月: 2010年4月

Boeing737-800やBoeing777-200のSTAR ALLIANCE塗装は羽田空港ですっかりおなじみになりましたが、Boeing767-300ERのSTAR ALLIANCE塗装は初めて見ました。
ANAのBoeing767-300ER(JA614A)「STAR ALLIANCE」塗装です。

成田空港の2つの管制塔とANA STAR ALLIANCE。

R/W16RにLine upし、Towerからの「Cleared for take off」の離陸許可を得て離陸を開始。

R/W16Rを疾駆するBoeing767-300ER。

長距離路線の大型旅客機は長い離陸滑走の後に、浅い上昇角度であがっていきますが、このBoeing767-300ERは比較的早く離陸し、鋭い上昇角度で上昇して行きました。

今日も寒い！
横浜では日中でも6度?7度の気温。これじゃ真冬と一緒ですよね。。。
予報では明日の午前中まで、今の雨は続き、雲が取れるのは夕方からのようです。
日曜日は晴れるとのこと。
しかもその日曜日の予想最高気温は18度！！
一気に10度以上気温が上がるんですって。
体がついていけるかどうか・・・・。
その後、来週は18度前後の気温で推移するようなので、ようやく春らしい気候になるのでしょうか。
日曜日は久しぶりに羽田空港にでも出かけてみようか、思案中です。
ところで、中国では大きな地震があり、アイスランドでは火山が大噴火し、地球がどうにかなっちゃったんじゃないか？というまさに天変地異な状況です。
アイスランドの火山噴火による火山灰はヨーロッパの空の便をマヒに陥れているようです。成田空港を出発したANAのロンドン便も引き返してきたとか。。。
火山灰がエンジンに入り、全てのエンジンが停止してしまうという事故は過去にありましたからね。

成田空港の運用方式が変わり、良くなった点が１つ。
今まで第2ターミナル利用で小型の飛行機を運航している航空会社の飛行機はAランを使うことがめったに無かったのでさくらの山などAラン付近の撮影ポイントではお目にかかることがありませんでしたが、このたびAランが”離陸用”となった為、見ることができるようになりました。
そんな航空会社の１つ、ベトナム航空のAirbus A330-200(VN-A375)です。
もちろん、当ブログ初登場です。





なんとも、渋い色ですね！
成田空港を11:00に出発するVN955便で、ハノイ行きです。飛行時間は5時間30分。
尾翼に描かれているのは「蓮」の花で、ベトナム航空の機内では蓮の花の香りが付けられたおしぼりや、蓮から取れたロータスティーがサービスされるようです。
それにしても、今朝は朝から冷えますね！　雨も降ってます。
天気予報によると「真冬並みの寒さ」らしいです。
一昨日は20度近くまで気温が上がったのに、本日の横浜の最高気温は7度で、日中は5度まで下がるとか・・・・。
今日は、コートを着て出かけないと風邪を引いてしまいそうな天気ですね。
一体、地球はどうなってしまったんでしょうか？？

アリタリア航空のBoeing777-200ER(I-DISA)
昔と変わらぬデザイン・・・と思いきや、どこか違う。
これでもマイナーチェンジしているんです！
尾翼の部分のデザインと「Alitalia」の字体が。
成田空港のR/W16Rへ離陸のためにタキシング中のBoeing777-200ER。
AZ785便、ローマ行き。これから12時間40分の長いフライトに出発します。
「イタリア」・・・行ってみたいですね！
美味しいパスタを食べて、ワインを飲んで、ローマ、フィレンツェ、ミラノ、ナポリ、ヴェニスといった観光地で美しい街並みや文化遺産を楽しんで。。。
老後の楽しみですな。




ちなみに、こちらが旧デザインのAlitalia航空のBoeing777-200ERです。
尾翼部分のデザインとAlitaliaの字体が違います。


新塗装のBoeing777は4月4日撮影、旧塗装のBoeing777は1月10日に撮影。
昨日は春らしい暖かな陽気だったのに、今日から数日はまた寒い日が続きそうです。
体調が狂っちゃいますよね。。。。

Pakistan International Airlines (パキスタン国際航空)のAirbus A310-300(ET)(AP-BGR)。
Airbus A310ってなかなか見る機会が無かったのですが、さすが成田空港！
きっちり見せてくれました。



