ジャンボ!

いよいよファイナルです。大晦日です。
今年1年、Airmanの飛行機写真館をご覧頂いた皆様、本当にありがとうございました。
今年最後の写真はやっぱり・・・・「ジャンボ」ですね!
羽田空港のR/W22へファイナル・アプローチするANAのBoeing747-400D(JA8966)「ジャンボ」の写真で今年を締めくくりたいと思います。
ANA Boeing747-400 1
ランディング・ギアとフラップを降ろし、エンジンを絞って堂々とアプローチしてくるジャンボ。
ANA Boeing747-400 2
250tもの重量を支えるメイン・ギア。
ジャンボの大きな特徴の一つです。
ANA Boeing747-400 3
夕陽を浴びて、顔が輝いています。
滑走路を真正面に見据えて緊張しつつも、自信にあふれた顔です。
ANA Boeing747-400 4
撮影している城南島海浜公園が機体に映りこんでいます。
ANA Boeing747-400 5
金色のジェット機。
ANA Boeing747-400 6
滑走路末端を通過し、フレアをかけ、Landingへ。
ANA Boeing747-400 7
いろんなことがあった1年でしたが、最後はNice Landing!となりそうです。
明日からの新しい年のTake Offに向けての準備も万端?!。
ジャンボといえば、「年末ジャンボ宝くじ」。
今年も連番で10枚、バラで10枚、購入しました。
今日が運命の日です。Landing 前の重要なチェック項目ですね!
3億円が当たったら・・・
まずは現在の住宅ローンを全て返済したいですね。それから、二人の息子達に個室を与えることが出来ていないので、与えることができる家を購入、しかも駅の近くに。
あと、ちょっと大き目の車も欲しいですね。遠くの空港まで遠征しても疲れないやつ。
残りは貯金して、老後のフライトに備える・・・ですかね。
楽しみですね!
さて、大晦日の今日、今年1年を振り返ってみると、いろいろなことがありました。
1.自分が統括リーダーを務めていたプロジェクトで大苦戦
  (労働時間:350時間/月以上の月が3ヶ月続いた・・・)
2.政権交代を目の当たりにした。
3.JALの経営再建問題
4.「週刊 飛行機ダイスキ!」へ記者として参加
5.TVの取材とロケ(詳細は年明けに告知します!)
6.航空大辞典の公開! まだまだこれから充実させねば。。。
7.当家大集合しての箱根温泉旅行(姪っ子の誕生記念でした)
8.次男の私立中学校合格・入学
9.禁煙に挑戦
10.「Symphony of The Air」の制作と公開!!
順不動ですが、私にとっての今年の10大ニュースはこんな感じでしょうか。
こうして見ると、良い出来事の多かったような気がします。
特にブログを通じての出来事が多く、そんな皆様に感謝して今年を締めくくることが出来るのは幸せですね。
上記にもある「Symphony of The Air」、12月20日から公開してまいりましたが、
いかがでしたでしょうか。
武田一男さんからもとてもうれしいコメントをいただきました。感激しました!
公開は本日の23時59分59秒までです。。。まだ最後までご覧になっていない方、是非ご覧いただければと思います。
(我が家の長男がこの2つの作品を見て、「すげぇ」と言ってくれたのがうれしかったですね・・・)
ご覧頂いた皆様、ありがとうございました!!
クラシック音楽の新しい楽しみ方を知り、飛行機とのコラボレーションの妙を味わっていただけたとしたら、幸いです。
今年1年間、当ブログを訪問していただいた皆様、コメントをお寄せいただいた皆様、
本当にありがとうございました。多くの励みを頂き、元気を頂きました。
そんな皆様が、残り数時間の2009年をNice Landing!で終え、
来る2010年が皆様にとって良い年となることをお祈りしております。
Airman

