JALのBoeing747-400 Landing

一体、地球はどうなってしまったんでしょうか?
夏日になったかと思うと、気温一ケタ台の冬のような日になったり。。。。
私もさすがに体がついていけず、風邪を引いてしまったようです。
4月に入ってから週末もすっきりと晴れることは無く、飛行機を見にいってなかったのでストレスも蓄積されていたのでしょう。
今週末こそ、飛行機を見に行きたいものです。(その前に風邪を悪化させずに、治さなきゃ)
今日は、久しぶりに「週刊 飛行機ダイスキ!」に記事を掲載しました。
成田空港で活躍中の日本のBoeing747を紹介しています。Airmanの飛行機写真館でもJALのBoeing747-400の成田空港R/W16Rへのアプローチ・ランディングの写真をお届けします。
3月22日に撮影した写真です。さくらの木はまだ蕾さえ膨らんでいませんでした。
JAL Boeing747-400 Landing 1
成田空港でこのJALのジャンボを見ると、うれしくなりますね。
「日本の飛行機だ!」という感じがします。
JAL Boeing747-400 Landing 2
エンジンのパワーをアイドルまで絞り、ゆっくりとフレアをかけ、ランディングする間際のBoeing747-400
JAL Boeing747-400 Landing 3
今週もあっという間に金曜日になってしまいました。
最近、時間が経つのが異様に早く感じます。
1日1日を大事に過ごさないと。

キャセイパシフィック航空のAirbus A330-300

昨日のBoeing777ととっても良く似た形の飛行機がこのAirbus A330です。
CATHAY PACIFIC AIRWAYSのAirbus A330-300。
成田空港のR/W34Lを離陸するB-HLJ。
CATHAY PACIFIC Airbus A330-300 Take Off 1
CATHAY PACIFIC Airbus A330-300 Take Off 2
CATHAY PACIFIC Airbus A330-300 Take Off 3
成田空港のR/W16Rへアプローチ・ランディングするB-HLN。
CATHAY PACIFIC Airbus A330-300 Landing 1
CATHAY PACIFIC Airbus A330-300 Landing 2
CATHAY PACIFIC Airbus A330-300 Landing 3
機内サービスが世界でもトップ・クラスであり、安全な航空会社としても定評のあるキャセイパシフィック航空です。
是非、一度利用してみたいですね。。。

フィリピン航空のBoeing777-300ER

成田空港を9時30分に出発するフィリピン航空のPR431便、マニラ行きのBoeing777-300ER(PR-C7777)。
機体がB777で登録番号がC7777で”7″揃い、なんか縁起がよさそうな飛行機です!
マニラまでの飛行時間は4時間40分ということで、機体が軽いのでしょう。
羽田で見るような鋭い上昇角であっという間に頭上を通り越していきました。
Philippine Airlines Boeing 777-300ER 1
Philippine Airlines Boeing 777-300ER 2
Philippine Airlines Boeing 777-300ER 3
Philippine Airlines Boeing 777-300ER 4
Philippine Airlines Boeing 777-300ER 5
Boeing777シリーズの中でもこの-300ERがもっともカッコいいですね。
レイクド・ウィングチップの翼を持つ-300ERは大きいのに、シャープさやスマートさを持ち、また、このフィリピン航空のデザインも手伝って、明るさもあります。
ちなみにこのPR-C7777はフィリピン航空が導入したBoeing777-300ERの初号機だそうです。
さて、今日は昨日降った雨も止み、良い天気になりそうです。気温も23度まで上昇し、今年一番の暑さになるとか。
Airmanはこれから神戸まで日帰り出張へ行ってまいります。
残念ながら新幹線です・・・・。
新幹線は、航空機利用(空港利用)の場合と違って待ち時間や徒歩での移動が少ないのですが、なんせ座席に座っている時間が長い!
新横浜から新大阪までの2時間17分がしんどいです。座って移動しているだけなのに、帰宅するとどっと疲れが出ますね。歳なのでしょうか。。。

