2時間で日本を出発したエールフランス・カーゴ

早朝の7時29分に成田空港に到着したエールフランスのBoeing747-400F・カーゴですが、
2時間後の9時35分にはRWY34Lから飛び立っていきました。
すばやいですよね!
そのエールフランスのBoeing747-400Fを正面から!
AF B744F 1
このエールフランス・カーゴのデザインは旧デザインですね。
「AIR FRANCE」とAIRとFRANCEの間にスペースがありますし、尾翼のトリコロールの線が多いです。
AF B744F 2
「MAX POWER!、ATS ON!」
エンジンを離陸出力にセットして離陸滑走を開始。
AF B744F 3
こうしてジェット噴射の様子を見ると、エンジンからの噴流が斜め下向きに噴出しているのが分かります。
推力とともに、浮き上がる力にもなっているんでしょうね。
AF B744F 4
比較的早くエアボーンしたところを見ると、貨物は軽かったのかも・・・
AF B744F 5
ところで、お知らせがあります!
エキサイトより、2011年1月27日(木)から、空の旅を追体験出来るiPadアプリケーション『高度一万メートルの風景』の配信が、App Storeにて開始されました。
このアプリは2010年12月にエキサイトが発売し、発売開始後、すぐベストセラーとなった人気iPhoneアプリ「機長席」に続く航空アプリの第二弾になります。
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航空ファンに向けて数々の作品を送り続けている航空映像作家・武田一男氏による世界の空と雲の写真(計60枚)と33ページの詩情溢れる書き下ろし短編エッセイの外、旅情溢れる空港アナウンス(約30分)や航空音楽の作曲家として人気の宮川昭夫氏による空の音楽(約35分)がBGMとして収録されています。大空の旅をお楽しみ下さい。
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私もそろそろiPadを購入しようかな。。。。
前回の「機長席」はiPhoneアプリだったのですが、この「高度1万メートルの風景」はiPadアプリ(電子書籍)です。
iPhoneの小さな画面ではなく、iPadの大きな画面に広がる機窓からの風景はまるで実際の飛行機の窓から見ているような錯覚を覚えるんでしょうね。
(大きさがちょうど同じくらい?!)

コンチネンタルのBoeing767-400ER

Boeing767といえば、ほとんどが-300や-300ERですが、-400ERっていうのもあるんです。
デルタ航空とコンチネンタル航空だけが運用しているちょっとレアな機体?!
今回はコンチネンタル航空のBoeing767-400ER(N76064)です。
B767-400ER 1
翼端はレイクド・ウィングレットになっています。
いわゆる、後退角を持った翼端ですね。
B767-400ER 2
一瞬Boeing777と見間違えそうになります。
767-300よりも6m以上胴体が長く、操縦席はBoeing777スタイルだそうです。
主脚もしりもちを防ぐために46cm長くしたようです。
B767-400ER 3
成田空港の第1ターミナルに並ぶ飛行機を背景にRWY34Lにアプローチしていきました。
B767-400ER 4
何とか今日中に写真記事を掲載することができました。。。
今回のPCトラブル、本当に参りました。
My Documentsは無事だったものの、デスクトップにおいてあった画像や、
アプリケーションは消えてしまいました。
アプリケーションが消えたのは本当に痛かった。。。
特にNikonのRAW現像ソフトが消えたのはお財布にも打撃でした。
新しい画像処理ソフトを購入したのですが、使い勝手がまったく違い、一から勉強です。
今後はMy Documentsだけではなく、アプリもちゃんとバックアップを取るように注意しないと・・と心に決めました。

お知らせ

昨日の午後、パソコンのCドライブが壊れてしまい、パソコンが動かなくなってしまいました。
本日から復旧作業を行いますが、それまで本日の記事のアップはできません。
本日の更新を楽しみにブログを訪問してくださった皆様にはがっかりさせてしまい、申し訳ありません。
頑張って復旧しますので、しばらくお待ちください。
なお、画像や重要なファイルは壊れたディスクではないディスクに格納していたので、
その点は不幸中の幸い、大丈夫だと思います。
今後とも「Airmanの飛行機写真館」をよろしくお願いいたします。
Airman

木陰からパンダが飛び出してきた!

