航空観閲式 その他② F-15イーグル

航空観閲式が行われた百里基地のハンガーでは、自衛隊の航空機が展示してありました。
F-15とF-2とUH-60の3機です。
時間の関係でF-15のみじっくりと見て、撮ってきたので、それを掲載します。
F-15イーグルです。
“観閲式”という式典のためか、周囲の壁は紅白の幕で飾られていました。
ハンガー内に展示の3機はコックピットも見学できるようになっていました。
F-15 1
エンジンのエア・インテークを真横から。
遠くから見ていては分かりませんが、機体にはいろいろと注意書きやら何やらがたくさん書かれています。
F-15 2
メインギアを真横から。
綺麗ですね!
F-15 3
コックピット部分を真横から。
カバーが一部あけられていて、何やら中身が見えるようになっていました。
コンピュータ?!やら配線がぎっしりと詰まっています。
F-15 4
20分ほど並んでいよいよコックピット見学へ。
まずはタラップの上から広い背中をパチリ。
F-15 5
そしてコックピット。
狭いですねー!
そして座席の周りには計器やスイッチ類がぎっしり。
F-15 6
F-15の計器盤。
航空機の計器は基本的に皆同じようなものですね。
姿勢と方位を示す計器がもっとも重要で大きく、真ん中に縦に並んでいます。
その右には高度計や昇降計や時計、そのさらに右にはエンジン関係の計器が並んでいます。
左側にはCRTがありますが、電源が入っていないので真っ暗。。。
F-15 7
コックピットの座席の後ろ部分。
8個の箱が並んでいます。
F-15 8
コックピットの見学を終え、そのまま胴体の右半分を取り囲むように工事現場の足場のようなものが組まれていましたので、その上を歩いていきます。
エア・インテークの横、主翼の少し前の部分では機銃が見えるようにカバーが開いていました。
エア・ブレーキも立てられています。
F-15 9
そして胴体中央部と主翼。
滑らかで綺麗な曲線で作られているんですね。
こちらも日本語で「踏むな」とか、いろいろと注意書きが。。。
F-15 10
主翼端から見渡してみました。
日の丸がピカピカに光っています!
F-15 11
こちらは右の水平尾翼です。
小さいですね~
あれ?エレベータが無い?!
そうなんです、F-15の水平尾翼にはエレベータが無く、この水平尾翼の迎え角を変えることでピッチコントロールを行うんですね。(たぶん)
F-15 12
最後にエンジンの噴出し口を真後ろから。
なんかゴツゴツしてますね。
エンジンの噴出し口は径が変えられるようになっているんですね。
径を小さくすれば噴出速度は増すからでしょう。
うーん、ゾクゾクしますね!!
F-15 13
このあと、地上展示機も一通り見なければ!ということで、ハンガー内の他のF-2やUH-60の見学はしぶしぶあきらめ、ハンガーをあとにしました。
本日はまた日帰りで名古屋に行ってまいります。
昨日から急に寒くなり、一気に冬の入り口?!になってしまったようです。
風邪も流行っているみたいですので皆様お気を付けて!!
明日はその地上展示機の写真を掲載し、航空観閲式の特集を終えたいと思います。

3 comments

  • いや~すごく複雑ですね~
    最近Van’s RV10って言うのですかね。
    手作りする4人乗りの軽飛行機キット?・・・
    一日中(汗)1/1プラモデル(笑)制作のHP見ている
    ので、今回のイーグルは造りが余りに違う事を改めて感じ
    ました。
    イーグルは作れないけど(爆)
    RV10は・・・・・作って見たいです

  • ☆テバネさん、
    小さな機体にたくさんの装備が凝縮されてるって感じでしたね。
    1/1プラモデル?! 
    それって本当に飛べるヤツですか?
    男の夢ですよね。
    作って見たいなぁ。。。
    作ったら飛ばしたくなるんでしょうねぇ。。。
    セスナやVan’s RV10とは桁違いの複雑さの
    イーグルですが、飛ぶ原理は同じ。。。。
    (とは、思えない複雑さですが^^;)
    うん、作ってみたいです!

  • 軍事ファン

    こんにちは、初めまして

    古い記事にコメントで申し訳ないです。座席後部にある8個の箱は、
    「TEWS(戦術電子戦システム)」っていいます。
    F-15DJ(複座)には搭載されていないため空中戦で不利になります。

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