UNITED AIR LINESの新旧塗装
アメリカの老舗航空会社「UNITED AIR LINES」の新旧塗装です。
旧々塗装は真っ白な機体にオレンジ・赤・青のラインで、垂直尾翼にも3色で描かれた”U”の字が描かれていましたが、旧塗装では一気にどんよりとした暗いカラーになり、
どうしたのかと思ってしまいました。。
なんとなく、アエロフロートっぽいですよね。
まずは旧塗装のBoeing777-200ER(N226UA)の成田空港R/W16Rへのアプローチ・ランディングから。
現在のユナイテッド航空はボーイングのカンパニーカラーに似たブルーの塗装になっています。
垂直尾翼に書かれていた”U”の文字もかなりデフォルメ化されて、もはや模様?!
やっぱり旧々塗装のほうがよかった・・・?!
現塗装のBoeing777-200ER(N795UA)の成田空港R/W16Rへのアプローチ・ランディング
飛行機のデザインって、もろCI(Corporate Identity)を表すようでとっても重要ですね。
PAN AMやNORTH WEST、TRANS WORLDとともにアメリカの元気な航空会社だったころの旧々塗装は明るく、その後バブル崩壊・世界不況とともにアメリカの航空会社も業界再編やM&Aの嵐に巻き込まれ旧塗装のようにくらいカラーになり、現在はリーマンショック以降の不況を生き延び、未来に向けて成長して行こうという強い意志を感じるようなさわやかで明るいカラーになりました。(って勝手な解釈)
そういえば、企業再建に成功した暁のJALはどんなデザインになるのでしょうか?
まさか、今のままってことは無いですよね・・・・。
「新生・JAL」を印象付ける素敵なデザインを楽しみにしたいと思ってます。