羽田空港からニューヨークへ!

早朝の羽田空港、昇り始めた太陽に管制塔やターミナルビル郡が照らされ、オレンジ色に輝いていました。
地上では空港で一夜を過ごした飛行機たちが活動を開始。
グランド・コントロールを聞いていると、ひっきりなしにトーイングの許可を得たり、指示を受けたりしていました。
HND TWR
RWY22へのアプローチライトが並ぶその先には新国際線ターミナルが見えます。
朝日を受けて金色に輝いていました。
既にそこではヒースロー行きの飛行機やJFK行きの飛行機、デトロイト行きの飛行機への搭乗が行われていました。
オレンジ色の太陽の光が降り注ぐターミナルビルでこれからの新しい1日、
ワクワクする空の旅に想いを馳せる人々がゲートを通って飛行機に乗り込んでいたその頃、
私はとっても寒い城南島で一人、その時を待っていました。
TIAT
ブリティッシュ・エアウェイズのヒースロー行きB777に続くのは、アメリカン航空のBoeing777-200ER、JFK行きです。
定刻よりも1分遅い6時41分に新国際線ターミナルのゲートを離れたAA0134便は羽田空港のRWY34Rから離陸しました。
AA B777 1
こちらも昨日掲載のBA8と同じBoeing777-200ER。
JFKといったらアメリカ東海岸のニューヨークの空港。
太平洋を横断して、北米大陸を横断するのですから、かなりのロング・フライト。
燃料はたくさん積んでいるはず・・・・
が、期待もむなしくあっさりと離陸し、BA8と同じように国内線並みの上昇を開始。
AA B777 2
朝日を受け、鈍く光る銀色の機体。
Boeing777-200ER(N758AN)。
AA B777 3
もっとピカピカだったら、地上の景色がこの機体に写りこんでいたんでしょうね。
アメリカの国旗に使われている、青と白と赤のラインがカッコいいです。
AA B777 4
私も成田からアメリカのサンノゼまでの直行便を何度か利用したことがありますが、いつもBoeing777でしたね。
アメリカン航空はジャンボを持っていません。
AA B777 5
浅い角度で右旋回し、千葉県沖の太平洋を横断する航空路のゲートウェイに向かうのでしょう。
AA B777 6
この主翼のしなりはやはりBoeing777が一番ですね。。。
AA B777 7
東京・羽田空港からニューヨーク・JFK(ジョン・F・ケネディ空港)まで。。。
なんかピンときませんね。
昔はそれこそ、羽田空港が日本の空の玄関だったのかも知れませんが、私の中では世界への旅立ちは成田空港が今までの常識というか、イメージでした。
ロンドンやニューヨークに羽田から行くことが出来る時代になったんだ!
そんな感想を持ちながら、飛行機を見送りました。
早朝・深夜っていうのが、イマイチですけどね。
この早朝便、ちゃんと座席は埋まっていたのだろうか・・・・?
この羽田空港の離陸シーン、
成田の離陸はまっすぐですが、羽田の、特に34Rからの離陸は離陸後直ぐに右旋回するので、
動きがあって面白いです。
新たな楽しみを発見!という感じですね。