ユナイテッド航空の新旧デザイン比較

成田空港の午前中、11時から12時は主にヨーロッパ・アジアへ向かう飛行機の出発ラッシュとなりますが、午後15時以降はアメリカの航空会社の到着ラッシュになり、A-RWYにも着陸機が次々と降りてきます。
デルタ航空とユナイテッド航空がメインですが、そのユナイテッド航空のBoeing777-200ERの新旧塗装を同じ日の同じ時間帯に同じようなシーンで撮影できましたので、掲載したいと思います。
まずは新塗装から。
濃いブルーを基調とした涼しげなデザインです。
RWY16Rに向けてアプローチするBoeing777-200ER(N221UA)。
UA B777 1
昔のデザインの面影が残るのはこの機首部分に書かれた”U”の字のロゴマークのみ。
胴体上部の白から胴体下部への青のグラデーションがなかなか綺麗です。
UA B777 2
垂直尾翼のデザインはやはり”U”の字をベースにしていると思うのですが、良く分かりません。
最初見たときにはどこの航空会社か分かりませんでした。。。
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2機のデルタ航空のBoeing747と1機のユナイテッド航空のBoeing747の姿を滲ませながら着陸寸前のBoeing777-200ER。
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続いては旧塗装のユナイテッド航空Boeing777-200ER(N206UA)。
UA B777 5
尾翼のロゴマークがあるので、”ユナイテッド航空”と、直ぐに認識できますが、
このねずみ色の暗い色はあまり好きではありませんでした。。
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傾きかけた太陽の光を受けて優しい色に見えますが、この飛行機を曇りの日に見るとくらーいい雰囲気をかもし出しています。
色はともかく、着陸直前の機首をやや上向きにして、脚を伸ばして地面をつかもうとするこの瞬間、エンジンの後流で向こう側の景色が滲む瞬間が気に入ってます。
UA B777 7
間もなく、RWY16Rに着陸。
UA B777 8
それまで停止していた車輪が、接地の瞬間、いきなり200km/hほどの速度で回り始めます。
その急な状態変化に悲鳴を上げるかのようにタイヤから白い煙が上がります。
UA B777 9
どちらの塗装がお好みですか?と聞かれればきっと「新塗装」と返ってくるのでしょうね。
ヨーロッパ系の航空会社の塗装のリニューアルは原型をかなり残しての微修正のようなリニューアルですが、このユナイテッドはかなり大胆な変更を繰り返してきています。
旧塗装の更に前は白い胴体に赤とオレンジのラインで尾翼には大きなロゴマークが描かれていましたよね。
私はその旧々塗装が一番好きでしたね。。。
いよいよ明日は羽田空港の新国際線ターミナルが開業します!!
楽しみですね。
私も早速出かけて行って写真を撮ってこようと思います。
新しくオープン(拡張)された2タミの展望デッキ南側もまだ行ってないのでそちらも!!
良い天気になるといいな・・・