がんばれ日本

まだまだ大きな余震があったり、原子力発電所から漏れた放射能の問題があったりと、
不安な日々が続いています。
こんなときこそ、皆で協力し合って難局を乗り切りたいものです。
被災地の復興、被災された方・放射能被害を受けた方への支援、それらを支える経済活動の活性化、節電、いろいろな形の協力の仕方があると思います。
自分が出来ることに参加し、1日も早い日本再生に貢献したいですね。
昨日までは退役が近づくJALのA300-600Rの特集企画でしたが、今日は「がんばれ日本」というテーマで写真を掲載します。
まずは「日本」の政府専用機(20-1102)。
垂直尾翼に日の丸を描いたジャンボが離陸のためにRWY34Rへとタキシングしているところです。
政府専用機 1
エアボーンする寸前の政府専用機(20-1101)。
2010年10月3日、ベルギーのブリュッセルに向けての長いフライトへの離陸でした。
政府専用機 2
同じ日の丸でもこちらは日の丸アーク。
ちょうど日の出の時刻。
JALのハンガー前に並んでいた日の丸アークに朝日が徐々に照らされ始め、日の出を迎えた直後です。
垂直尾翼の先端から徐々に明るくなり始め、徐々に日の丸アークが輝き始める様子はまさに「日の出」のようでした。
まずは日の出の途中。
手前のANAのB777がさえぎってますが・・・
日の出前
日の出とともにB777はトーイングされて行きました。
そして日の出を迎えた日の丸アークが・・・
日の出
というわけで、「がんばれ日本・日の丸企画」でした。
昨晩は3月下旬だというのに、横浜でも短い時間でしたが雪降っていました。
今朝も厳しい寒さです。
心身ともに疲労しているところに、この寒さ。
皆様、お体に気をつけてお過ごしください!!

JALのAirbus A300-600R いろいろ

JALのAirbus A300-600R。
そのいろいろなシーンを集めてみました。
太陽が傾きかけた頃、羽田空港のRWY34Rを離陸。
JA015D
RWY34R Take Off
既に引退したBoeing747-400D(JA8083)とのツーショット。
JA8574
B747 A300 ツーショット
今は行われなくなった羽田空港RWY16LへのVOR-Cアプローチ。
城南島のリサイクルセンター脇の空き地にて。
JA8566
RWY16L Approach
台風一過後の夕暮れ時、金色に輝く雲を背景にRWY16LにアプローチするA300-600R。
JA8563
夕暮れアプローチ
夕暮れ時に羽田空港のRWY22にアプローチする金色に輝くA300。
JA011D
RWY22 Approach
3月26日に退役する予定だったJALのAirbus A300-600R。
現在は羽田-青森をMD90に代わって飛んで、多くの人や物を運んだり、
臨時便で飛んだりして、大活躍。
頼もしいですよね!
まだまだ活躍できるんだ!って言ってるみたいです。

Airbus A300-600R 初号機・弐号機・参号機

エヴァンゲリオンではありません。。
1981年3月に当時の東亜国内航空でA300B2がデビュー、その後B4へと切り替わり、現在ではこのA300-600Rが日本で活躍するA300となっています。
その-600Rの初号機がこのJA8375です。機体登録は1991/4/26となっています。
羽田空港のRWY16Lへのアプローチ。
A300-600R JA8375 1
羽田空港のRWY34Lへのアプローチ。
A300-600R JA8375 2
羽田空港の第1ターミナルのスポットに帰ってきた初号機。
A300-600R JA8375 3
A300-600R JA8375 4
続いてJA8376です。機体登録日は1991/11/19。おそらく弐号機でしょう。
この日は、出発時刻になっても前方のカーゴドアが閉まらず、メカニックさん達が
いろいろと作業を行っていました。メインギアのドアもなぜか開けられています。
A300-600R JA8376 1
客室のドアはすべて閉められ、ボーディングブリッジも離れているため、メカニックさん
は前輪の前のハッチからコックピットへと昇っていきました。。
このあと、カーゴドアとメインギアのドアをちゃんと閉めてからこの飛行機は無事に出発しました。
A300-600R JA8376 2
そしてJA8377。機体登録日は1992/1/28。
JASがJALとなり、最初にJAL塗装になったA300がこのJA8377だったそうです。
Airbusの最新鋭機A380を背景にプッシュバックするJA8377。
A300-600R JA8377 1
スカイマークのBoeing737-800(JA737Y)とJALのA300-600R(JA8377)のツーショット。
A300-600R JA8377 2
ちなみに、A300-600Rは日本エアシステム時代に導入された飛行機です。
1991年から現在まで20年間、がんばってきたんですね。。。