ヨーロッパの飛行機達

アイスランドの火山噴火の影響でヨーロッパの国々の空港が閉鎖となり、非常に多くのフライト・キャンセル(欠航)が発生しています。
成田空港でも多くの欠航が発生し、足止めを余儀なくされた旅行客が成田空港で何日も夜明かししているとのこと。
お見舞い申し上げます。
そんなヨーロッパ路線を飛んでいる飛行機達です。
まずはオーストリア航空のBoeing777です。(3月22日 成田空港さくらの山にて)
目的地のウィーンの空港も現在閉鎖中です。
オーストリア航空 Boeing777
オーストリア航空 Boeing777 2
オーストリア航空 Boeing777 3
オーストリア航空 Boeing777 4
ルフトハンザ航空のBoeing747。(以下、4月4日 成田空港さくらの山にて撮影)
フランクフルトも閉鎖中で、フライトは欠航。
ルフトハンザ航空 Boeing747
バージン・アトランティック航空のAirbus A340。
ヒースロー空港も真っ先に閉鎖となりましたね。
バージン・アトランティック航空 Airbus A340
スイス航空のAirbus A340。
アイスランドの火山噴火で吹き上げられた火山灰は低気圧の影響を受け、南下。
ヨーロッパ全土を覆う形となりました。チューリッヒの空港も閉鎖となりました。
スイス航空 Airbus A340
エール・フランスのAirbus A330。
シャルル・ド・ゴール空港の閉鎖も何度もTVで実況されていました。
空港は晴れていて、風も穏やかなのに閉鎖されています。
「風が穏やか」なことにより、火山灰が空中に滞留し、閉鎖が長引いているそうです。
エールフランス Airbus A330
火山灰の飛行機に与える影響は実は1982年のとある事故(インシデント)まであまり重視されていませんでした。
1962年6月24日にクアラルンプールからパースに向かっていた英国航空のBA9便、Boeing747がインドネシアのガルングン火山の噴火により上空に吹き上げられた火山灰の中をフライト中に4つのエンジン全てが停止してしまうという事態に陥ったのです。
昨夜の”世界まるみえ”でも解説されていました。
1ミクロン(1mmの千分の一)の火山灰は何日も空中に浮かんでいます。そして雲のようになることなくレーダーにも映りません。そんな火山灰が浮かぶ大気の中に突っ込んだ飛行機は最初、「セントエルモの火」に包まれました。火山灰の粒子に高速の飛行機がぶつかることにより静電気が発生し、発光するのです。セントエルモの火は機体全体に及んだようです。そのうちに4つあるエンジンが次々に停止。エンジンに入り込んだ火山灰はエンジンの数千度の熱でとけ、それが蓄積しエンジンを詰まらせ、エンジンへの空気流入を妨げて燃焼をストップさせたのです。パイロットはジャカルタへの緊急着陸を決意し、滑空を開始します。上空の火山灰の混じった大気から低空の澄んだ空気に入った時点で、エンジンから固まった火山灰が剥がれ落ち、空気の流入を得てエンジンの再始動が可能となり無事に4つのエンジン全てのエンジンを再始動させることが出来ました。
しかし、その後も問題は続きました。高速の火山灰との衝突によりコックピットの窓ガラスが「すりガラス」状態になってしまったのでした。機体の塗装もヤスリを掛けられたようにはがれていたそうです。そんな中でもパイロットはかろうじて透明度のあった数cmの隙間から前方を確認しながらジャカルタの空港に無事に飛行機を着陸させました。
と、長くなりましたが火山噴火による火山灰の飛行に与える影響が非常に重大であることが確認され、今回は多くのフライトのキャンセル(欠航)に至ったわけです。
大気の状態がこの事態の展開に大きく影響します。強い風とその変化により大気中の火山灰が拡散されることが必要です。
一刻も早いフライトの再開を祈ってます。

