JAL CARGO Boeing767-300F
銀色の飛行機シリーズ?!最後はJAL CARGOのBoeing767-300F(JA631J)です。
こちらも、Boeing747-400F同様、2010年度中には勇退されるんですね。
成田空港のRWY16Rへ着陸した瞬間、メインギアから白煙が上がります。
スラストリバーサを作動させて減速。
フラップが朝日を受けて”キラッ”と輝いた瞬間。
JAL CARGOのBoeing767とANAの旅客型Boeing767。
“NARITA”の文字との記念撮影。
AmericanのB777、JAL CARGOのB747に続き、JAL CARGOのB767と「銀色の飛行機」を続けて掲載してまいりました。成田で見られる「銀色の飛行機」は以上?!でしょうか。
ところで、この「銀色の飛行機」は”ポリッシュドスキン”といい、塗装を行っていないそうです。耐食性に優れたアルミ合金の表面を研磨しただけだとか。これにより、Boeing747だと塗料150kgぶんの重量軽減になり、年間で4万リットルの燃料節約になるそうです。
防錆のために定期的に研磨しなくてはならないので、機体は研磨後には再びピカピカに!
銀色の飛行機ってカッコいいですよね。
私は、素材のまんまって感じの銀ピカ機が好みです。
塗料150Kg!ですか。やはり巨体ですね。
自動車でも数キロになるといいますから、
燃費にも影響あるでしょうね。
カーゴ機(クルマで言えば商用車)が銀ピカなのは、
やはり、一番合理的(安い)からでしょうね。
ちなみに、クルマでは、
ソリッドの白が安いです。高いのは赤。
つまり、銀ピカに白黒ロゴなら、さらにお得。
けっこう渋いかも。。
ところで、JALロゴの、旗本退屈男のキズみたいな
ラインは、会社ロゴとしては、不吉でいけませんね。。。
と前々から思っていました。
私、クルマ系のデザイン屋なんです。。
今後は、CFRPの素材色の黒い機体が出てくるかもですね。。
カッコ良さそう。。
お疲れ様です。
てっきり銀色の塗料を使ってるとばかり思ってました。
747だと150Kgも軽くなるんですか。研磨するのも、
それなりに経費が掛かるのでは?どちらがコストダウンに
貢献出来るんでしょうね。。。
NARITAの文字とのツーショット、良い写真ですね。
渋い演出で好きですよ。
☆たかしさん、
研磨は塗装よりも頻繁に行われるということで、
そのコストは節約できる燃料代も含めとんとんらしいです。
機体のデザインは特に国際線の場合は航空会社のCIであるばかりか、国の顔でもあるわけですから、それなりの塗装をするのが良いのでしょうね。
☆Flyingtak1さん、
塗装の重量150kgとはいえ、1年間というスパンで考えると、
その重量を運ぶ燃料がそれなりの量になりますから、影響は軽くないようですね。
カーゴが銀ピカというのも、少しでも多くの貨物を積むことが出来るようにという配慮からなのでしょう。
JALのロゴの斜めの赤い線、確かに旗本退屈男の刀傷のように見えてきました!!
すごい着眼点ですね・・・。
車のデザインのお仕事をされているのですか!
飛行機のデザインにも通じるところがあるのでしょうか。
☆AirOyajiさん、
お疲れ様です。
私も防錆のために透明もしくは銀色の塗料を使っているのかと思っていたのですが、
実は耐食性に優れたアルミ合金を研磨してあるだけなんだそうです。
お手入れが大変装ですね。。。
NARITAの文字を背景にした写真ですが、この飛行機にとって良い記念写真になればと思い、ついシャッターを押してしまいました。
ありがとうございます。
クルマと飛行機、エアボーンするまでは、似ていますよ。。(笑)
テールフィンとか、空力とか、昔から、クルマは、飛行機に憧れていますね。
☆Flyingtak1さん、
若かりし頃、飛行機好きだった私は車の運転席を何とか
飛行機のコックピットに似せようとしたことを思い出します。
SF映画にあるように、空飛ぶ車が登場するのが待ち遠しいです。。。
それまでは元気でいたいですね。