Airbus A300の顔

今日はAirbus A300-600Rの顔を4方向から見た写真を集めてみました。
まずは左横から見た表情です。
ほぼ上下対象の曲線を描き、操縦席の窓のところでもあまりでこぼこせずに曲線に沿っているんですね。
横顔
斜め後ろから。
曲線の中にあっても、操縦席窓は平面です。
パイロットから見た外の景色のゆがみを少なくするためでしょうか。。。
斜め後ろ
左斜め前から。
顔とはあまり関係ありませんが、
主翼が胴体の中ほどから突き出していますね。
なので、主翼についている主脚も長い。
斜め前
右斜め前から、アップで。
JALのデザインになっても、目の下のくまは残っていました。
なぜA300だけ。。。。?
確かに昔のモヒカン時代のANAのB727やB737にはこのような”くま”がありました。
プロ野球のデイゲームで、選手が目のしたを黒く塗るのと同じ理由なんでしょうけれども。
JALの今のデザインで黒く塗ってあるのはA300だけ。
どアップ
昨日の記事の追記で記載したように、3月26日となっていたJALのA300-600Rの退役は延期となったようです。
東北地方への路線に投入され、現在途切れている東北道・東北新幹線で移動できなくなった人の流れやものの流れを補完するのでしょう。(私見です)
最後の最後にこうした大きな貢献が出来るA300って、本当に良い・必要とされる飛行機なんでしょうね。
“双発機”で”世界初”の”ワイドボディ”機ですから!
※A300登場時のワイドボディ機はDC-10、L1011といった3発機かB747(4発機)しかありませんでした。
(B767の登場はA300の約8年後でした)

A300・・・残り1週間

まだデジタル一眼を始める前、CANON IXY DIGITAL 50を使って飛行機写真を撮影していた頃の写真です。
当時はJASがJALに経営統合したばかりで、飛行機の塗装はまだJAS当時のものばかり。
「JAL」のロゴだけが小さく描かれていた時期でした。
第2ターミナルが完成したばかりの時で、第1ターミナルはJAL・JASのみになり、今までANAが使っていた北側もJALとJASの飛行機で埋まっていたのが新鮮でした。
JAS A300 2
出発準備中のAirbus A300-600R。
もうこの頃には-600Rになっていたんですね。
JAS A300 1
このエアバス社のデモフライト機の塗装を譲り受けたレインボーカラー、好きでした。
JAS A300 3
コックピットの正面窓の下にある”隈”のような黒い部分。
A300の特徴の一つになっていましたね。
今でもあったような。。。。
JAS A300 4
胴体から突き出たような翼と長い足が、ほかの双発ジェット旅客機と違っていて、
個性的でしたね。
その後のA330やA320はBoeingの双発機と似た形になってしまったけど、このA300にはちゃんと個性がありました。
JAS A300 5
今度の土曜日、3月26日でJALのAirbus A300は引退すると言われています。
残すところあと1週間。
日本では未曾有の惨事が起こり、引退を皆でお祝いするムードではありませんが、
長きに渡って波乱の人生を送ってきたA300の引退に、密かにエールを送りたいと思います。
あと1週間、がんばって最後のフライトを楽しんでください!!
!!追記!!
上記の記事を発信したあと、思わぬ情報をいただきました。
JALのA300-600Rの引退が延期になるようです。
東北新幹線や東北・常磐自動車道が震災に遭い、東北への人や物資の移動が制限されている中、
救援物資輸送や人の移動に貢献するためなんでしょうね。
カーゴに大きなコンテナを積むことが出来るワイドボディ機の本領発揮ですね!!

