函館発羽田行ANA854便

昨日に引き続き、本日は函館から羽田に帰る飛行機の写真です。
まずは搭乗前。
函館空港での搭乗口は4番。
そこに停まっていたのはANAのBoeing777-300(JA751A)でした。
羽田からやや遅れて到着した関係で、出発時刻は定刻12:40から5分遅れた12:45になるとアナウンスがありました。
4番搭乗口で待つB773
飛行機が同じ目線の高さにいて、隔てているのはガラス1枚。
となるとやっぱり撮っちゃいます、「脚」。
JA751Aのノーズギア
そしていよいよ搭乗。
帰りの座席は33Aです。
もちろん次男に窓側を譲ってもらい、その次男は33B(3列席の真ん中)へ。。。
隣のスポットにはなんと、エコボンがいました!
そのエコボンの向こう側に見える山が函館山です。
主翼の先にエコボンと函館山
隣のエコボンがまずは出発。
エコボンをこんなに近くで見たのは初めてです。
ひたすら窓越しに撮影しました。
規定が変わってくれていて感謝! ドアが閉まるまでの間、デジカメも使えました!!
エコボンが先に出発
「ECO Friendly Airline」と描かれたエンジン。
トリトンブルーが濃淡のある緑色となったエコボン。
ECO Friendly Airline
エコボンには北海道が似合いますよね!
なんとなく、景色に溶け込んでいるような気がしました。
北海道に似合うエコボン
さて、エコボンがタキシングを開始直後に私が乗った飛行機もドア・クローズ。
カメラの電源を一旦切り、プッシュバック・テイクオフ・クライムを肉眼で楽しみました。
そして約5分後、再び撮影を開始。
まずは主翼の付け根付近に描かれた矢印から。
Boeing777-300には主翼の上にも非常脱出口があります。
そこから機外へ避難した人たちに避難経路を示すマーキングです。
主翼の付け根付近に描かれた矢印
33Aの座席から見た機内の様子。
ANA854便機内
東日本大震災の被災地、仙台・福島の上空を通過。。。
心の中で手を合わせました。
被災地の上空を通過。。
巡航中、いきなり翼の付け根側が白い膜のようなものに覆われました。
よく見ると水蒸気がものすごい勢いで流れていました。
翼の先半分にはそのような現象は見られません。
薄い雲に入ったのか?ヴェイパーの一種なのか。。。。
不思議な光景でした。
主翼の手前を白い膜が覆う
機体が右に傾き、左翼が天空を指したとき・・・・
宇宙へと続く空が広がっていました。
青から蒼に変わり藍となり、さらに紺へ。。。。
この先に宇宙があるのだと思うと、ロマンを感じますね。
宇宙へ続く空
不思議な光景をもう一つ。
まるでブルーインパルスの1機が丸い円をスモークで描いた後のような雲が見えました。
どうしたらこんな雲ができるんでしょうね。
円を描く雲?
Boeing777-300の主翼端。
翼端灯や静電気を放出する棒や燃料を放出する管などが見えます。
B773の主翼端
さて、いよいよ飛行機は降下を開始。
千葉県の上空にはモクモクとした積乱雲が育っていました。
その後、飛行機は右に行ったり、左に行ったり。
おそらく積乱雲を避けていたのでしょう。
そんな飛行機が羽田に向けて一斉に帰ってきて、上空が混雑していたのか、ANA854便も東京湾の手前で大きく360度の旋回を行いながらアプローチの順番を待機しました。
そして、ほぼ予定通りの14時少し過ぎに羽田空港のRWY23(D滑走路)に無事に着陸しました。
千葉県上空に積乱雲
飛行機を降りた後のPBBの窓から撮影。
乗ってきたのはこの「心ひとつに、がんばろう●ニッポン」が描かれたB773でした。
がんばろうニッポンに乗ってきました
さて、久しぶりの自宅に到着。
一番喜んでくれたのはコイツでした。
もうすぐ1歳になるポメラニアンの”エスペランサ”ちゃん。(通称、”エス”(ES))
帰宅を喜んだのは犬だけ。。。
こうして7日間にわたる北海道での夏休みが終わりました。
尚、飛行機以外の江差の様子は別途写真掲載のページを作成しましたので、
そちらをご覧いただければ幸いです。
「2011年北海道江差町 写真集」のページ
追記:
実は、このフライトの羽田への到着の様子をツイッターや羽田・成田での飛行機撮影でお世話になっている”ひまわりさん”が撮影してくれました!
本当に嬉しいことです!!感激しました!!
8枚目か9枚目の写真、L3ドア後ろ5つ目の窓から展望デッキに向けて手を振っていたのですが。。。見えませんね^^;
ひまわりさんのブログ「JA8964 RJNS BASE」
追記2:
羽田から函館に向かう途中、積乱雲を避けて上昇。
長い主翼が羽ばたくようにゆらゆら揺れているのが分かりますでしょうか。。。