月: 2010年1月

羽田空港の「新整備場駅」出口脇で撮影した飛行機です。
R/W34Rからの離陸のため、第1ターミナルを利用するJALの飛行機はInner-TaxiwayもしくはOuter-Taxiwayを通ってきて、J3-TaxiwayもしくはJ2-Taxiwayに左折して滑走路に向かう。そのJ2-Taxiwayの脇で撮影しました。
この日は朝のうちはうっすらとですが遠く富士山を見ることもでき、何とか飛行機と富士山を同じフレームに入れたいと思っていました。
機体はJALのBoeing777-200(JA010D)、元々”レインボーセブン”としてJASで活躍していた機体です。

前輪のライトの光がギア・ドアの内側を照らしています。
ほぼアイドルに近い状態のエンジンの排気で後方を景色が揺らいでいます。
物凄い迫力でした！

とっても大きいBoeing777のエンジン。
このエンジンからの排気、ケロシンの燃えた排気の香りがあたり一面に漂い、なんともいえない世界でした。

エンジンを斜め後ろから見たところ。
手前の金網の陰が入ってしまいました・・・・。

昨日のベストショット！
富士山とトリプルセブン。
こちらの機体はJALのBoeing777-200(JA8981)で、JALが導入したトリプルセブンの1号機ですね。最初は”シリウス”という名前が付けられていました。このブログにもたびたび登場し、お世話になっている機体です。

精悍な顔つきですね。
離陸前の手続きを進めるパイロットの顔も見えます。

参考までに使用したカメラはNikon D50でレンズ焦点距離はいずれも300mm。
シャッタースピード1/800で絞りはF5.6でした。
J2-Taxiwayを何度も使ってくれたのはラッキーでした。
J3-Taxiwayだと、J2とJ3の間が盛り上がっているためにギアの接地点まで見えないところがあるんですよね。
J2だと、金網の数メートル先を飛行機が通過していく近さ！
翼端が目と鼻の先を通っていくときはさすがにビビリました。
大きなエンジンも物凄い轟音で目の前を通過。
写真を撮るのも忘れてしばしボーゼン・・・・・。
だから、真横通過の写真はほとんどありません。
先週1週間の仕事の疲れとか、ストレスは全てぶっ飛びましたね！！

今回撮影した場所は冬場は極寒の世界で、長居は出来ませんでしたが、春になったら朝一から出かけてラッシュ時間帯を狙ってみたいと思います。

今日、羽田空港で1月10日に成田空港で見た「FLY!パンダ」に再会！
羽田空港のEAST MAINTENANCE AREA、600番台のスポットで出発準備をしているところでした。

「FLY!パンダ」の前の★●は何なのだろうか？

やっぱり、この親パンダの腕にしがみついている子パンダは可愛い。。

この後、羽田空港のR/W34Rから離陸していきました。
フェリーフライトだと思うのですが、どこに向かったのだろうか？
成田？　関空？　セントレア？

今日は、とっても天気が良かったので、朝の記事の予告どおり羽田空港に行ってきました。
羽田空港までは車で行き、羽田空港からモノレールで新整備場駅へ。
新整備場の出口は丁度J2タクシーウェイの真横にあたり、グランドレベルで物凄い迫力で飛行機を見ることができました。
そこから10分ほど歩くと、EAST MAINTENANCE AREAです。
どちらも目の細かい金網にさえぎられていますが、300mmの望遠だと、このようにあまり気にならない程度で写真を撮影することが出来ました。
それにしても物凄く・・・・寒かった。。
1時間が限界でした。
その後、空港に戻り、第2ターミナルで少し写真を撮ってから帰宅。
あったかいカレーうどんを食べました。
美味かったー。

JALの企業再生プランの概要が報道されていました。
37機あるBoeing747を5年以内に全て処分するとか・・・・。
“処分”という言葉が使われていたことに大きくショックを受けました。
せめて”引退させる”とか”退役させる”とかの表現は出来なかったのか？！
JALのBoeing747-400(JA8919)、「Yokoso Japan」

