借り物ですが・・・・・

昨日(1月8日)の羽田空港。
第2ターミナルの展望デッキで飛行機を眺めていたら、ちょっと変わったデザインの飛行機がRWY34Rに降りてきました。
エアドゥのBoeing737-500?!
ADO B737 着陸
レドームの下半分がグレーだ・・・・
ADO B737 レドームが借り物
垂直尾翼のラダーがANAのだ・・・・
ADO B737 ラダーも借り物
ラダー部分をよく見てみる。
ADO B737 ANAから借りたラダー
そういえば、去年の暮れにこんな全日空機を見たな・・・・
ラダーが無塗装のANA(Air Next)のBoeing737-500。
ANA B737 ラダーの貸主
この飛行機に元々付いていたラダーがあのADOのJA300Kに付けられているのか?!
ANA B737 無塗装のラダー
ちなみに普通のANAのBoeing737-500はこんな感じ。
このラダーですよね!
普通のANAのB737
そしてレドームも上半分が白で下半分がグレー。
ANA B737
ちなみに、エアドゥの普通のBoeing737-500とのツーショットはこんな感じ。
普通のADOと借り物ADO
元々エアドゥのBoeing737-500(JA300K)はANAが使っていたもので、ANAから借りているそうです。
そんな理由で交換パーツもANAなんでしょうか・・・・。
こんな楽しい一幕もあった羽田空港でした!

21 comments

  • これは!?(・_・;?
    塗装くらい塗り直してやってください・・・
    国内線だから良いものの国際線だったら恐怖以外の何ものでもない気がする。
    737ってそんなにパーツが不足しているんですかね?
    まぁこのご時世仕方のないことかもしれませんがね

  • AIR DOの機体整備ってANAがやってるんでしたっけ?
    ANAが新品を買ったからAIR DOが中古を格安で・・・
    なんてことは考えたくないなぁ

  • ☆Emmett Brownさん、
    なんか、見ていて痛々しい気がしますよね。
    航空会社間でパーツをやりくりして協力体制を気付いている
    という見方も出来ますが。。。
    このご時世、パーツを潤沢に在庫しておくことが出来ないんでしょうね。
    早く元に戻してあげて欲しいです。

  • ☆Jiiirouさん、
    エアドゥはかつての経営再建の時以来ANA支援をかなり
    受けていて、路線も共同運航(コードシェア)のようですね。
    整備もANAに支援してもらっているのではないでしょうか。
    機材もANAからのサブリースが大半です。
    確かに、ANAでかつて活躍していた機材がADOに・・・
    というようにも見えます。

  • !!!驚きました。こんなことあるんですね。!!!
    ちょっとカッコわるいけど、飛ぶのに支障ないよ。
    戻って来たら塗装すっから。。という会話が聞こえてくるようです。
    でも、どんないきさつで、
    こうなっちゃうのか、知りたいですよね。
    関係者の方、書き込んでくれませんか?

  • 近いところにいましたね(^^;)
    http://tokyospotter.com/2011/01/08/ja300k/

  • グランドマン

    2度目の書き込みになります。こんにちは。
    パーツの貸し借りに、経営とか敵の航空会社とかいう考えはないんですよ。
    各航空会社間で賃貸借契約を結んでまして、簡単にパーツを貸し借りできるようになってます。もちろんパーツだけではなく、空港で使用する車両なとも、しっかりと賃貸借契約を結んでます。
    当然、費用は発生するのですが、空の安全というのは航空会社間の垣根を越えて保たれているものです。
    …と真面目に書き込みましたが、まぁ、見た目は格好悪いですよね(笑)

  • 横から失礼します~
    > グランドマンさん
    そうですね。地方空港へANA便が先に飛んでいったところで部品交換が必要で羽田や伊丹にしか無いとなると後ろからJAL便に乗せてもらって持っていったりということもありますね(^^)。

  • お疲れ様です。
    へぇ~!!!こんな事も有るんですね。航空会社同士、協力するのは大賛成ですね。安全第一を考えると当然ですが、
    何故か嬉しくなる様な仕組みですね。他の業界では、どうなんでしょう?
    エア・ドゥも、こうして生き残れているのも、ANAの支援を受けてるからですね。頑張れ!!!エア・ドゥ!!!

  • こんばんは!
    以前北海道出張の時ANAのチケットでAIRDO機に初めて乗りましたが、機体の部品までも共同だとは!
    去年のAIRMANさんの写真のグレーのラダーの種証しだったんですね!昨日、旧D滑走路展望台のところで撮ったAIRDOのアプローチを確認しましたが、まさに同じ機体でした。撮れててうれしくなりました。
    ところで昨日のコメントでharuhikonさんも書いてあったJAF/JALコラボJALジャンボ遊覧ツアーですが私も以前当たったとコメントしました。出発等記載のとおりで、昼食はマロウドになっておりその後トークイベント、ジャンボ機体観察会の予定です。ちなみに私は翼上、窓際ゲットできました。

  • はじめまして
    いつも楽しく拝見させていただいております。
    ラダーの件ですが、先日ANAの整備工場見学の際、ラダーだけが色違いの場合は、微妙な調整の必要なパーツなので、塗装などによっても影響がある為ラダーだけは売りに出す機体の場合もそのままの場合があるというような説明があったことを思い出しました。
    これからも楽しみにしております。

