ディーテンからの眺め

JALのジャンボの話題からちょっと離れて、今日はディーテン(旧D滑走路展望台脇の空き地)からの眺めと称して、ディーテンから見た飛行機の写真を掲載します。
ディーテンでいつも楽しみにしているのは、ANAのハンガー前にいる飛行機。
モヒカンがいたり、ポケモンがいたり、フェリーされてきた真新しい飛行機がいたりと
いつもワクワクさせてくれる場所です。
この日は真新しいBoeing737-800(JA62AN)とEndless Discoveryのロゴが描かれたBoeing777がいました!
ANAの777と737
そしてANAのハンガーとJALのハンガーの前に飛行機がずらりと飛行機が並んでいるときにはこんな風景も。
飛行機のお尻がずらりと並んでいます。
B777の間にA300のお尻も見えますね。
飛行機のお尻がずらり
2月26日の午後は気温が上がり、ポカポカ陽気でした。
ハンガーのドアも大きく開け放たれ、中で整備中の飛行機も見えました。
そこにいたのはJA622A!
おそらく4機目のウィングレット付きBoeing767-300ERでしょう。
ボーイング767通算1000号機、シリアル№40567 のこの飛行機、今はハンガーでウィングレットの装着作業を行っているのかも知れませんね。
JA622A 767WL
気温が上昇すると飛行機撮影に撮っては大敵のめらめらが発生します。
が、逆にこんな面白いシーンも見ることが出来ます。
実際にそこに水は無いのに、水があるかのように見える「逃げ水」
その逃げ水に飛行機のタキシングライトや前輪・エンジンが写りこんでいます。
陽炎に写る飛行機
RWY05からの離陸のためにROUTE5をタキシング中のJALのBoeing777-200。
この徐々に近づいてくる感じがドキドキさせてくれます。
JAL Boeing777
ノーズギアのドアに”007″、JA007Dです。
JA007D
目の前で左に曲がります。
機首は2重の金網フェンスをはさんで直ぐに目の前。
B777の顔
この日、このJA007Dのコーパイさんと目がバッチリと合いました!
にらまれた?!
大丈夫、何も悪いことはしません。おとなしく、金網に触れないように写真を撮らせていただくだけですから!
パイロットと目が合った
最後に通り過ぎたJA007Dの主脚。
Boeing777の脚
2重の金網フェンス越しですので、ところどころフェンスの影が映り込んだり、フィルターをかけたような感じになってしまいますが、
この場所は大好きな場所のひとつです。
いつまでこの場所に行くことが出来るのか。。。。
飛行機がとおりすぎたあとのケロシンの燃えた香りがまた、なんともいえないんですよね~笙ォ
以前、広い駐車場というか空き地だった場所には何かの施設が建つのか、既に工事の準備が始まっています。
この場所に展望施設でも作ってくれれば良いのに・・・
きっと、また一つ飛行機の撮影ポイントが減ることになるんでしょうね。

