スペシャルマーキング

JALのジャンボが羽田空港でラストランディングを迎えるその日、JA8084のランディングを待つ間に見たスペシャルマーキング機をご紹介します。
まず空港について目に入ったのが西整備地区にいたBoeing767-300ERです。
どうやらこの767がJALの新鶴丸塗装になるようです。
2月28日にはお披露目フライトがあるのですが、まだ白いままでした。。。
間に合うのかなぁ~
新鶴丸塗装予定
JALのEndless Discoveryは見たことがありますが、ANAのEndless Discoveryをはっきりと見たのはこれがはじめて。
そういえば、以前の「Yokoso Japan」はANAにあったっけ??
ANA Endless Discovery
久しぶりに「ながさき龍馬くん」に再会。
ながさき龍馬くん
JALのエコジェット
さすがエコをアピールするだけあって、スラストリバーサは一瞬使っただけでした?!
エコジェット
すでにおなじみとなったサマンサジェット、
この角度からならラッピング部分がはっきりと見えますね。
サマンサジェット
そしてJALジャンボが到着したあと、放心状態で仲間とJALジャンボの思い出を語り合っていたときに不意に現れたのがこの代わった模様のBoeing737-300です。
調べてみるとBBJ ONE Inc.という会社のBoeing737-700(N737ER)だそうです。
BBJ ONE B737-700 1
RWY34Lにランディング後、西整備地区に向かいました。
RWY04を横断するときに真後ろから見ましたが、「ん?」
尾翼のマーキングが左右違う?!
BBJ ONE B737-700 2
というわけでちょっと遠いですが、垂直尾翼右側です。
右側も左側も何を描いているのかはさっぱり分かりませんでしたが、なかなか派手なデザインでした。
BBJ ONE B737-700 3
今にも雨が降り出しそうな曇天の羽田空港でしたが、こうしたスペシャルマーキング機が現れるとちょっと晴れやかというかにぎやかな気分になります。
昨日は本当にJALのジャンボの羽田ラストランディングで盛り上がった1日でした。
号外記事に対してたくさんのコメントを頂き、本当にありがとうございました。
皆様からいただいたコメントがJALのジャンボに届けばいいのに・・・と思いました。
昨日はちょっと放心状態でしたが、今日からはまた未来に向けてがんばりたいと思います!!

号外:JALジャンボ羽田空港ラストランディング

2011年2月20日、JALのジャンボは羽田空港への最後の着陸を迎えました。
昨日の6時30分に羽田空港のRWY34Rを離陸したJALのBoeing747-400D(JA8084)は、
新千歳空港へ向かい、その後国内最長路線である札幌(新千歳)-沖縄(那覇)をフライト、一泊して本日の午後14時過ぎに羽田空港のRWY34Lに戻ってきました。
これがJALのジャンボの羽田空港への最後の着陸です。
JAL B747 1
接地寸前のJA8084。
なぜかドキドキしました。。。
JAL B747 2
そして接地。
機内では大きな拍手が沸き起こったのではないでしょうか。。。
写真を撮っている私の周囲ではシャッター音が響き渡っていました!
まるでJALジャンボの到着を祝っているかのように。
JAL B747 3
4本のメインギアが接地。
JAL B747 4
スラストリバーサを使って減速です。
JAL B747 5
今まで何年もの間、何度もお客様の乗り降りのために使ったであろう羽田空港の第1ターミナルの前を通過します。
「東京国際空港」とJALのBoeing747-400D(JA8084)の最後の記念撮影。
JAL B747 6
新管制塔が出来るまではこの旧管制塔の管制官が何度もこのジャンボと対話していたんですよね。
その旧管制塔との記念撮影。
JAL B747 7
38番スポットに入るために滑走路を離れ高速誘導路へと入っていきます。
JAL B747 8
水平尾翼の上辺りには38番スポットで横断幕をもって出迎えるJALの職員の皆様が見えます。
いよいよ到着です!
JAL B747 9
フラップをたたみ込み、スポイラーを閉じて、38番スポットへ入るJL4904便。
JAL B747 10
多くの出迎えの人々が38番スポットでこのラストフライトを出迎えていました。
このあたりでかなりジーンとしてきました。。。。
JAL B747 11
そして無事にスポットイン。
最後のジャンボの誘導を終えたマーシャラーの方も直立してジャンボに敬意を表しているように見えました。
JAL B747 12
その数時間後・・・・
JA8084はJALのハンガーに連れて行かれました。
JAL B747 13
ハンガーの前に雨ざらしではなく、ハンガーの中にテールから格納されるようです。
JAL B747 14
ゆっくり、ゆっくりと疲れた体をいたわるようにJALのBoeing747-400D(JA8084)はハンガーの中に格納されていきました。
JAL B747 15
本当に感動のラストランディングでした!
今まで数え切れないほどJALのジャンボのランディングは見てきましたが、本日のランディングほど感動したことはいまだかつてありません。
感無量です!!
ランディングしたあと、タクシーウェイに入る指示がタワーからありましたが、その指示のあと、日本語でとっても心温まるやり取りが管制官とパイロットの間で交わされました。
もう涙があふれ出る寸前でしたね!!
本当に今までありがとう!
お疲れ様でした!!
※お詫び
今まで2月28日に那覇行きのフライトが羽田からあるという記載をしていましたが、
2月28日の那覇行きのフライトは東京(成田)からの出発でした。
羽田空港からのJALのジャンボの離陸はまさに昨日が最後でした。
謹んでお詫び申し上げます。
JALのジャンボの羽田の離陸は昨日が最後、着陸は本日が最後となります。
(営業フライト)

