JALのMcDonnell Douglas MD-90

今までなかなかピックアップすることの無かったMcDonnell Douglas MD-90。
今日はしっかりと、あらゆる角度から?!その姿をお伝えしたいと思います。
まずはJA005D。
鉛筆のようなシャープな胴体。
コックピットの窓は1枚1枚が小さく、天窓?!もあります。
MD-90 1
テール部分に2発のエンジンがあり、何よりT字尾翼が特徴です。
MD-90 2
確かに”T字”ですね。
MD-90 3
次はJA8070。
脚も非常に短いです。ドアの下にはタラップが内蔵されていて、地方空港などボーディングブリッジやタラップ車が無くても、乗り降りが出来ます。
MD-90 4
エンジンが後方についていて、重心位置が後方にあるため、主翼も後方についてます。
小さくてシャープな形状の主翼です。
フラップは隙間の無い1段フラップですね。
MD-90 5
左斜め後ろからのショット。
MD-90 6
右斜め後ろからのショット。
MD-90 7
うわさではこのMD-90もA300も徐々に数を減らされているとか。
形状に特徴があって、良かったのに。。。。
MD-90は前身のDC-9、MD-80とあわせて、マクダネルダグラスのベストセラー機となった飛行機です。
旧JASの機体で、黒澤監督デザインの7種類のレインボー塗装で我々を楽しませてくれたこともありました。
マクダネルダグラスはこのMD-90以降の機体で売上が伸び悩み1997年にボーイングに買収されてしまいました。DC-9から続くこのT字尾翼・テールエンジンの形の飛行機シリーズはMD-95が最後になりました。
今週も怒涛のようにあっというまに過ぎ、もう金曜日です。
関東では天気の良い日が続きましたが、週末もこの調子で好天であって欲しいです!
久しぶりに成田まで行ってみようかと・・・・。