新・鶴丸に出会えた

昨日の羽田空港。
第一の目的はANAの応援メッセージラッピング機だったのですが、
やはり、まだ見ていない”新・鶴丸”にどうしても会いたいという気持ちがありました。
その気持ちが通じたのでしょうか、P4に向かう途中、新国際線ターミナルの横を走りながら何気なく横を見ると、真っ赤な鶴丸が見えるではありませんか!
本当に嬉しかった!!
とはいえ、まず向かったのは第2ターミナルの展望デッキ。
そこで、昨日の号外で掲載した写真を撮影。
「いざ、国際線ターミナルへ!」と思って、第2ターミナル展望デッキの南ウィングを離れようとしたちょうどそのとき、空港北側をRWY16Lへとタキシングするその新鶴丸のBoeing767の姿が見えました!!
あわてて、展望デッキへと引き返し、撮影したのが今日の1機目です。
羽田発北京行きのJAL23便のBoeing767-300ER(JA654J)です。
新鶴丸 B767 1
ゆっくりと前輪が地面から離れます。
新鶴丸 B767 2
そしてエアボーン。
新鶴丸 B767 3
翼をしならせ、左翼からは薄くベイパーを引きながら上昇していきます。
新鶴丸 B767 4
新鶴丸 B767 5
先に離陸したANAのBoeing777とのツーショット。
スカッと晴れていれば綺麗だったろうに。。。。
新鶴丸 B767 6
太陽の光で、胴体がキラリと光った。
真新しい純白の機体に描かれた堂々とした「JAPAN AIRLINES」の文字と、尾翼に描かれた真っ赤な鶴丸。
待ち焦がれていた飛行機にようやく会えた瞬間でした。
新鶴丸 B767 7
ANAの「心をひとつに、がんばろうニッポン」ラッピング機とこのJALの新鶴丸塗装のBoeing767を見ることができ、あっという間に目的を達成。
その達成感でぼーっとしながら飛行機を見ていると、RWY22にアプローチする白い飛行機が見えました。
もしかして・・・・・
そう!
なんと、もう1機の新鶴丸塗装&「がんばろう日本」ラッピングのBoeing737-800です!
まずはレインボーブリッジを背景に1枚。
このあと、急いで第1ターミナルに移動。。。。
新鶴丸 B737 1
第1ターミナルに移動したものの、おそらく2番か3番スポットに入ったのでしょう。
展望デッキからその姿を見ることはできませんでした。
ここで、とても悩みました。
離陸に使われているRWYは16Lと16R。
今、到着した新鶴丸のB738はどちらから離陸するか・・・・
少々乱暴ですが、「がんばろう日本」の応援メッセージ付きの機体だから、きっと関東以北の路線だろうと想像。
ならば16Lからの離陸になるはず。。。。ということで、第2ターミナルに引き返しました。
そして待つこと数十分。
空港南側のタクシーウェイを通って第2ターミナル展望デッキ前を通過する新鶴丸塗装のBoeing737-800(JA302J)を第2ターミナルの展望デッキで迎えることが出来ました!!
新鶴丸 B737 2
ローテーション!!
新鶴丸 B737 3
上昇していく新鶴丸塗装のBoeing737。
しかし、「がんばろう日本」の「本」の字が欠けてしまった!!
新鶴丸 B737 4
というわけで、数mm秒息を止め、指を止め、もう一度シャッターを押す。
新鶴丸 B737 5
雲が多い空でしたが、それでもこのJALの新鶴丸塗装の飛行機の純白の機体は映えていました。
新鶴丸 B737 6
こうして、1日にBoeing767-300ER(JA654J)とBoeing737-800(JA302J)の2機の新鶴丸塗装のJAL機を見ることが出来ました。
このあとは、もう何もすべきことはなく、まったりとカミさんが作ってくれたオムスビを食べながら展望デッキで飛行機を見ていました。
もちろん時々写真を撮りましたし、ツイートなんかもしてました。
いずれ、この新鶴丸も普通の鶴丸になり、「最後のサンアークのJALをとらなきゃ」ってことになるんでしょうね。