Boeing767 Approach

おそらく日本で最も多くの機体が活躍しているBoeing767。
その数は110機以上!
あのモヒカンジェットもBoeing767ですね。
ANAのBoeing767-300。
ANA Boeing767-300 1
ANAはこのBoeing767を導入したときから、今のトリトンブルーのデザインになりました。
私が高校生の時代でしたね。。。(26年前?!)
ANA Boeing767-300 2
エア・ドゥのBoeing767-300「はこだて」
カミさんの実家が函館からバスで2時間ほどの所にあることもあり、この「はこだて」号を見ると、何故か望郷の念というか、”ふるさと”という言葉を連想したりします。
ADO Boeing767-300 1
「Cleared to land R\W22」でノーズ・ギアのライトを点灯させ、羽田空港のR/W22へアプローチしてきました。
ADO Boeing767-300 2
JALやADOは着陸の際にノーズ・ギアのライトを点灯させるのですが、ANAは点灯させませんね。これは社内ルールの違いなのでしょうか。。。
(もちろん、日が沈んで暗くなってからは全機、点灯させてきますが)
ADO Boeing767-300 3
この737同様Boeingのベストセラー機であるBoeing767、787が導入されるまでは日本の空を支えていくのでしょうね。
大型機の777で長距離、中型機の767で中・短距離、小型機の737で短距離という構成が定着しつつあるようです。
今のうちに747の写真をたくさん撮っておかないと!ですね。

Star AllianceのBoeing777

すみません。。
今日もBoeing777(トリプルセブン)です。
毎度おなじみ、ANAのBoeing777-200(JA712A)です。
ANA Boeing777-200 1
ANA Boeing777-200 2
ANA Boeing777-200 3
ANA Boeing777-200 4
ANA Boeing777-200 5
この写真を撮る間、わずか数秒・・
下からだと「Star Alliance」の文字がほとんど見えないので、ありがたみが分からないかも知れません。かろうじて機首部分で下半分の位置に書かれたANAのロゴマークからStar Alliance塗装だということが分かり、とっさにカメラを向けました。
今年ももうすぐ終わりますね。
今日で仕事納めという方も多いでしょう。
(私は先週の金曜日に納めてきちゃいましたが・・・)
横浜市では今日が燃えるゴミの最後の収集日ということで、朝早くからゴミ出しをしてきました。
後はゆっくりと年末を迎えるのみか?!
いや、まだ換気扇の掃除をしてなかったな・・・。
毎年そうですが、年末の休みはバタバタと過ぎていきますね。
もう、今年は飛行機を見に行かないで終わっちゃうのかな?
※すみません、最初の投稿でタイトルを「Start AllianceのBoeing777」として投稿してしまいました。一部のトラックバックサイトでそのように表示されているかも知れませんが、ご承知の通り「Star AllianceのBoeing777」の間違いです。
2010年を好Startで始めたいという思いが強いせいか?!”t”をつけちゃいました。

Boeing777 Approach

昨日と同じアングルですが、12月20日に城南島海浜公園で撮影した羽田空港R/W22へのアプローチです。
機体は、ANAのBoeing777-200(JA714A)です。
Boeing777-200 アプローチ 1
前輪がかなり長く伸びています。
車輪のすぐ上の銀色の部分が、伸縮式になっていて、着陸すると油圧でショックを吸収して縮むんですね。
Boeing777-200 アプローチ 2
夕陽を受けて金色に輝く海を反射して、金色に輝く機体。
大きなエンジンと、車輪が6つついたメインギアそしてスラっと伸びた主翼。
Boeing777-200!って感じ。
Boeing777-200 アプローチ 3
ANAの胴体下面はグレーに塗られていて、尾部は白く塗られているのですがそれでも綺麗に磨かれているせいか、滑走路末端標識を映し出しています。
Boeing777-200 アプローチ 4
昨日が747で今日が777、ってことは明日はきっと767かA300ですね。
で、その次に737?!
しばらくこの風景にお付き合いください^^;