JALのBoeing747たち

なつかしのジャンボから始まり数日間にわたってお届けしてきたJALのジャンボたちですが、
本日が最終回です。(少々長めです^^;)
現在活躍中の日の丸アークのBoeing747-400。
あと2日で国内線も国際線も成田着のフライトを最後に引退します。
13時15分着のJL3098便と13時25分着のJL75便です。
当日は成田空港に行ってその最後のランディングとスポットインを写真に収めたいと思います。
今日はそのBoeing747-400の雄姿をお届けします。
(過去に掲載した写真も含まれます)
RWY34Lからの離陸のため、離陸位置につくJA8082。
JAL B744 1
RWY34LにアプローチするJA8920。
JAL B744 2
JAL B744 3
JAL B744 4
ONE WORLD塗装したJALのBoeing747-400はこれだけ? JA8313。
JAL B744 5
JA8920。
左右両翼のウィングレットに描かれた日の丸アークと尾翼の大きな日の丸アークがとても美しいですね。
「日本の翼」
JAL B744 6
そしてJALのジャンボの退役が始まった頃、国際線のジャンボが国内線に転用され始めました。
このJA8912もそんなジャンボです。
(城南島海浜公園にて)
JAL B744 7
最後は先日羽田空港でのラストフライトを終えた最後の-400D、JA8084です。
(後方にはまだ工事中の新国際線ターミナルが写ってます。)
JAL JA8084 1
この写真が結構気に入っていて、何度か登場させているかも知れません。
「JALのジャンボ」がキーワードになるといつもこの写真が頭に浮かぶんです。。。
JAL JA8084 2
JAL JA8084 3
JAL JA8084 4
そして、最後はRWY22にアプローチするJA8084。
JAL JA8084 5
Boeing747SRからBoeing747-400まで41年間のJALのジャンボの歴史を振り返って来ましたが、
そのJALのジャンボの歴史はあと2日で幕を閉じます。
一つの歴史が幕を閉じ、また新たな歴史が始まる。
そう信じて、JALのジャンボに「今までありがとう!」と声をかけてあげたいですね。
今までの歴史があるから、JALのジャンボが残した功績があるから新しい歴史に期待できるんですから。。。
昔を懐かしんでばかりいられません。
時代は流れ、変化していて、そこに暮らす私たち自身も日々進歩しています。
これまで築き上げられてきたものを大切にし、それらから学びながらも、
新しいものを作り上げ、未来に残していかなければなりません。
そんなことを考えるきっかけもこのジャンボからもらいました。
「ありがとう、ジャンボ!」

JAL SKY CUISER Boeing747-400D

先ごろ、新鶴丸デザインの発表があり、来週の月曜日にはBoeing767でそのお披露目が行われる予定になっています。
旧鶴丸と言えば先般掲載した赤と黒のラインの「スチュワーデス物語」に登場する鶴丸が非常に強い印象で残っていますが、短い期間、別の鶴丸デザインだった時期がありました。
1989年にお披露目されたこのデザイン。
「正方形の赤」は燃える情熱を、「グレーのバンド」は未来に向かって挑戦する躍動感・スピード感を象徴するものとしてデビューしました。
Boeing747-400D(JA8903)
セピア調で。。。
JA8903 1
同じくJA8903、羽田空港のRWY16Rを離陸!
JA8903 2
JA8908
まだ、国際線ターミナルの工事も始まっていない野原を背景にRWY16Rをローテーション!
JA8908 1
JA8908 2
JA8908 3
現在の日の丸アークのデザインは2002年に発表され、切り替えが始まりました。
ちなみに上記の写真は2006年8月に撮影したものです。
かなりのんびりとデザインの切り替えが進められたんですね。
今度の新鶴丸もおそらく各機体の塗り替え時期にあわせて新しいデザインに切り替えていくのでしょうね。
しばらくは日の丸アークと新鶴丸の混在期間が続きそうです。。。。

なつかしのJALジャンボ・・・ その2

これまでJALで活躍してきたなつかしのジャンボ達(その2)です。
昨日より時代は一気に現在に近づき2000年代の前半に撮影した写真が中心になります。
1985年くらいから2000年くらいまでは自分自身が飛ぶことに夢中になったり、仕事の関係でほとんど空港で写真を撮影していなかったことに気付きました・・・・
2000年代に入ってデジカメが登場し、一般的になり始めてようやく飛行機の写真撮影を再開したんですね。
ちょうど子供も飛行機を見に連れて行ける歳になった頃でもありました。
そんな昔のことを思い出しながら写真を探し出しました。。。。
まずはBoeing747-200B(JA8150)、Resocha(リゾッチャ)です!
この飛行機に乗ってハワイに新婚旅行!という方も多かったのではないでしょうか。
JAL B747-200B 1
このリゾッリャは薄い紫が基調になっていますが、何種類かあったような記憶があります。。。
JAL B747-200B 2
羽田空港のRWY22にアプローチするリゾッチャを城南島海浜公園で撮影。
翼端のアンテナやエンジンが特徴的でしたね。
JAL B747-200B 3
こちらは福岡空港で撮影したBoeing747-200B(JA8131)です。
すでにデザインは現在のJALのデザインになっています。
JAL B747-200B 4
ジャンボにはこのように2階席が当初の長さの物と、現在の-400のようにストレッチされたものがありますが、”ジャンボ”といえば、この形ですよね。。。。
JAL B747-200B 5
最後にとても貴重な写真を。
こちらもデザインこそ現在のJALのデザインになっていますが、この機体はBoeing747-100B(SUD)です。
-100Bでありながら2階席を-300と同じように伸ばしたこの機体(SUD)、世界で2機しか造られなかったというレアな機体です。
JA8170は2006年11月に退役しました。
JAL B747-100BSUD
いよいよJALのジャンボの引退まであと残すところ4日間。
明日もなつかしのJALジャンボを掲載する予定です。
3月1日の天気が心配されますが、暖かな春の青空で送り出してあげたいですよね。。

