南の国のAirbus A330

南の国の飛行機には青空が本当によく似合います。
まずはベトナム航空(Vietnam Airlines)のAirbus A330-200(VN-A378)。
この機体は今年の7月に路線投入されたばかりの真新しいものです。
尾翼とエンジンに描かれた金色の”蓮”が美しく輝いています。
機体の上半分の青緑?!と下半分のこげ茶色、その境にひかれている白線。
この濃い色のデザインが印象的です。緑の濃い南国のジャングルを抱えるベトナムのイメージでしょうか?
ベトナム A330-200 1
ベトナム A330-200 2
ベトナム A330-200 3
ベトナム A330-200 4
つづいて、ガルーダインドネシア航空(Garuda Indonesia)のAirbus A330-200(PK-GPH)。
こちらは新塗装になります。
個人的には尾翼にロゴマーク(ヒンズー教の神鳥”ガルダ”のデザイン)が描かれた旧塗装のほうが好きだったのですが。。。。
ガルーダ A330-200 1
ガルーダ A330-200 2
ガルーダ A330-200 3
ガルーダ A330-200 4
ガルーダ A330-200 5
ガルーダインドネシア航空は2009年まで「危険航空会社リスト」に記載され、乗り入れを制限されたり、利用者に注意勧告が行われていた航空会社でしたが、2009年7月にはその不名誉な指定が解除されました。
バリ島への直行便も運行していて、バリ島への観光客には利便性の点で人気のある航空会社ですね。
インドネシアは一時期、バリ島の自爆テロなど治安が悪く、客足が遠のいていましたが、現在では治安もある程度良くなり、観光客の誘い込みに励んでいるのでしょう。
機体の前部には「Visit Indonesia」のロゴマークが描かれています。