  • はじめまして。
    半年ほど前から ほぼ 毎日見させていただいています。
    今までは見るだけ…
    だったんですが,地元のADOネタということで思い切って投稿させていただきました!
    今回の機体はB737-500ですが
    実は以前に自分が搭乗したADOのB767-300の便で
    ・ANAのレドームをつけたもの
    ・ANAのプレミアムクラスのシートを装着したままのもの
    にあたったことがあります。
    見るときも乗るときもこのような
    ちょっとしたイレギュラー(?)を期待してしまいます(笑)

  • ☆Flyingtak1さん、
    空を飛ぶもの同士、決して安くないパーツは
    共同で使っているんですね。
    ちょっとカッコ悪いかもしれませんが、
    空港で飛行機を見ている私達にはうれしいサプライズ?!

  • ☆tokyospotterさん、
    おっ!ほぼ同じアングルの写真!
    私は60番と61番スポットの間くらい、売店の横が定位置で、
    この日もそこにいました!!

  • ☆グランドマンさん、
    コメント、ありがとうございます!
    航空会社の垣根を越えて安全を保つ仕組みがあるということが分かり、
    勉強になりました!
    パーツ以外でも航空機の運航を支える車両等もそうなんですね。
    経営面では競争相手でも、航空機の運航においては協力して空の安全を支えている!!
    すばらしいです。
    本当にありがとうございました!!

  • ☆AirOyajiさん、
    お疲れ様です。
    空の安全を支える為に、航空会社の垣根を越えて協力体制を築いているなんて、素晴らしいですよね。
    ホント、他の業界でもこうあってほしいというモデルケースだと思います。

  • ☆airdrugさん、
    経営・販売では競争相手であっても、こうして協力している姿を目の当たりにすると、嬉しくなりますよね。
    エアドゥにもスターフライヤーにもスカイマークにもスカイネットにも頑張って欲しいです!!
    いろいろな飛行機を見ることができるって航空ファンにとっては楽しく、うれしいことですからね。
    airdrugさんも1月22日のJALジャンボ遊覧ツアーに参加されるのですか!!
    しかも窓側!!!
    このブログにコメントを頂いている方が2人も!!
    是非、搭乗後は感想レポートをお願いします!!(笑)
    私は地上からお見送り、お迎えします。。。
    ちなみに1月22日は私はマロウドに宿泊します。

  • ☆keibouさん、
    はじめまして!
    また、いつもご覧いただきありがとうございます!!
    なるほど・・・
    ラダーは可動パーツで微妙な調整が必要だから、塗装などで
    バランスが変わったりするのがまずいんですね。
    勉強になりました!
    ありがとうございます。
    今後ともよろしくお願いいたします。

  • ☆Gori-AKJさん、
    はじめまして。
    いつもご覧頂き、ありがとうございます!
    他社のパーツをつけていたり、無塗装のパーツだったり、
    乗ってみたらシートコンフィグが違っていたり。。。
    普段と違うものってサプライズ!?で楽しいですよね。
    この日は、他にも「おや?」があり、なかなか楽しい撮影でした。
    エアドゥも「北海道国際航空」の名前のとおり、”国際”を
    目指しているんですよね!
    スカイマークもA380の導入を発表し、国際線進出を目指しています。
    エアドゥの飛行機が海外に!なんてことになるといいですね。
    (あのクマのデザインとともに・・・)

  • おはようございます。航空機の部品はご想像つくかと思いますが、
    高価なものが多く、スペア部品もエアライン自社で保有機全ての
    品目に対し揃えるのは難しく、また不経済でもある面もあり、
    部品の相互借用や購入等は結構頻繁に行われてたりします。
    また国際線になると海外基地に置ける部品数等は限りも有るので
    IATP(International Airlines Technical Pool)と言うエアライン同士
    で部品をプールして、お互い部品の貸し借りをして居たりします。
    これはWeb上でどの空港のどのエアラインがどんな部品をストック
    しているかを見たり出来るようにしています。経営的には競争相手
    でも困ったときはお互い様、って感じでしょうね。
    部品の機種による互換性は仰る通り開発・製造コストを下げる為
    数多く有ります。大きなところではB707・727・737のSECTION41
    と言われる機首部分やB767の操縦席のCRTとB737Classicの航法用
    DISPLAYが互換性が有ったりなど。
    余談ですがB777とB737NGシリーズのDISPLAYは全く同じもので、
    ベゼルの色が違うだけなのに何故か互換性が認められてなかったり…
    まぁ結構不思議な事も有ったりします。
    長々取り留めの無い話しですみませんでした。

  • ☆etopsさん、
    おはようございます。
    国内だけではなく、国際でもIATPなるもので、
    部品の貸し借りをしているんですね!
    飛行機(旅客機)も、最近はBoeingとAirbusに収斂
    してきているので、より部品の相互利用ができるように
    なってきたんですね。
    安全や、定時運航のためにはうれしいことです!
    詳しいお話、ありがとうございました!!

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