パキスタン国際航空が最も多く保有しているのが、このAirbus A310-300です。
尾翼のデザインは昔は緑色に白い”PIA”の文字でしたが、数年前からパキスタンにある4つの州について各州のイメージを表したデザインの尾翼のA310を飛ばしています。
各州のイメージは「砂漠の色」、「ムガールの庭園」、「自然の蘭」、「キバーの峠」の4つで、本日掲載のデザインは「自然の蘭」？！
他のデザインの飛行機もゲットしなくては！と成田の楽しみがまた１つ増えました。

JALのBoeing767-300ERのツーショットです。
ONE WORLD塗装のB767と銀ピカのB767F CARGOです。
まずやってきたのはONE WORLD塗装のBoeing767-300ER(JA604J)です。

続いてやってきたのはJALのBoeing767-300ER(F)(JA631J)です。
鼻を突き合わせるように2機のBoeing767-300ERがフレームに入ってくれました！

成田空港の新旧管制塔をバックにR/W16Rへと進むBoeing767-300ER

銀色のJAL CARGO、Boeing767-300ER(F)。
“JAL CARGO”の文字がところどころ剥げている様に見えます。。。。
デビュー当初はピカピカだったのでしょうけれども、今はいぶし銀？！

成田空港のR/W16Rから飛び立つ為に離陸滑走開始位置についたBoeing767-300ER。

成田空港の新旧管制塔をバックにR/W16Rへと進むBoeing767-300ER(F)。
その後ろを進んでいくのはNCA – Nippon Cargo AirlinesのBoeing747-400F。

成田空港のR/W16Rから飛び立つ為に離陸滑走開始位置についたBoeing767-300ER(F)。
銀色の胴体に滑走路マーキングや主翼が映り込んでいます。

JAL CARGOって、確か今年中になくなってしまうんですよね？！
今日のこのBoeing767-300Fも見られなくなるんですね。。。
それにしても、このBoeing767は国内外で大活躍している長寿の飛行機ですね。
A340やA300、B747やB777に混じってがんばっていました！
（4月4日　成田空港　さくらの山にて撮影）

赤いエンジンのA340の次は、ロゴ付きの白いエンジンです。
スイス航空のAirbus A340-300(HB-JMF)。
成田空港を10時25分に出発するLX161便、チューリッヒ行き。
飛行時間は12時間30分で、半日以上飛んでいるんですね！





このスイス航空の飛行機を見ると、空の救急車をどうしても連想してしまいます。
（救急車は”赤十字”ですが・・・）
真っ白な機体に赤の文字・国旗のデザインの尾翼はシンプルですが、強い印象を与え、カッコいいですね。
そして、Airbus機のこの後姿、特に主翼の後縁は鳥の翼のようになめらかで好きです。
エレガント？！ですよね。
ところで、昨日夕方、悲しいニュースが飛び込んでまいりました。
ポーランドのレフ・カチンスキ大統領らを乗せた大統領専用機　Tu-154が着陸直前に墜落し、乗員乗客全員が死亡するという事故がロシアのスモレンスク空港付近で発生しました。
当時は空港付近は濃霧で管制官は他の空港へのダイバートを薦めたらしいのですが、パイロットは着陸を強行し、事故に至ったようです。
どこの国、航空会社の飛行機であれ、「墜落」のニュースは悲しいです。

ヴァージン・アトランティック航空（Virgin Atlantic Airways）のAirbus A340-600(G-VWKD)。
愛称は「Miss Behavin」
どうやら、ドイツでカントリーミュージックを中心に活動しているバンドの名前らしい。
機首部分にはこの愛称の下に「Air born November 2005」と書かれている。





この飛行機はVS901便、ロンドン・ヒースロー行きです。
昨日のSASの飛行機と同じように赤いエンジンですが、VSの尾翼は”赤”。
この”赤”が青空に映えますね。スマートな飛行機で、青空の中を突き進んでいく感じがします。
機体の全長は74.3mもあります。（Boeing777-300より約1.5m、Boeing747-400より約3.7m、Airbus A380より1.3m長い）
今の時点で、最も長い旅客機？！
3クラス仕様で380席あります。