シンガポール航空のAirbus A380と桜

昨日に引き続き4月10日のさくらの山での写真から。
本日はシンガポール航空のAirbus A380-800(9V-SKJ)です。
成田空港のRYW34Lを離陸した瞬間。
幅約80mの主翼を持つ怪鳥、離陸前には下側にたわんでいたその主翼も離陸の時にはほぼ水平になる。
背景にはJALのBoeing747-400″ジャンボ”が鎮座しているのが見えました。
SQ A380 1
SQ A380 2
ルフトハンザやエールフランスが機材を小型化していたのに対し、シンガポール航空はこのA380で日本路線を運航していました。
SQ A380 3
大きさゆえか、A380はギアの格納もゆったりとしています。
離陸後にギア格納動作を開始し、さくらの山の横を通過する頃でもまだギア格納ドアは閉まる途中でした。
その巨大さであまり目立ちませんが、エンジンもひときわ”でかい”です!
SQ A380 4
空を覆うようにその巨体は上昇していきます。
SQ A380 5
そして。。。
桜の木の向こう側を浅い上昇角度で上昇していきました。
SQ A380 6
何度見てもこのA380の離陸シーンにはひきつけられます。
B767やB777、A330やA340の離陸はスマートで、離陸後の上昇も”加速感”を感じますし、
“上昇”という言葉で表現するのが適当ですが。
しかし、このA380は”浮いている”という感じがしますね。
エンジン音もその大きさに似合わず静かです。
日本の復興のためにもルフトハンザやエールフランスのA380を利用して多くの方に日本に来て欲しいですね。
6月には大韓航空もA380の日本路線就航を予定していました。
どうなるのでしょうか。。。。
明日はKLM ASIAのBoeing747-400です。

4 comments

  • おはようございます。
    いつも感じるのですが、A380って細い目(遠い目?)して上がっていくように見えます。胴体の太さの割にコクピット窓の上下が普通だから? 多分コクピット内部も広そうに思うんですけどどうなんだろう。
    確かにロールスエンジンのA340の太さ感よりもより一層太く感じるエンジンポッドです。ずんぐりむっくり感を強調してますね。

  • A380の塗装は、2回塗りで、普通の塗装より1回少ないそうですね。軽くするためなんでしょうね。
    また実物見たことありません。

  • ☆toshiさん、
    おー! 言われてみると、確かに細い目をしてますね。
    機体は大きくてもA330やA340の流れをくむ操縦席で
    大きい分だけパイロットが増えたわけではないですからね。
    コックピットは中2階にあり、普通の広さのようです。
    両脇は広そうですが。。。
    エンジンも大きいですが、静かですよね。
    技術の進歩を感じさせる機体です。

  • ☆man-panさん、
    ジャンボも重量との闘いで生まれた機体でしたが、
    このA380も大型機のご多分に漏れず、重量と闘ってきたんですね。
    塗装を1回少なくしてまで軽量化を図ったんですか。。。
    実物は・・・やはり重そうに飛んでます。
    その大きさには圧倒されますよ!
    初めて見たとき、この巨体が空を飛ぶことが本当に不思議に感じました。頭では分かっていても。

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