今まで多くの人々を世界各地に連れて行ってくれたジャンボ。

時代の流れにはやはり逆らえないのか。。。
今日も多くの人々を乗せてジャンボは上昇していくのに。

現在、JALは37機のジャンボを飛ばしていますが、全日空のジャンボは国際線で4機、国内線とJALの半数以下です。そういった機材戦略の違いも現在の経営状況の違いに表れたのでしょうか。。
大型旅客機の代名詞「ジャンボ?Boeing747?」
今のうちに、多くのジャンボを記憶に残しておいてあげたいと思います。

ANAの「FLY!パンダ」Boeing767-300ER(JA606A)に会うことができました！
1月10日の成田空港、R/W34Lから離陸する”パンダジェット”。

主翼の上あたり、機体全体に描かれた親パンダの右腕にしがみついている子パンダが可愛い！

パンダが飛んだ。

ANAはこういった機体のデザインで私達を楽しませてくれます。
それにしても物凄く寒い日が続いていますね。
九州の鹿児島でも雪が降り、5cmも積もったとか。
子供たちは大喜びでしょうね。
車で移動する方にとっては、災難ですね。
東京は・・・今日も、冷たく高い青い空が広がっています。
それにしても空気が痛いくらいに冷えている・・・。
西高東低の冬型の気圧配置はまだ続き、この寒気もまだしばらく続くようですね。

Boeing747-400F、ジャンボの貨物機はまだまだがんばっています。
旅客機のBoeing747-400と違い、2階席部分が短いですね。
NCA（日本貨物航空）のBoeing747-400F(JA03KZ)

NCAのBoeing747-400F(JA06KZ)の離陸

つるっとした胴体、しなった主翼、カッコいいです！

MASKargoのBoeing747-400F(9M-MPS)

MASKargoのKargoはCargoのミス・プリ？！と思いきや、
Kargoはマレー語で「貨物」の意味だそうです。

MASでは2機のBoeing747-400Fを飛ばしているそうですが、これはそのうちの1機。
2機のうちの1機を見ることができたと思うと、なんかラッキーだった気がします？！。

昨日は非常に冷たい雨で、都心でも一時みぞれや雪が降りました。
冷え込んでますね。
今朝も、思いっきり冷えてます。空気が凍っているようです。
冬本番ですね。
皆様、風邪など引かぬよう、お気をつけください。
これからしばらくは、飛行機の写真を撮りに行くにも、寒さに耐える覚悟がいりますね。。。
ところで、連日JALの再建についての報道が続いております。
JALは会社更生法を活用し、企業再生支援機構の支援で再建を目指すらしいですね。
上場廃止の可能性も報じられていました。
尚、デルタ・アメリカンの資本が入ってくる可能性については当面なさそうですね。
今までは財務面の再建というか、改善がメインで報じられていましたが、今後の経営戦略というか、本業である航空運輸業についてはどのようにしていくのかが非常に興味あります。
どんな作戦で本業を立て直すのか？　ナショナル・フラッグ・キャリアとしてのJALの復活はあるのか？
がんばって欲しいですね。

ANAで活躍しているBoeing767-300F
こちら、初めて見ました「日本通運」のロゴ入りのBoeing767-300F(JA604F)


こちらは既におなじみになりつつあるANA CARGO「ALLEX」のペイントを施した
Boeing767-300ER(BCF)(JA8356)
成田空港のR/W34LにLanding。

その後、トーイングトラクターに引かれて第1ターミナル展望デッキ前を横切っていきました。

旅客機からの転用であるため、窓があった場所がキャップで閉じられているのが分かります。

ALLEXのロゴの近くに描かれたロゴマークは「世界地図」で、赤い点が日本ですね。

さあ、今日からまた仕事です。
というか、今年の仕事は今日からって感じがしません？！
先週は助走期間というか、リハビリというか・・・・。
がんばりましょう！