号外! ウィングレットの付いたBoeing767が国際線デビュー

今年の夏、ANAの整備工場見学に行った際に整備工場内でウィングレット取り付け作業を行っていたBoeing767-300ER(JA619A)が本日、国際線デビューしました。
最初のフライトは成田空港発シンガポール行きのNH111便。
第1ターミナルのスポットを離れ、RWY34Lへ向かいます。
空気がかすんでいたのと、10時40分過ぎで既に逆光気味になっていて綺麗に撮れませんでした。。。
ANA JA619A 1
真後ろから見たところ。
ウィングレットの取り付け角度が良く分かります。
ANA JA619A 2
コントロール(動翼)チェック中。
エルロンレフト!
ANA JA619A 3
ローテーション!
エアボーンの瞬間。
ANA JA619A 4
今までBoeing767の翼の反りはあまり目立ちませんでしたが、このBoeing767-300ERの翼の反りはBoeing777に匹敵するくらい!
ANA JA619A 5
JA619Aがシンガポールのチャンギ国際空港へ向けてテイクオフ!
ANA JA619A 6
体をひねりながら、金網の穴からレンズを出して撮影した為、水平が維持できませんでした。。。
この主翼のしなり・・・美しいですね~
ANA JA619A 7
ANA JA619A 8
ギアアップ!
車輪を格納し、空を飛ぶ最適な姿へ変身します。
ANA JA619A 9
いってらっしゃい!また明日!
明日はシンガポールから羽田の便で日本に戻ってくる予定のようです。
(NH152便、羽田空港に6:00着)
※あくまでも時刻表等からの推定ですので、間違っている可能性があります。。。
ANA JA619A 10
あの夏の日にANAの整備工場で出会ったピカピカのBoeing767がようやく日本の空をとび立ち、世界に向けてデビュー・・・・なんか感慨深いものがありますね(涙)
これからも頑張ってね!

JAL CARGO お疲れ様でした!

JALが貨物専用機を使った貨物事業から撤退することになり、10月30日、最終便が成田国際空港を出発、翌11月1日に最後の便が成田空港へ帰着し、約半世紀の歴史に幕を閉じました。
最後の便が成田空港に到着した際には、地上職員やパイロットら約150人が集まり、布で機体の汚れを落とすなどして長年の労をねぎらったそうです。(新聞報道より)
今後は旅客便の貨物室を利用する形で事業を継続するそうですが、
現在保有している貨物専用機9機についてですが、売却やリース解除となります。
9機全てではありませんが、最近撮影した4機の写真を掲載します。
(13枚あります。iPhone等ではちょっと画面表示に時間がかかるかも知れません。。。)
まずはJAL CARGOのBoeing767-300F/ER(JA633J)。
JA633J 1
JA633J 2
JA633J 3
Boeing767-300R/ER(JA631J)
JA631J 1
JA631J 2
次に、JAL CARGOの代名詞的な存在だった銀色のジャンボ。
Boeing747-400F/SCD(JA402J)。
JA402J 1
JA402J 2
JA402J 3
JA402J 4
Boeing747-400F(JA401J)
この機体ですが、11月1日にはJAL CARGOの文字が消され、レジ番号もN401ALに書き換えられているというBird’s-Eyeのブログ記事がありました。
JA401J 1
JA401J 2
JA401J 3
JA401J 4
一部、再掲もありましたが、いかがでしたでしょうか。
もう、この日の丸アークを尾翼に描いた銀色の飛行機を成田空港で見ることは無いんですね。。。。
いつの日にか復活してくれることを願ってます。