新品のBoeing767のウィングレット

5月14日の羽田空港第2ターミナル。
展望デッキの南側に行ってみるとウィングレットがたくさん立っていた。
Boeing737-700にBoeing737-800、そして・・・・
B767WL 1
ウィングレットの内側にも「ANA」のロゴが描かれています。
B767WL 2
ウィングレットはこんな角度で取り付けられています。
B767WL 3
このウィングレットは”ブレンデッド・ウィングレット”という形式。
細長い翼端が上方に曲げられたような形です。
B767WL 4
このウィングレットの持ち主はANAのBoeing767-300ER(JA623A)です。
国際線機材ですが、この日の朝は国内線で利用されたようですね。
第2ターミナルに到着し、乗客や貨物を降ろした後、国際線ターミナルへとトーイングされていきました。
B767WL 5
垂直尾翼とウィングレット×2で3つの「ANA」。
B767WL 6
そして、私も国際線ターミナルへと移動。
JA623Aはいました。
新品のB767-300ERで製造番号は40894、ライン番号は1001ということで、1001機目のBoeing767です。
20011年3月13日に初飛行した新品、銀色の部分がまだピカピカ光ってます。
地上スタッフに見送られて出発です。
B767WL 7
タキシングを開始。
離陸のためにRWY16Rに向かいます。
B767WL 8
はい、全身像。
この大きさのブレンデッド・ウィングレット、Boeing767に似合いますね!
Boeing737のウィングレットは機体の大きさに比べてちょっと大きすぎで、バランスが。。。。
B767WL 9
そしてテイクオフ!
B767WL 10
ANAの30機目のBoeing767-300ERでもあるこのJA623A。
Boeing767はがんばりますよね。
ANAでデビューしたのは私が高校生の頃、30年ほど前のことです。
いまだに新造機が導入され、国内・海外の路線で大活躍です。
Boeing787の導入が遅れていることも影響しているとはいえ、良い飛行機なのでしょうね。
ANAで飛んでいるウィングレット付のBoeing767-300ERは619A、620A、621A、622Aとこの623Aの5機。
さらに624A、625A、626Aがすでに登録されデリバリーを待っています。