JAL Airbus A300-600RのRWY22 Landing

2011年3月末で全機退役か・・・といわれていたJALのAirbus A300-600R。
震災後の鉄道・高速道路網の被害の影響で、青森を含む東北の空港との人員・物資の大量輸送の必要性からその退役は延期となり、今も元気に飛んでいます。
とはいえ、その数は急激に減り、羽田空港に長い時間いても、なかなかお目にかかることができません。
この日も、ようやく会えたのが今日掲載する1機です。
モクモクと沸き立つ積雲群を背景に羽田空港のRWY22にAirbus A300-600R(JA016D)がアプローチしてきました。
できればJA8375(JAS時代に導入されたA300-600Rの初号機で「ありがとう」ステッカー付き)に会いたかった。。。
JAL A300 1
この荒地の中のランウェイに着陸するのでは?と思うようなシーンがなかなか気に入ってます。
京浜島ならではですね。
JAL A300 2
接地の瞬間というか、直前。
地面と機体の角度は結構ありますね。
JAL A300 3
接地直後、接地したメインギアからは白い煙が上がります。
停止していた車輪がいきなり200km/h以上の速度で回転するのですから、ものすごいエネルギーが発生するのでしょう。
JAL A300 4
京浜島名物?! 管制塔をバックに滑走路を疾駆する飛行機。
機体にフォーカスしてるので、新管制塔の首がちょん切れてしまいました。。。
JAL A300 5
RWY22にランディングしたA300。
第1ターミナルに並ぶJALの仲間を背景に減速しています。
JAL A300 6
これはおまけの1枚でしょう。。
RWY16Rから離陸使用としている上海航空のBoeing767が入っていたので、掲載しちゃいました。
JAL A300 7
今、現役で飛んでいるJALのA300は何機いるのでしょうか。
JA8375は飛んでいるのか?
そして、全機退役となるのはいつなのか?
ラストフライトはいつなのか?
デビューから20年近く飛んできたAirbus A300-600R、そのラストスパートはしっかりと見ておきたいものです。