【号外】 心をひとつに、がんばろうニッポン

4月13日、震災から1ヶ月と2日後に、津波に飲み込まれて使用できなくなっていた仙台空港が復活しました。
それまでにも米軍の輸送機やヘリコプタは離着陸していましたが、民間航空機が営業フライトできるようになったのは4月13日でした。
震災からわずか1ヶ月と少しでオープンできたのは、米軍や自衛隊その他多くの皆様の多大なる支援のおかげです。
本当に人の力ってすごいですね。
そして、JALもANAも仙台空港の復活にあわせて、日本の、被災地の復興を願うメッセージを書いた飛行機の運行を開始しました。
「心をひとつに、がんばろうニッポン」
ANAのBoeing737-800(JA55AN)です。
出発準備中のB737-800。
がんばろうニッポン 1
隣にはBoeing767がとまっていました。
こうしてみるとBoeing737-800の小さなことが良く分かりますね。
小さくても、そのメッセージは力強いものを感じます。
がんばろうニッポン 2
いよいよ出発。
プッシュバックを行っています。
コックピットの窓の下にぶら下がっているのはコードレスインターフォンのモジュールですね。
がんばろうニッポン 3
タキシングを開始。
がんばろうニッポン 4
大きくUターンしてRWY16Lに向かいます。
がんばろうニッポン 5
右舷も左舷も同じラッピングです。
(どちらかが日本語で、どちらかが英語の表記になるかと思っていました。。。)
がんばろうニッポン 6
こちらは左舷側。
がんばろうニッポン 7
そしてテイクオフ。
「ローテーション!」でまず機首輪が地面を離れます。
がんばろうニッポン 8
エアボーン。
力強く、「心をひとつに、がんばろうニッポン」のメッセージを載せたBoeing737-800は離陸しました。
がんばろうニッポン 9
がんばろうニッポン 10
がんばろうニッポン 11
ギアを格納し、上昇を続けます。。。
雲間から時々顔をのぞかせていた太陽の光を受けて、キラリと機体が輝きます。
綺麗でした。。。
がんばろうニッポン 12
その少しあと、Airbus A320も離陸。
がんばろうニッポン 13
3時間ほどあと、JA55ANは羽田空港に戻ってきました。
そのJA55ANと、Airbus A320のツーショット。
がんばろうニッポン 14
当ブログの記事によくコメントしてくださる、仙台にお住まいのこんぶさんとの約束を果たしたくて、このJA55ANを撮影しに羽田空港へ行ってまいりました。
リクエストいただいていた全日空の被災地へのメッセージロゴ機体についてのANAのアナウンスページは以下のとおりです。
  http://www.ana.co.jp/topics/notice_110408_jet/
空港へ着いて、第2ターミナルの展望デッキに出てみてびっくり!
その飛行機がいたんです!
1日がかりで待つことを覚悟して出かけたのですが、着いて直ぐに会えるなんて!
そして、待つこと数分。
既に出発準備を終えたJA55ANはプッシュバックを開始し、離陸のために滑走路へ。
今日は、200度~220度からの風がとても強く、離陸は16Lと16Rを使っていました。
北行きなら16L・・・・ビンゴでした!!
JA55ANの力強い離陸を見ることが出来ました。
良かった!!
ところで、驚くことはまだまだありました。
JALの新鶴丸の767と737にも会えたんです!!
737はこのANAのJA55ANと同じように、日本を応援するメッセージラッピング機です。
その新鶴丸の飛行機はまた明日。。。。

コンチネンタル風ユナイテッド

まさにそう表現したくなる飛行機でした。
飛行機はBoeing777-200ER(N788UA)。
以前、コンチネンタル風ユナイテッドのB767は見たことがありましたが、
Boeing777は初めてです。
曇天の空を成田空港のRWY16Rにアプローチしてきました。
UNITED B772ER 1
アンチコリジョンライトがピカッと光った瞬間。
コンチネンタル航空のデザインの機体に「UNITED」の文字。
まだ、慣れませんね~。
今後もこのデザインで行くのでしょうか・・・・
UNITED B772ER 2
タッチダウンの直前。
向こう側にSKYTEAM塗装のDELTAのBoeing767が見えます。
ちなみに、UNITED・CONTINENTALはSTAR ALLIANCE。
UNITED B772ER 3
豪快な白煙を上げてタッチダウン。
どうも、アメリカの航空会社のタッチダウン時に見られる白煙は豪快に見えます。
ドシン! パッ! という感じで真っ白な煙を上げていましたね。
UNITED B772ER 4
ユナイテッドのジャンボもこの塗装になるのでしょうね。
そのコンチネンタル風ユナイテッドのジャンボも今後の撮影目標の1つに追加です。
今日は、まだ見たことのない新鶴丸を見に羽田空港に行ってきます!
(会えるかどうかは分かりませんが、国内線にB737-800が就航したので、期待大!)
今のところ、ランディングは22、デパーチャーは16L・16R。
風は210度から18ノット、結構強い風が吹いていますね。
気温は17度で露点は13度、ベイパーは見られないでしょうね。。。
まだ曇天ですが、このあと晴れ間が広がり26度まで気温が上がるという予報。
青空に純白の機体に真っ赤な鶴丸・・・を期待したい所ですが、曇天でもまぁ良いです。
問題はどちらのターミナルに行くか?!ですね。
やっぱり1タミでしょうか。。。。