城南島R\W22アプローチ

城南島海浜公園から羽田空港のR/W22へアプローチする飛行機を見る。
冬の日の午後は15時を廻ると西に傾きかけた暖かな色の太陽の光を正面から受けて、飛行機は美しく輝く。
JALのBoeing747-400D(JA8090)
JAL Boeing747-400D 1
R/W22の接地点までの距離は約1800m、アプローチの角度が約3度とすると、高度は約94m(310ft)。
JAL Boeing747-400D 2
特徴のあるジャンボのメインギア。
JAL Boeing747-400D 3
ジャンボの機首。
細く突き出たピトー管が髭みたい!
JAL Boeing747-400D 4
西日を正面から受けて金色に輝く機体。。。
JAL Boeing747-400D 5
スレッシュホールドを通過した直後、滑走路末端標識(横断歩道のような縞々模様)が機体尾部に映る。
JAL Boeing747-400D 6
城南島で一番好きなのは、このR/W22運用時のアプローチです。
海浜公園の人口浜の最も羽田空港よりの先端に行くと、ほぼ真上を100mに満たない高度で飛行機が通過していきます。
砂浜で砂遊びをしたり、いわばで蟹釣りをしている子供たちも飛行機が通過するときにはその手を一旦休めて頭上を仰ぎ見ます。
さて、今年も残すところあとわずか。
クリスマスを過ぎると一気に正月ムードが漂ってきました。
この時期、「お正月」という単語で頭に浮かぶのが「お正月を写そ、フジカラーで写そ」というTVコマーシャルのフレーズです。「美しい方はより美しく、そうでない方もそれなりに・・・」というセリフが思い浮かびます。
デジタルでも美しい飛行機はより美しく撮影できる時代に感謝ですね。
12月20日から上演してきた期間限定の特別企画「Symphony of The Air」も残すところあと4日間で閉幕となります。
ベートーベン、チャイコフスキーそれぞれ23分、10分と長く、全てを見る時間がなかなか無かった方も、この年末休暇の時間を利用して、是非ご覧いただければと思います。
大掃除や買い物で疲れた体に良質の音楽と映像を!

Another Sky

「Another Sky」・・・もうおなじみとなった全日空の飛行機に乗ると私達を出迎えてくれる葉加瀬太郎さんの曲です。
Boeing747-400D(JA8966)
日本の航空会社が使っているBoeing747-400Dで一番新しい機体。
タキシングを開始した直後は機内ではまだ「Another Sky」が流れているんでしょうね。
このあと、「安全についてのご説明」が始まるのでしょう。
ANA Boeing747-400D
駐機エリアを出て、誘導路へと向かう。
全日空 Boeing747-400D
羽田空港のR/W34Rを離陸するBoeing747-400D。
ANA Beogin747-400 Take Off
昨日、12月25日クリスマスの夜、葉加瀬太郎さんのコンサートに行ってきました!
神奈川県民ホールで開催された「My Favorite Songs」と題されたコンサートツアー2009の39回目のコンサート、最高でした!
“ソング・オブ・ライフ”というTBSテレビ系の「世界遺産」のテーマソングとしてもおなじみの曲でスタートしたコンサート、前半は今年の9月に発売され、このコンサートツアーのタイトルにもなっている「My Favorite Songs」に収録されている曲が中心でした。
“地球に乾杯”というNHKの同じタイトルのドキュメンタリー番組のテーマ曲や、”匠”という「大改造!!劇的ビフォーアフター」のテーマ曲、”黄昏のワルツ”や”エトピリカ”、”SARA”、”リベルタンゴ”といったいずれも耳になじんだ曲の数々。。。。素晴らしかった!
コンサートで葉加瀬太郎さんが話していましたが、”耳になじんでいる”と人はその音楽を「いいなぁ」と感じることが多いそうですね。
そして、世界中で最も歌われている曲でギネスブックにも記載されている曲があるのだそうです。
何だか分かりますか?
そう、「Happy Birthday to you」という誕生日に歌われる曲だそうです。
実はあの歌は1893年にケンタッキー州で幼稚園の先生をしていた方が作った曲だそうです。オリジナルは同じメロディなのですが、歌詞が若干違って、「Good Morning to you,Good Morning to you,Good Morning dear children,Good Morning to all」だったそうです(葉加瀬太郎さんが歌ってくれました!)。朝、園児達に歌って話しかけたときの歌だったんですね。
それが今では誕生日のHappy Birthdayの歌になったようです。いわゆる替え歌?!
このメロディーが勝手に広まったため、作曲者は訴訟まで起こしたとか・・・。
なんていう、楽しいトークもあり、盛り上がったコンサート。
席もまたよかったのです。神奈川県民ホールの大ホールの1階で前から9列目の真ん中、舞台正面で、目の前に葉加瀬太郎さんがいるではありませんか!
過去4年間、毎年年末のこの時期には葉加瀬太郎さんのコンサートに出かけるのですが、こんなベストポジションで音楽を聴くことが出来たのは初めて!演奏する皆さんの細かな動き、バイオリンを弾く弓の躍動感あふれる動きや弦を押さえる指の動き一つ一つをじっくりと見ることができ、コンサートを2倍楽しめた感がありました。
後半は葉加瀬太郎さんのオリジナル曲が中心でしたが、”風の子供たち”から”霧島”、”サンシャイン・シャワー”と徐々に高揚していき、後半7曲目の”ボーン・トゥ・スマイル”では葉加瀬太郎さんはじめ、舞台の演奏者全員がクリスマスの衣装(サンタの衣装とトナカイ?!)に早着替えし、客席も全員総立ちになり手拍子で盛り上がりました。この”ボーン・トゥ・スマイル”は私のお気に入りの1曲で、演奏開始直後、背筋がビリっと来ました!
そしてその盛り上がりのまま”情熱大陸”へ。
盛り上がりましたね!
葉加瀬太郎さんの曲、バイオリンの演奏は当然すばらしいのですが、チェロの柏木広樹さん、パーカッションの仙道さおりさん、ギターの中山将章さん、ベースの西嶋徹さん、そしてピアノのマチェック・ヤナスさん、皆さんの演奏が素晴らしかった。
パーカッションの仙道さおりさん、昨年のコンサートでは見なかったなと思ってたのですが、昨年男の子を出産し1児のママとなったそうです。「八」と書いて「エイト」君という男の子だそうです。さすがパーカショニスト、エイトビートの”エイト(八)”と名づけるなんてすごいです。そして、今年のコンサートで復活。一人で数多くの楽器(打楽器系)をこなし、葉加瀬太郎さんの曲に上手い味付けをしていました。ちなみに、使われた楽器はカホン、コンガ、ボンゴ、ジャンベ、ラディックのピッコロスネア、Pearlの16インチキックドラム、ハイハット、シンバル各種、ウィンドチャイム、トライアングル、シェイカ―、カシシ、カバサ、ウィンドホイッスル、ツリーベルの15種類だそうです。すごいですね。
アンコールの曲はあの「シルクロード」のテーマ、曲名もそのまま”シルクロードのテーマ”でした。オリジナルは喜多郎さんでシンセサイザーによる曲ですが、それが葉加瀬太郎さんのバイオリンで演奏されるとこれまた曲の雰囲気や流れとピッタリとあっていて心地よい! そんな曲で気持ちを静めてコンサートは終了となりました。
この時間に起きてしまったのも、まだ脳の中が興奮しているからでしょうか。。。
クリスマスの夜、聖夜にすばらしいプレゼントをいただきました!!
葉加瀬太郎のコンサート→葉加瀬太郎→Another Sky→全日空という連想でお届けしました。
あっ、ちなみに、”Another Sky”は演奏されませんでした。。。

