の下側では靄がかかっているような状態。最高の撮影日和というわけにはいかなかった。
Boeing777や747といった大型機は滑走路上は直進し、島の北側を旋回していくが、
Airbusの機体はほとんどが島の南側か、島の真上で旋回していく。
というわけで、そんな飛行機達の”お腹”特集です。
日本航空のAirbus A300B4-600R(JA6583)
A300のお腹はすぐに分かる。円筒形だし、翼の間の胴体部分に2本の空気取り入れ口のようなものがある。。
Airbus A300B4-600R(JA014D)
全日空のAirbus A320-200(JA8400)
Airbus A320-200(JA8400)
中国国際航空のAirbus A321-200(B-6385)
日本でも最近まで、全日空でA321を飛ばしていたが、既に全て引退。
CAでA321を見ることができたのはラッキーだった!
Airbus A321-200(B-6385)
中国東方航空のAirbus A330-300(B-6097)
Airbus A330-300(B-6097)
おまけ
明日はBoeingの機体のお腹を載せようかと思っているのですが、AirbusでもBoeingでもないのが1機いた!
MD-81(JA8556)
正確に言えば、Boeingなんだけど、MD-という型式で元々はダグラス→マクダネルダグラスなので、個人的にはMDはMDでしょということで、今日載せちゃいます。
MD-81(JA8556)
こうして見ると、みんな違いがありますね。
おもしろい!
そういえば、昨日、城南島から帰宅したら、家族が「家の上をブルーインパルスが飛んでいった」と!
調べてみると、11月7日・8日と防衛大学校の開校祭があり、8日の今日、10分間の展示飛行があり、その予行演習が昨日だった。我が家は入間基地から防衛大学へのルート上(下?)にあるので、きっと入間基地から飛んできたんだろう。
8日(日)11:22から11:32に展示飛行が行われるので、観に行ってきます!!
横須賀にある防衛大学校の陸上競技場で観閲式と共に行われるそうで、以下の課目が行われる予定とのこと。
【課目】
○リーダーズベネフィト・ローパス
○ビッグハート
○ファンブレイク
○ナイフエッヂ・ローパス
○チェンジ・オーバーターン
○720°ターン
○レベルオープナー
この10分のために、1時間15分かけて行ってきます。。。

航空大辞典:L1011のページ

航空大辞典の”L1011のページ”を公開しました。
昭和49年に「世界で最も音の静かなワイドボディジェット」として全日空で日本の空にデビューしたL1011トライスター。
第3世代の航空機という触れ込みで、操縦システムも新しい技術を採用。
最新の航法機器も装備し、カテゴリー?A(進入限界高度の雲高ゼロ、滑走路上での水平視界210m)でも着陸が可能という承認を得ていました。
羽田空港に1番機が到着する際に、キャプテンが両手を挙げて着陸した・・・という話は有名です。(事実のほどは分かりませんが)
1995年11月のフライトを最後に日本の空から引退したL1011トライスター。
機体のトラブル、設計上のミス、欠陥による事故は起こしていないという非常に安全性に優れた飛行機でした。
航空大辞典 L1011のページ

日本貨物航空のBoeing747-400F

日本航空貨物(NCA)のBoeing747-400F/SCD(JA01KZ)
成田空港のR/W34Lを離陸!
日本航空貨物のBoeing747-400F 1
機種をグイッと青空に向け上昇していくBoeing747。
カッコいい・・・
惚れ惚れしますね。
日本航空貨物のBoeing747-400F 2
窓がない貨物専用の飛行機。
ジャンボは操縦席が2階にあるので、機種からテールまで広い貨物室が確保できる。
日本航空貨物のBoeing747-400F 3
4つのGeneral Electric GE CF6-80C2B1Fエンジンを轟かせて頭上を通り過ぎる。
どこに行くんだろうか?
何をつんでいるんだろうか?
想像をかきたてます。
日本航空貨物のBoeing747-400F 4
いってらっしゃーい!
日本航空貨物のBoeing747-400F 5
木枯らし1号が吹き、急に寒くなってきました。
これから、空の青くキレイな季節になります。
真っ青な空を上昇していく飛行機って美しいですよね。
今週も「週刊 飛行機ダイスキ!」に編集後記を掲載しました!
昨日は何かとバタバタして、帰宅も夜中の1時過ぎ・・・1日遅れてしまいましたが、
無事に掲載できましたので、そちらも是非ご覧ください。

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