なつかしのJALジャンボ・・・

JALのジャンボの引退まであと5日。
JALにジャンボが来てから41年、その長いジャンボの歴史に終止符が打たれます。
2月28日に成田空港を出発するJL3095便は那覇空港で一泊し、翌3月1日の13時15分にJL3098便として成田空港に到着し、国内線のラストフライトとなります。
また、国際線はJL75便がホノルルから3月1日の13時25分に成田空港に到着し、ラストフライトとなります。
3月1日の13時15分と25分、10分の時間をおいて国内線と国際線のジャンボ2機が到着するという演出なんですね。
是非、最後のジャンボを迎え、「ありがとう!お疲れ様」と声をかけに成田空港へ行きたいと思います。
そんなジャンボの引退に際して、なつかしいJALのジャンボの写真を掲載したいと思います。
フィルムからのスキャンなのでごみが入っていたり、ピントが甘かったりしますが、ご容赦願います。。。
また、懐かしさを表現するためにセピア調にしてみました。
(実は色もかなり劣化しているので、それをカバーするため?!)
こちら、大学3年の頃、伊丹空港へ行った際に撮影したものです。
バックにはDC-10も写っています。
JALジャンボ 1
こちらは昔の羽田空港にて撮影。
JALジャンボ 2
羽田空港のRWY15Lを離陸するJALのBoeing747SR(JA8118)
JALジャンボ 3
伊丹空港近くの千里川土手で撮影したRWY32LへアプローチするJALのジャンボ。
初めての千里川での撮影で、その大迫力に感動したものです。
JALジャンボ 4
JALジャンボ 5
ここからはカラーです。
羽田空港のRWY22に着陸し、スポットに向かうJALのジャンボ(JA8126)
JALジャンボ 6
伊丹空港の展望デッキから。
私たちが乗ってきた飛行機の出発を見送ったところです。
Boeing747SR(JA8143)
JALジャンボ 7
このBoeing747SRはJALでは1990年代に全機引退しました。
(ANAのBoeing747SRは2006年3月で全機引退)
JALのジャンボの懐かしい写真でした。
(ピンボケやノイズもセピア調とあわせて懐かしさの演出・・・ということで^^;)