早朝の羽田空港

2月19日の早朝の第2ターミナルから見たいろいろな風景・飛行機です。
早朝の羽田空港が日中と違うのは、沖のほうに羽田空港で一夜を明かした飛行機たちがたくさんいるところ。
赤・青取り混ぜてたくさんの飛行機がまだ眠っていました。
一夜を明かした飛行機たち
陽が上り、空港が目覚め始めるのと同時に眠りから目覚めた飛行機がどんどんスポットへと連れ出されていきます。
そして一足先に起こされ、ゲートでお客様を乗せた飛行機がどんどん滑走路に向かいます。
出発機組と寝起き組
昨日は休日に見られる最後のJALジャンボの離陸がありましたが、ANAのジャンボも離陸していきました。
東京の街並みをジェット噴流でにじませながら急角度で上昇するジャンボの後ろ姿は本当に美しいものです。
ANAのB747 Take Off
第2ターミナルのランプエリアを滑走路へと向かい離れるANAのBoring747-400D。
早朝の空がピカピカの機体に映り込み綺麗ですね。
ANAのB747 Taxing
先週の日曜日(13日)にも見たJALのAirbus A300-600Rのドナドナ。
あれ? 機体も先週と同じでJA8529?!
2週連続で会えるとは、何かの縁でしょうか・・・・
ドナドナA300
変わり者もいました。
「AnaDo?」
“仮”措置かと思っていた借り物のANAのラダーやレドームですが、ずーっとこのまま運用し続けていたんですね。
ANADO
JALのジャンボはJA8084が国内線仕様(-400D)の最後の1機ですが、ANAでは上記2機のほかにまだたくさん(たくさんといっても10機弱?!)のジャンボが現役で運用されています。
昨日も上記2機が出発したあともこのように4機のジャンボがスポットで出発準備をしていました。
お花ジャンボは1枚目の写真で見えたように、まだお休み中でした。
この日だけでも計7機のANAジャンボを見たことになります。
第2ターミナル
さて、本日は昨日羽田空港を出発したJALジャンボが13時50分に那覇から戻ってくる予定になっています。
羽田空港へのJALジャンボの最後の着陸になります。
(離陸は28日の那覇への離陸が最後、ただし平日・・・)
お天気は今ひとつですが、最後。。ということで撮影に出かけて見ます。
どこで撮影するかが悩みどころですね。
実際に搭乗される方からの情報では着陸後は38番スポットに入るとのこと。
到着後にイベントがあるとかで、一般のターミナルではなく西貨物エリアの38番スポットが使われるようです。
となると、1タミの展望デッキからは着陸シーンしか撮れません。(西貨物エリアは見えない)
国際線ターミナルかなぁ~。。。。
とにかく、行ってきます!!