コンチネンタル航空のBoeing767-400ER

本日もなかなかお目にかかれない飛行機です。
コンチネンタル航空のBoeing767-400ER(N69063)。
世界でBoeing767-400ERを飛ばしているのはコンチネンタル航空とデルタ航空だけです。
“だけ”というと、限定版・レア物という感じがしますよね。
コンチネンタル航空のBoeing767-400ER 1
あまりにも短い滑走距離で離陸し、あっというまに上昇してしまったので下からの写真のみです。
コンチネンタル航空のBoeing767-400ER 2
Boeing767-300ERと比較すると、全長で6.5m長く、全幅で4.3m長くなってます。
また、既にBoeing777-300ERではおなじみになった後退角の付いた翼端、レイクド・ウィングチップになっています。
ちなみに、こちらはANAのBoeing767-300ER(JA612A)です。
ANAのBoeing767-300ER 1
同じくANAのBoeing767-300ER(JA603A)
ANAのBoeing767-300ER 2
昨日、ようやく春が戻ってきましたね。
今日も暖かな日になるようですが、天気は下り坂。。。。
そういえば、朝ベランダに出てみるとウグイスが鳴いてました。
ちゃんと「ホーホケキョ」って、上手に鳴けてました。

Bombardier BD-700-1A10 Global Express

成田空港では、時々こんなビジネスジェットを見かけることがあります。
アメリカの大富豪や、大スターの個人用ジェットだったり、大企業のものだったりします。
こちらはDC-Aviationのボンバルディア BD-700-1A10 Global Express(D-ADNB)です。
どんな方が乗っていらっしゃって、どちらに行かれるのか・・・。
うらやましいですね。
Bombardier BD-700-1A10 Global Express  1
客席の仕様・配置にもよりますが、8人から19人が乗れる小さなビジネスジェットです。
全長は30.3mで、幅(翼幅)は28.65mです。
こんな小さな飛行機でもやっぱりジェット機! 巡航速度はマッハ0.85、51,000ftの高度で飛ぶことができます。
大型のキャセイのBoeing777が後ろを通りましたが、こうして見ると大きさの違いがはっきりとしますね。
Bombardier BD-700-1A10 Global Express  2
成田空港のR/W16Rを離陸するBombardier BD-700-1A10 Global Express。
あっという間に離陸し、あっという間に小さくなってしまいました。
Bombardier BD-700-1A10 Global Express  3
こんなビジネスジェットを個人で所有し、世界各国を飛び回るようになりたいですね。
夢は大きく壮大に!
明日何かが起こるかもしれないし、来週何かがあるかもしれない。来月か? 来年か?
人生は夢を持ちながら、何とかしよう!という意識を持って過ごしていれば良い方向に向かって行くもの。
何もしなければ、何も変わりませんからね。
小さな発明や小さな発想が大きな富を生み出した例はたくさんありますから、あきらめずにポジティブに1日1日を過ごしていけば、きっと夢に近づき、叶うのでは!
今週も楽しく、がんばっていきましょう!

コンチネンタル航空のBoeing777-200ER

コンチネンタル航空(Continental Airlines)のBoeing777-200ER(N78008)です。
一昨年前のアメリカ出張(NRT-JFK、IAH-NRT)はこのコンチネンタル航空のBoeing777-200ERでのフライトでした。機内サービスも食事も悪くは無かったですね。
そして、コンチネンタル航空は2008年にユナイテッド航空との業務提携をきっかけにスカイチームを脱退し、今ではスターアライアンスのメンバーとなっています。
Continental Airlines Boeing777-200ER 1
Continental Airlines Boeing777-200ER 2
Continental Airlines Boeing777-200ER 3
Continental Airlines Boeing777-200ER 4
Continental Airlines Boeing777-200ER 5
このコンチネンタル航空もアメリカの航空会社のご多分に漏れず、業績悪化・経営危機を乗り越えて、奇跡的な復活を遂げた航空会社です。
“市場の要求に応えた商品を作る”・”コストをコントロールすることで利益を計上する”・”商品の信頼性を高める”・”従業員を大切に扱い、安心して仕事が出来る環境を作る”という当たり前のことをきっちりと徹底・定着していったことが業績回復をもたらしたといわれています。商品とはまさに1回1回のフライトのことですね。
JALも過去の成功体験や既得権益はリセットし、航空事業の基本に立ち返って、上記の1つ1つがどういった行動・行為を表すのかを定義し、実行し、復活してもらいたいものです。

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