成田空港の南側RWY34Lの脇に立つ木立のなかからパンダがやってきた。
ANAのFLY!パンダ。
Boeing767-300ER(JA606A)。
FLYパンダ 1
真正面から見たパンダの顔。
黒い鼻がなんとも愛らしいですね。
FLYパンダ 2
この角度から見た姿が一番パンダらしいかも。
真横だとちょっとスリムというか間延びしたパンダですから。。。
FLYパンダ 3
再び木陰からパンダが。。。
FLYパンダ 4
子パンダも必死にしがみついてます!
FLYパンダ 5
轟音を轟かせながらスピードを上げ、飛び立つ為に走り出したパンダジェット。
エンジンから噴出す熱いジェット噴流の向こうにANAのジャンボが陽炎のように。。。
FLYパンダ 6
2本の管制塔という大木を背景に疾駆するパンダジェット。
間もなくローテーションです。
FLYパンダ 7
パンダということで、木立と絡めてみました。。。
この飛行機も希少動物並になかなかお目にかかれないものです。
この日は他にも珍しいというか、初めて見る飛行機を他にもいくつか見ることができて、
なかなか楽しい、充実した1日でした!!
今日はこの冬1番の寒波に覆われるようですね。
関東でも一部雪か雨が予想されてます。。。
インフルエンザも流行しているようですので、皆様体調管理は万全に!!

日本貨物航空のBoeing747-400F

日本貨物航空・・・というと「ん?」となりますが、いわゆるNCAです。
そのBoeing747-400F(JA03KZ)です。
まずは早朝のRWY34Lへのアプローチシーンから。
NCA B744F 1
この飛行機には「Phoenix」という名前が付けられています。
中期経営計画”Phoenix Project”によると生まれ変わるNCAの象徴として命名されたそうです。
NCA B744F 2
頭上を通過するBoeing747-400F。
やはりその巨大さには圧倒されます。
NCA B744F 3
機首をやや上に向けてアプローチするその後姿はジャンボの特徴も良く見えてカッコイイですね。
NCA B744F 4
そして数時間の貨物積み下ろし作業の後に、そのJA03KZが成田空港のRWY34Lから離陸していきました。
稼働率を上げることが収益拡大の一つのポイントでもあるんでしょうね。
地上にいる時間はとにかく短くし、貨物を積んで世界中を飛び回る。
「飛べ!フェニックス!」ですね。
NCA B744F 5
ギアを格納し上昇するジャンボの横顔。
りりしいです。
NCA B744F 6
4つのエンジンがほぼフル回転で飛行機を上昇させます。
こうして近くで見ると、この大きな飛行機が何で宙に浮いて飛べるんだろうと
いまだに不思議な感覚になってしまいます。
NCA B744F 7
そしておそらくたくさんの貨物を積んだNCAのジャンボはどこか遠くの国に向けて飛び去っていきました。。。
NCA B744F 8
NCAにはJA01KZからJA08KZまで8機のBoeing747-400Fが在籍しています。
それぞれには社内公募された愛称が付けられています。
JA01KZ Pleiades
JA02KZ Progress  
JA03KZ Phoenix
JA04KZ Pegasus ~機種部分のマスクのようなところが緑色の”グリーンフレイター”ですね。
JA05KZ Appolo
JA06KZ Antares
JA07KZ Andromeda
JA08KZ Aries
まだまだ撮っていない機体があります。
全機制覇にむけて、まだまだ成田に行かないと!!