JEXのBoeing737-400に接近

2月26日に通称「ディーテン」から撮影した写真です。
RWY05から離陸する飛行機がやってきました。
小さな飛行機、JEX(JAL EXPRESS)のBoeing737-400(JA8993)です。
この日はポカポカと暖かな陽気でタクシーウェイには陽炎もみえました。
JEX B737-400 1
全幅28.88mの小さなジェット旅客機。
Boeing747(64.4m)の半分もありません。
JEX B737-400 2
Boeing707/727そしてこの737まで、コックピットに天窓がありました。
眉毛みたいですよね。
このBoeing737-400はBoeing737のシリーズのいわゆる第2世代にあたる飛行機。
JEX B737-400 3
それまでの轟音を発していた低バイパス比のJT8Dエンジンから高バイパス比のCFM56エンジンに変更され、ファンが大きくなったためにエンジンカウルの前方がオムスビ型になりました。
さらにエンジンが主翼の前方に突き出すとともに主翼に吊り下げるというよりも主翼にくっつく感じで取り付けられています。
垂直尾翼も下のほうが傾斜が緩やかになり前方に伸ばされています。
この頃から急激に進化したんですよね。
JEX B737-400 4
Boeing737-400の顔。
胴体もほぼまん丸です。
JEX B737-400 5
小さい飛行機ですが、こうして近くで見ると立派な飛行機です!
カッコいいですよね。
JEX B737-400 6
結構鼻がとんがっているんですよね。
また、窓の大きさに比較して中のパイロットが大きく見えます。
やはり小型ですね。
JEX B737-400 7
飛行機はやっぱり近くで見たいですね!
迫力がありますし、細部の細かなところまで見えます。

ECOとSTAR ALLIANCEとONE WORLD

今年の1月22日に成田空港近くのさくらの山で撮影した写真から。。。。
JALのECOジェット。
Boeing777-300ER(JA731J)です。
ECO 1
いろいろなECOがありますが、
いまはとにかく節電ですね。
ECO 2
今、このECOジェットの伝えたいメッセージを強く感じます。
節電のみならず、ガソリンを含む化石燃料の節約も重要ですね。
少なくとも買い占めたり無駄に使うことは避けたいものです。
ECO 3
ANAのSTAR ALLIANCE。
Boeing777-300ER(JA731A)。
偶然にもECOジェットが731JでこのSTAR ALLIANCEが731Aでした。
STAR ALLIANCE 1
援助大国であった日本に対して、現在は国連をはじめ世界中から援助の手が差し伸べられています。
5大陸の連携、STAR ALLIANCE。
STAR ALLIANCE 2
世界の連携、国民の連携、地域の連携、周りの人々との連携、人と人がつながって強い力を生みます。
相手を思いやり、助け合う気持ちが大切ですね。
ALLIANCE。。。。改めてこの言葉の持つ意味を考えます。
STAR ALLIANCE 3
JALのONE WORLD。
Boeing777-300ER(JA732J)。
なんとECOジェットと1つ違いの兄弟(731Jと732J)だったんですね。
ONE WORLD 1
「一つになろう」
「一致団結」
そんな言葉が思い浮かびます。
ONE WORLD 2
同じ言葉でも状況によって捉え方や見方が変わりますね。
JALとANAでは東北地方太平洋沖地震 救難支援マイル・復興支援の義援金の受付を開始しました。
JAL 東北地方太平洋沖地震 救難支援マイル受付
ANA 「東北地方太平洋沖地震」 義援マイル受付
JALは社会福祉法人中央共同募金会、ANAは国際人道支援組織「ジャパン・プラットホーム」などを通じて「東北地方太平洋沖地震」の復興支援の義援金として1マイル=1円が寄付されます。
本日も寒さが厳しくなっています。
お体にお気を付けてお過ごしください。

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