パンダジェットって、こんな顔。

少々出遅れた感はありますが、一昨日、中国からパンダを運んできたパンダジェットの写真を掲載します。
まずはパンダジェットの顔のアップです。
ピカピカの黒い鼻。
パンダジェットの顔 1
正面からでも両側のたれ目が見えますね。
この真正面からではパンダというより、ワンちゃんにも見えます。
(たれ目がワンちゃんの耳?!)
パンダジェットの顔 2
ちょっと斜め前に移動。
たれ目の上に小さな黒い耳がちゃんとあるんです。
パンダジェットの顔 3
さらにちょっと引いてみると、黒い腕が。
その腕には子パンダがしがみついています。
パンダジェットの顔 4
これらの写真は2010年の1月に撮影したものです。
そのころANA国際線で実施していたキャンペーンの特別塗装だったんですよね。
「LIVE/中国/ANA ★●FLY!パンダ」と書かれています。
子パンダ
現在のパンダジェットはその胴体に書かれている文字がちょっと違います。
キャンペーン名の「LIVE/中国/ANA ★●」が消されていて「FLY!パンダ」だけが残っています。
あと細かいですが垂直尾翼に書かれた「Air Japan」と「AIR NIPPON」のうち「AIR NIPPON」が消えてますね。
パンダジェット離陸
ちょっとタイミングがずれちゃいましたが、過去の写真からパンダジェットを間近に見た写真を引っ張り出してきました。
ところで、昨日の夕方に「Airmanの飛行機写真館」の今までのアクセス数が70万アクセスを突破しました。
皆様のおかげです!!
ありがとうございました。
40万アクセスを超えたのが2010年8月26日、
60万アクセスを超えたのが2010年12月27日、
その間123日で1日あたり平均1626アクセスあった計算になります。
そして60万アクセスから70万アクセスまでは57日、1日あたり平均1754アクセスをいただきました。
本当に皆様に感謝です!!
今後も日々飛行機の写真をお届けし続けていきたいと思います。
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とっても励みになりますし、多くの方に見ていただくこともできました。
あわせて御礼申し上げます。
今後とも「Airmanの飛行機写真館」をよろしくお願いいたします。
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羽田で見られる国際線ジャンボ

JALのジャンボは羽田空港でのラストフライトを迎えましたが、羽田空港ではANAのほか国際線でもまだまだ活躍しているジャンボに会うことが出来ます。
2月20日、JALのジャンボを待つ間にも2機の国際線ジャンボが国際線ターミナルにやってきました。
まずは大韓航空のBoeing747-400(HL7607)です。
目の前のスポットをプッシュバックし、出発するシーンです。
パイロットがBefore Engine Startのチェックリストを行っているところでしょうか。。
大韓航空 1
プッシュバックを終了し、トーイングカーやインターフォンをディスコネクト、
フラップを離陸位置まで降ろし、ランディングライトなどを点灯し、タキシングを開始しました。
大韓航空 2
国際線で活躍するBoeing747-400はやはりこのウィングレットがカッコいいです!
大韓航空 3
大韓航空はSKY TEAMのメンバー。
コックピットウィンドウの脇にロゴが描いてありますね。
大韓航空 4
1階前方の客室はファーストクラスなのでしょう、どんな配置になっているのかは分かりませんが、いくつもの窓がつぶされています。
ラバトリーなんかがあそこにあるのかな・・・・
このB747はこのあと、RWY34Rから離陸していきました。
大韓航空 5
こちらは羽田空港のRWY34Lに着陸したキャセイパシフィックのBoeing747-400(B-HOV)
羽田空港の旧管制塔をバックに。
キャセイ 1
タクシーウェイにはいってもまだスラストリバーサを開いたまま。。。
キャセイ 2
こうしてみると機首の2階建て部分のこんもりがよく分かりますね。
キャセイ 3
はい、全体像です。
4つのエンジンと2階建ての機首部分、ウィングレット、Boeing747-400ですねぇ~。
キャセイ 4
この顔が好きです。
キャセイ 5
ウィングレットにもちゃんとキャセイカラーが塗装されています。
エンジンはジャンボには珍しくロールスロイスが採用されていますね。
キャセイ 6
これらのジャンボがまだ私たちを楽しませてくれます!
今年に入ってはじめての国際線ターミナルでしたが、ジャンボを堪能できました。
この数日間、2400/日を越えるアクセスを頂き、本当にありがとうございました。
JALのジャンボへの皆様の想いが伝わってきました。
この皆様の想い、JALやJALのジャンボに伝わるといいなぁと思いました。
また、「航空」ブログランキングバナーもクリックしていただき感謝です!!
ますます「がんばらねば!」と励みになりました!!
これからもよろしくお願いいたします。

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