JAL Boeing747-400のテイクオフ!!

昨日に引き続き、JALのBoeing747-400の雄姿をお届けします。
若手のBoeing777に見守られるようにしてプッシュバックするBoeing747-400(JA8903)。
シリアルNo.26345、1992/9/15引渡しで、間もなく日本の空を飛び始めて18年目を迎えるジャンボ。
JAL Boeing747-400 プッシュバック
プッシュバックの間、ずっと付き添っていた地上スタッフがインターフォンをディスコネクトし、機体を離れます。
フラップを離陸位置まで降ろし、いよいよタキシングを開始です。
JAL Boeing747-400 タキシング
風は南から吹いています。
羽田空港のRWY16Rからいよいよ離陸です。
JAL Boeing747-400 離陸滑走
「ローテーション!」、機体のテール部分の斜めになっている部分と滑走路面がほぼ並行になるまで機首が引き起こされ、18本全てのタイヤが地面を離れ、機体が宙に浮きます。
JAL Boeing747-400 ローテーション
エンジンの噴流で背景の景色を滲ませながら上昇して行きます。
JAL Boeing747-400 上昇
Boeing777ほどではありませんが、ジャンボの大きな主翼も離陸時にはかなりしなりますね。機体の大きさ・重さが見て感じられる分、そのしなりもジャンボらしさを感じさせます。
「いってらしゃーい!!」
JAL Boeing747-400 いってらっしゃい
昨日の記事でジャンボを惜しむ声、ジャンボを応援する声をたくさん頂きましたので、本日もJALのジャンボを掲載してしまいました。
本当にこのJALのジャンボが羽田空港からいなくなってしまうのかと思うと、寂しさがつのります。
さて、本日は久しぶりとなってしまいましたが、「週刊 飛行機ダイスキ!」にも記事を掲載しました。
“マーシャラー入門”ということで、スポットに入ってくる飛行機を誘導するマーシャラーの動作について写真とともに解説しています。
そちらもお楽しみいただければと思います。
「週刊 飛行機ダイスキ!」では、私が尊敬する武田一男さんの連載も掲載中です。
ハーレクインエアで活躍していたDC-10と三宅機長の2つのラストを描いた「最後の飛行」が各種資料・コックピットボイスとともに掲載されています。
毎回、次号が楽しみになる連載です!!
※お詫び
昨日の記事「JAL Boeing747-400のVOR-Cアプローチ」の最後の部分で、
“間もなく8.21を迎えます。”と記載してしまいましたが、タイプミスでした。
“間もなく8.12を迎えます。”が正しい記述です。
1985年8月12日のJAL123の命日をタイプミスしてしまった自分が腹立たしいです。
申し訳ありませんでした。