大韓航空のAirbus A380 成田就航!

2011年6月17日、ついに大韓航空のAirbus A380がソウル-成田路線に就航しました。
就航初日は体調不良と悪天候が重なり、見に行くことができませんでしたが、
6月19日にその姿を撮影することができました。
初対面ということもあり、写真枚数が非常に多いので3回に分けて掲載します。
まずは成田空港ランディングからスポットインまでです。
到着するスポットは第1ターミナルの26番スポット。
A380対応に改修されたスポットで、地面にもそのマーキングが施されています。
とても大勢の地上支援スタッフが集まっていました。
到着スポットで打ち合わせ
定刻よりもやや早く、成田空港のRWY16Rにランディング。
500mmだと、フレームに入りきらない。。。。
KE A380 Landing 1
スラストリバーサーを作動させて減速。
以前も記載しましたが、A380では内側のエンジンのみスラストリバーサーが作動します。
外側は胴体(重心)から離れているため、万が一動作不良があった場合、左右不均衡となり滑走路逸脱の危険性があるためだとか。
KE A380 Landing 2
真横からの1枚。
何とかギリギリ、フレームに入っている?!
KE A380 Landing 3
斜め後ろから。
翼端のウィングチップにも水色の塗装にロゴマークが描かれていますね。
KE A380 Landing 4
曲線を描く、連なったフラップがきれいです。
垂直尾翼が大きいですね!
KE A380 Landing 5
タキシングを開始。
Airbusの兄弟、兄貴分のA320-200とのツーショット。
その大きさの違いがよくわかりますね。
KE A380 Taxing 1
タキシングするA380の機首部分をアップに。
KE A380 Taxing 2
ほかの飛行機とタキシング速度は同じくらいだと思うのですが、その大きさゆえか、とてもゆっくりに感じます。
KE A380 Taxing 3
この日は2台のカメラを持参。
スポットに近づくにつれ500mmではきつくなったので、135-300mmを付けたD50でも撮影。
KE A380 Taxing 31
A380はランプエリアに向けて右折。
KE A380 Taxing 4
KE A380 Taxing 5
真正面から見たAirbus A380。
KE A380 Taxing 6
主翼の付け根の曲線が美しいですね。
コックピットの窓付近はA300からのAirbusの流れを踏襲する顔つきとなってます。
KE A380 Taxing 7
大勢の地上スタッフが見守る中、ゆっくりと26番スポットに入ってきました。
KE A380 Spot in 1
まずは1階部分にPBBが接続されドアが開けられました。
そしておそらく、見学者も含まれているのでしょう、とても大勢のグラハンさんが一斉に機体に群がります。
Boeing777や747よりも胴体の高さが低いのでしょうか、地上電源はラダーを使わずにノーズギアの後ろに接続していました。
また、機首部分のカーゴドアはラダーを使って開けていました。
KE A380 Spot in 2
そして2階部分にもPBBが接続。
KE A380 Spot in 3
17枚もの大量の写真、スミマセンでした^^;
初対面で大はしゃぎしてしまい、大量に撮影したものの、掲載する段になって、
落とすことができず、あれもこれもとなってしまいました。
今までに成田に就航したA380は45番・46番・15番という展望デッキからは見えない場所でしたが、今回の26番スポットはまさに展望デッキの目の前。
迫力ありました!
そして、初めてA380を間近に見て、いろいろと観察できました。
明日は到着から出発までに撮影した写真を掲載します。