Boeing777のアプローチ

昨日は羽田空港の第2ターミナルでR/W34Rを離陸する飛行機や、目の前のスポットで翼を休める飛行機を観て、
浮島町公園でR/W34Lへアプローチする飛行機を観て、
城南島の空き地でR/W16Lへアプローチする飛行機を観てきました。
城南島の空き地に着くまではR/W34R・Lでの運用だったのですが、到着した直後にAITSも”C”から”D”に切り替わり、ランウェイもチェンジとなりました。
城南島の空き地からは、R/W16Lへアプローチする飛行機を頭上に眺めることが出来ます。
ファイナル・ターンを終え、羽田空港のR/W16LへアプローチするANAのBoeing777。
Boeing777 Approach 1
Boeing777 Approach 2
Boeing777 Approach 3
Boeing777 Approach 4
Boeing777 Approach 5
Boeing777 Approach 6
Boeing777のアプローチ・ショットでした。
16時を少し廻る時間帯にここでR/W16Lへのアプローチを見たのは初めて。
左(西)からの弱い光を受けてアプローチしてくる飛行機は綺麗でした。
みなさま、クリスマス・イブはどのように過ごされたのでしょうか。
サンタクロースはプレゼントを運んできてくれましたか?
12月20日から12月31日までの期間限定で上演している「Symphony of The Air」ですが、12月23日からは”Airmanの飛行機写真館”と”週刊 飛行機ダイスキ!“の両方のブログで武田一男さんによる「ベートーベンの第9」と私・Airmanによる「チャイコフスキーの第6」の2本が一挙上演中となっております。
1年の締めくくりのこの時期に、クラシックの名曲と飛行機の映像・画像の前代未聞のコラボレーションをご覧頂き、幸せな気持ちになっていただければ幸いです。
メリー・クリスマス!

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