早朝の貨物機4連発

成田空港には大きな貨物ターミナルがあり、早朝には多くの貨物機が降りてきます。
羽田空港では見られない航空会社もあり、これがまた楽しいんです!
まずはAir HongKongの黄色いAirbus A300F4-600R(B-LDE)から。
Air HongKong 1
香港を拠点にした貨物専用の会社であり、キャセイパシフィックの事実上子会社でもある。
DHLと業務提携しているため、機体にはDHLのロゴも描かれてます。
Air HongKong 2
早朝にはこの黄色が朝日に映えて綺麗なんです。。。
Air HongKong 3
次は当ブログ初登場、私も初めて見たABX AIRのBoeing767-200F(N754AX)。
胴体にはJALのロゴも描かれています。
BX AIR 1
ABX AIRとはエアボーン・エクスプレスのこと。
アメリカ国内の航空便輸送を行う会社のようです。
BX AIR 2
このBoeing767-200も今では非常に珍しい飛行機です。
昔はJALやANAでB767-200は使われていましたが、今では全機退役しています。
全日空で使われていたB767-200はエアボーン・エクスプレスに売却されたという話も聞きますので、この写真のB767-200も元々は全日空で活躍していた機体かもしれませんね。
BX AIR 3
こちらは羽田でも見かける航空会社、大韓航空です。
その貨物専用機を見たのは初めてかも。。。。
Korean Air のBoeing747-400Fです。
KOREAN AIR 1
ジャンボのフレイターを見るとやっぱり嬉しくなりますね!
KOREAN AIR 2
後ろから見たときのこの頭のコブというか2階席部分のふくらみが良い・・・・
という方もいらっしゃるようです!
2階席があり、操縦席も2階にあるため、1階部分が広く使えるという特徴を持った貨物専用機ですね。
KOREAN AIR 3
そしておなじみとなったFedExのMD-11F。
FedEx 1
FedEx 2
FedEx 3
早朝の成田は到着機が続々とアプローチしてきて、しかも貨物機と旅客機が入り混じっていて本当に楽しいです!!

成田アプローチ at the dawn

夜明け前の成田空港RWY34Lへのアプローチ。
既に日の出時刻は過ぎていますが、東の空には雲が広がっていて太陽はまだ顔を見せていませんでした。
7時過ぎになると成田空港には世界各国からの飛行機が続々と降りてきます。
この時間帯は出発機はまだ無いため、着陸は34Lと34Rを両方使ういわゆる”パラレルアプローチ”が行われます。
エアインディアのBoeing777-300ER(VT-ALN)
エアインディア B777 1
もう間もなく東に広がった雲から太陽が顔を見せようとしているのが、
機体に映った空の色から分かります。
エアインディア B777 2
とても寒い朝でしたが、この赤い飛行機と太陽が描かれた赤いエンジンを見ると暖かな気分になりました!
エアインディア B777 3
ANAのBoeing767-300ER(JA614A)。
こちらは羽田ではなかなかお目にかかれないスターアライアンス塗装のBoeing767です。
スタアラ B767 1
雲がちょうど良いくらいに広がり綺麗でした。。。。
スタアラ B767 2
間もなく夜が明けます。
スタアラ B767 3
特徴のある機影が東の空に見えました。
エールフランスのBoeing 747-428F/ER/SCD(F-GIUC)です。
エールフランス B744F 1
とてもシンプルなデザインです。
JALの4月からの新塗装はこのAIRFRANCEをJAPAN AIRLINESにして、尾翼のトリコロール模様を鶴丸に替えた感じになります。
そう考えるとJALの新塗装ってエールフランスと同じ?!
エールフランス B744F 2
白いジャンボのカーゴ、綺麗ですね~
エールフランス B744F 3
明日は夜明け直後のオレンジ色の元気な太陽の光に照らされてアプローチする飛行機を掲載したいと思います。
この時間帯は光の変化があり、飛行機が綺麗に見えて楽しいですね。
撮影は難しいですが・・・・

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