号外:「41年分のありがとうをジャンボに乗せて」

2011年2月19日早朝。
JALのジャンボが羽田空港の34R滑走路を離陸し、新千歳空港へのフライトへと旅立ちました。
休日の羽田空港での離陸は本日が最後。
早起きして展望デッキのオープン(6時半)前に現地に到着し、展望デッキオープンとともに展望デッキ南端に陣取り、その様子を目とSDカードに焼き付けてまいりました。
第1ターミナルのスポットを出発したJL4901便は第1ターミナルと整備エリアの間のタクシーウェイをゆっくりと進んできました。
JAL B747 1
そして第1ターミナルと第2ターミナルの間を走る首都高速道路にかかる橋を渡ります。
JAL B747 2
本日の機体(JA8084)の機首部分には「41年分のありがとうをジャンボに乗せて」のステッカーが貼られていました。
このJL4901便は羽田→新千歳→那覇→羽田を2日間かけて飛び回る国内線ジャンボのさよならツアーのチャーター便です。
JAL B747 3
ANAの3機のジャンボとともに。
JAL B747 4
陽炎にゆらゆらと揺られながらRWY34Rの離陸開始地点へと向かうジャンボ。
JAL B747 5
滑走路の末端のタクシーウェイから滑走路へと進入します。
JAL B747 6
「JL4901 Cleared for take off」
JALのJA8084ジャンボは離陸滑走を開始しました。
JAL B747 7
ジャンボはぐんぐんと加速します。
JAL B747 8
「ローテーション」
まず、前輪が地面を離れます。
JAL B747 9
その数秒後、メインギアも地面を離れ、ジャンボは宙に浮きました。
JAL B747 10
ジャンボを愛してやまない大勢の乗客が乗っているのでしょう。
主翼をしならせながらジャンボは大空に向けて上昇を開始します。
JAL B747 11
力強い4つのエンジンから噴出すジェットにより背景がにじみます。
JAL B747 12
一段と機首を天空に向けてジャンボはぐんぐんと上昇します。
JAL B747 13
「ギア・アップ」
ジャンボはギアを格納し、空を飛ぶためにもっとも適した形態へと変化します。
JAL B747 14
遠い北の大地、新千歳空港を目指して、上ったばかりの太陽の光を浴びたジャンボは羽田空港を飛び去っていきました。。。
JAL B747 15
早起きして見送りにいったかいがありました。
本当に美しいジャンボの離陸でした。
もう、この目でJALのジャンボの離陸を見ることが無いと思うと、寂しさがこみ上げて着ました。
「ありがとうジャンボ」
ほぼ私の人生と同じ長さをたどってきたジャンボの軌跡。
いろいろと思い出もあります。
良い思い出もつらい思い出も。。。。
でも、すべてをひっくるめてJALのジャンボには感謝したいですね。
ちょっと枚数が多めでしたが、今朝の感動を皆様にも!

JALのBoeing777に大接近!

昨日のMD-90に引き続き、「大接近」シリーズです。
今日の大接近は「!」マーク付です!
それほど圧倒されたんです。
JALのBoeing777-200ER(JA701A)。
とにかく大きいです。
主翼端がフェンスの上端を飛び出してくるんじゃないかと思うほど大きく、フェンスを隔てた数メートル先をタキシングしていきました。
こちらもその迫力を連続写真でどうぞ!
JAL B777 1
JAL B777 2
JAL B777 3
JAL B777 4
JAL B777 5
JAL B777 6
JAL B777 7
JAL B777 8
もしかして、コーパイさんと目が合った?!
JAL B777 9
さて、本日はいよいよ羽田空港での休日のJALジャンボ離陸最終日。
平日であれば2月28日の東京-沖縄便がありますが、土日に見られるのが本日が最後!
というわけで早起きしました。
6時30分の出発時刻です。
これから行ってまいります!
午後には「号外」でその勇姿をお届けしたいと思います!!