ビジネスエアーのBoeing767-300ER

今日の初物は、ビジネスエアーのBoeing767-30ER(HS-BID)です。
ビジネスエアーはタイの航空会社。
私はその存在すら知りませんでした。
保有しているのはB767が4機で、タイのスワンナプーム国際空港をベースに3都市に就航している小さな航空会社です。
コールサインは”タイ・ビズ”。
真っ白な機体なので、背景の雲に溶け込んでしまいました^^;
ビジネスエアー B767 1
尾翼に描かれているのは何でしょうか?
蝶でしょうか?
ビジネスエアー B767 2
胴体全部には「Business Air」と社名が書かれています。
(良く見えないかもしれませんが・・・)
ビジネスエアー B767 3
真っ青な空を背景にこの飛行機を見たかったですね・・・
それに、Boeing767ということもあり、比較的短い離陸滑走距離でエアボーンし、さくらの山の横を通過することには高いところまで上昇してしまい、お腹中心の写真になってしまいました。
ビジネスエアー B767 4
たった数時間の間に、このタイのビジネスエアーを筆頭にいくつもの初物を見ることが出来ました。
成田空港は本当に奥が深いというか、ワクワクさせられる空港です。
天候(風)とタイミングと運と根性(?)でまだまだこれからも見たことのない飛行機に出会えそうな。。。。

コンチネンタルのスタアラ塗装

今日の初物は、コンチネンタル航空のスターアライアンス塗装です。
機体はBoeing777-200ER(N77022)。
日曜日の午後、成田空港のRWY16Rへのアプローチからランディングをさくらの山から撮影。
コンチネンタルのスタアラ塗装 1
コンチネンタルのスタアラ塗装 2
背景に見えるチョコレート色の建物が、マロウドインターナショナルホテル成田です。
最上階はレストランになっていて、空港が一望に見渡せます。
宿泊プランには「ランウェイ16プラン」というのがあり、今日の写真のようにRWY16Rへのアプローチの日には、
飛行機を客室の窓から目の前に見ることが出来ます。
コンチネンタルのスタアラ塗装 3
さまざまな色の尾翼が並ぶ貨物ターミナルエリアを背景に、着陸寸前のB777。
コンチネンタルのスタアラ塗装 4
豪快に白煙を上げて着陸。
コンチネンタルのスタアラ塗装 5
今朝のニュースでJFKでの飛行機接触事故の映像が流れていました。
エールフランスのA380とデルタのCRJ700?!の地上での接触
。映像を見ると、接触というよりも衝突ですよね。
巨大なA380の左翼にCRJの尾翼が引っ掛かり、CRJはまるでおもちゃの飛行機のようにふっとばされていました。
翼幅が80mもあるA380、その巨大さゆえに混雑した空港での地上滑走のにも大変な注意が必要なんですね。

ようやく会えたウラジオストク航空!

ウラジオストク航空(Vladivostok Air)の飛行機にようやく会えました!
機体はツポレフ(Tupolev) Tu-204-300(RA-64040)。
Airbus A320とそっくりですね。
Tu204-300 1
Tu204-300 2
Tu204-300 3
Tu204-300 4
Tu204-300 5
Tu204-300 6
Tu204-300 7
昨日のエティハド航空に引き続き、このウラジオストク航空もAラン(RWY16R)に降りてきてくれたんです。
本当にラッキーな日でした!
この日は何とか”新鶴丸を!”を思っていったのですが、さすがに2タミ利用のJALの新鶴丸はBランに降りたようです。
でもまぁ、エティハドやこのウラジオストクがAランに降りてきてくれたので、ほぼ満足です!
まだまだ初物が続きます。
成田空港は海外の多くの航空会社が見られるし、こうしたサプライズが時々あって、
本当に楽しい空港です!!
さて、昨日も朝と昼に大きな揺れがありました。
震源が南下しているような気がします。
福島や茨城、宮城、岩手などの被災された皆様は、
まだまだ続く地震に際しては、本当に恐ろしい思いをされていることと思います。
あらためて、お見舞い申し上げます。
まだまだ警戒を緩めることが出来ませんね。
皆様、お気を付けてお過ごしください。

エティハドA330-200のRWY16Rアプローチ

4月10日のさくらの山では、初物にも多く出会いました。
その一つがエティハド航空のA330-200です。
以前、RWY34Rにアプローチする姿を見かけたことはあったのですが、目の前をアプローチする姿は初めてで、
撮影・掲載ももちろん”初”です。
エティハド航空のA330-200(A6-EYK)のRWY16Rへのアプローチです。
ETIHAD A330-200 1
ETIHAD A330-200 2
昨日と同じように、アプローチ機も桜と絡めて見ました!
ETIHAD A330-200 3
このエティハドのA330には特別ラッピングが施してありました。
「2010 FORMURA1 ETIHAD AIRWAYS」
「ABU DHABI GRAND PRIX」
と描いてあります。
ETIHAD A330-200 4
滑走路手前で待機する出発機、MAS KARGOの前を通過。
ETIHAD A330-200 5
尾翼の紋章がカッコいいですね!
ETIHAD A330-200 6
エティハド航空は、アラブ首長国連邦アブダビ首長国のフラッグキャリア。
2003年に出来たばかりの新しい航空会社です。
潤沢なオイルマネーを使って機材をそろえ、エアバスシリーズやボーイング777など40機以上を保有しています。
デザインが、豪華というか、お金持ちの雰囲気をかもし出していますよね。
エミレーツと同じ雰囲気です。

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