ヴァージンのA340の到着と出発準備

成田のさくらの山からの同じようなアングルの写真が続いていましたので、今日は1月23日の成田空港第1ターミナル展望デッキから撮影した写真を掲載します。
ロンドンからやってきたヴァージンアトランティック航空のAirbus A340-600の到着から出発準備の様子です。
Airbus A340-600が着陸しました。
この日のヴァージンは新塗装でした!
VS A340 1
タクシーウェイを第1ターミナルのスポットに向けてやってきます。
A340-600はやっぱり長いですね!(75.3m)
Boeing747-8(76.4m)が登場するまでは世界最長の旅客機でした。
VS A340 2
ノーズギアを左に回転させてスポットへ。。。
これだけ長いと内輪差も大きいのでしょうね。地上滑走も難しそうです。
VS A340 3
正面から見たA340。
この顔はやっぱりAirbusの顔ですね。
A300の血をひいています。
VS A340 4
胴体も長いですが、翼幅もありますね(63.45m)。
ちなみにBoeing747-8の全幅は68.5mで、こちらも747-8の方がやや長いです。
VS A340 5
大きな機体がゆっくりとスポットに入ってきます。
私たちが写真を撮影していた目の前の空きスポットへやってきます!
おおっ!と、たくさんの航空ファンが金網に取り付き、いっせいにシャッターを切り始めました。
VS A340 6
ヴァージンの飛行機といえば、機首部分に書かれたフライング・レディーが有名です。
みんなにそれぞれ愛称がついていて、この日はG-VREDの「Scarlet Lady」でした。
VS A340 7
到着後、メカニックの方が一つ一つのエンジンの横のカバーをあけてなにやら点検していました。
こうしてみると、A430のエンジンって小さいですね。。。
VS A340 8
前部胴体下部の貨物室のドアを開けます。
ドアが開いた瞬間、氷の塊がパラパラっと落ちました。
VS A340 9
燃料補給も行います。
ロンドンまでの12時間以上のフライトに必要な燃料は相当な量になります。
国内線だと片翼の燃料補給口から燃料を入れますが、この飛行機では両方の翼の燃料補給口口から燃料を補給します。
VS A340 10
ケータリングサービスの専用車がやってきて、右側のドアを開けて機内装備品の補給を行います。
VS A340 11
さすがロンドン便、ケータリング作業も3台でおこなっていました。
VS A340 12
到着から出発まで約2時間。
この短い時間で12時間のフライトの準備を行うって大変なんですね。
多くのスタッフがてきぱきと役割に応じて仕事をこなしていました。
そういったスタッフの皆様のおかげで快適な空のたびが実現できているんですよね。
展望デッキでは、到着した飛行機に対する地上支援作業を間近で見ることができますが、
いつもその動作というか、動きには感動を覚えます。
こうした方々に感謝ですね。