JALのMD-90に大接近

羽田空港のRWY05から離陸するためにROUTE-5(TWY A-Y-S)をタキシング中のJALのMD-90を激写。
展望デッキで見ていると細くて小さな飛行機ですが、間近で見るとやはり旅客機!
迫力があります。
連続写真でご覧ください!!
JAL MD-90 1
JAL MD-90 2
JAL MD-90 3
JAL MD-90 4
JAL MD-90 5
JAL MD-90 6
JAL MD-90 7
MD-90の顔立ちはマクダネル・ダグラスの顔ですよね。
かつてのDC-8を思い出します。
7枚の窓と天窓。なんかカッコいいです。
エンジンが尾部についているために主翼がすっきりしていて足も非常に短いですね。
昔のDC-9はものすごい轟音を発していたエンジンですが、このMD-90のエンジンは非常に静かです。
目の前を通過していったのですが、「シュー」という感じのエンジン音でした。
いよいよ今週末が休日にJALジャンボを見られる最後のチャンスとなりました。
明日の早朝6時30分にチャーターフライトで新千歳に向かうJALジャンボが羽田空港を離陸します。
北行きですので、北風ならRWY34Lからの離陸になるでしょう。
展望デッキは7時オープンですので、離陸は城南島で撮影するしかないでしょうね。
戻りは20日の13時50分着です。到着後のスポットは38番だそうですので第1ターミナルの展望デッキからは見えないですね。。。(第1ターミナル展望デッキ北側は工事で封鎖中のため)
土日連続の羽田通いになりそうです^^;
退役が予定されているMD-90、A300-600R、B747-400の中で先陣を切って退役するJALジャンボ。
その羽田空港での最後の勇姿を撮影できればと思います。
※12:40追記
1.羽田空港の展望デッキのオープン時間ですが、7時ではなく6時30分でした。
  (羽田空港のホームページでも確認しました。)
2.北風時の北行きの飛行機の離陸滑走路は34Lではなく、34Rです。
  (タイプミスです)
以上2点、誤って記載されていましたので、訂正させていただきます。
記事をご覧になった方からご指摘いただきました。この場を借りて御礼申し上げます。
というわけで、6時半のオープンと同時に2タミの展望デッキでJALのジャンボの離陸を撮影したいと思います!! 展望デッキ南端で橋を渡るところから離陸までを!!

サマンサジェットとスカイツリー

初めてサマンサジェットを見たのは雨交じりの雪の日でしたが、先日の日曜日は冬らしくすっきりと晴れ、あらためて鮮やかなサマンサジェットを見ることができました。
羽田空港のRWY34Rを離陸するBoeing777-200(JA8983)”サマンサジェット”
サマンサジェット 1
エアボーンし、上昇を開始。
いい位置でエアボーンしてくれました。これはもしかしたら・・・・
ところで、背景に見える橋、なかなかつながりませんね。
サマンサジェット 2
Boeing777にしてはなかなかよい角度で上昇していきます。
期待が膨らみます!
サマンサジェット 3
予想通りの展開!
ちょうどスカイツリーの上を通過する感じで上昇してくれました!!
サマンサジェットとスカイツリーのツーショット。
サマンサジェット 4
おまけ:
JALのMD-90とスカイツリー
MD-90とスカイツリー
ANAのBoeing767とスカイツリー
B767とスカイツリー
2月12日時点のスカイツリーの高さは584mでした。
完成後の高さは634mですからまだ50mも高くなるんですね。
晴れた日には羽田空港の第2ターミナル展望デッキからもはっきりとその姿を見ることができます。
そして北風の日にはRWY34Rを離陸する飛行機とスカイツリーの絡みが本日の写真のように見ることができます。
必ず絡んでくれるかというとそういうわけでもなく、滑走路中間点より手前でエアボーンしてしまうような機体ははるか上を通過してしまうので絡んでくれません。
インターセクションから離陸開始する飛行機やB777のような大型機が可能性高いですね。
こういったシーンもなかなか面白いかもしれません。

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