【号外】ドイツのVIPが来日、フランスのVIPが離日

号外です!
今日もまたまた羽田空港へ行ってまいりました。
目的は昨日来日したフランスの首相、フランソワ・フィヨン氏の帰国をお見送りするためです。
ところが。。。
羽田空港の第2ターミナル展望デッキに到着して早々に、RWY23にアプローチする4発機の姿が見えました!
「おっ!4発機。ジャンボじゃないな、A340!? どこのだ?!」
と500mmのレンズを目一杯伸ばして撮影しました。
見慣れないデザインで、どこの飛行機か分からずに撮影を続けます。。。
ドイツVIP 1
そしてRWY23に着陸。
垂直尾翼にドイツの国旗らしきマークが見えます。
ドイツ?!
どこのどいつだ?と思いながら撮影を継続。
ドイツVIP 2
スラストリバーサを作動させて減速するドイツのAirbus A340-300(?)。
手前には昨日の朝から沖停めされているキャセイのBoeing747-400の頭が見えます。
このキャセイのジャンボは故障中だそうで、パーツの到着待ちらしいです。
ドイツVIP 3
“フォロー・ミー・カー”に先導されてD滑走路からやってきます。
既にコックピットの窓の脇には日本とドイツの旗が立てられています。
ドイツVIP 4
第2ターミナルの前のタクシーウェイを地上滑走するドイツ連邦共和国の要人機。
10月23日から10月28日までの間日本を訪問するクリスティアン・ヴルフ・ドイツ連邦共和国大統領を乗せた特別機です。
ドイツはメルケル首相は有名ですが、大統領の名前は知りませんでした^^;
ドイツVIP 5
ドイツの旗は国旗というか、国章を描いた旗ですね。(国旗?!)
ドイツVIP 6
窓の列の下のラインもドイツの国旗に使われている色と同じ色で描かれています。
初めて見ました! ドイツの要人専用機!
ドイツVIP 7
さて、いったい何時に出発するのか分からなかったフランスの首相。
4時過ぎにようやく姿を現しました。
おフランスらしい、おしゃれなデザインです。
垂直尾翼のトリコロールがフランス!を主張しています。
フランスVIP 1
夕日を受けて羽田空港のRWY16Lをテイクオフ。
この飛行機に乗っているのは昨日来日したフランソワ・フィヨン・フランス共和国首相です。
サルコジ大統領の名前は知っていても、首相の名前は知りませんでした^^;
フランスVIP 2
最後に見せてくれました。
さすがフランスのA330-200(?)、綺麗なヴェイパーを引きながらの離陸です。
うっとり。。。。
フランスVIP 3
そしてフランスの要人専用機が離陸後、随行機が離陸しました。
やはりフランスですね。飛行機はダッソー・ファルコン 900でした。
しっかりとフランス空軍のマークが描かれています。
フランスVIP随行機 1
こちらも夕日を浴びてオレンジ色に光りながら上昇していきました。
この大きさでフランスまでノンストップで飛んでいくのでしょうか。。。。
フランスVIP随行機 2
フランスの首相のお見送りで出かけた羽田空港ですが、ドイツ大統領の来日に遭遇するというビッグなサプライズもあり、昨日の787と同じように大いに楽しみ、感動した羽田空港でした!!
明日はアメリカの国防長官が来日します。成田かな?羽田かな?羽田ならBoeing757の専用機で来るのでしょうか。
そして明後日にはイギリスのデービッド・キャメロン英国首相が来日します。
撮りに行きたいなぁ。。。。
というわけで号外を発信させていただきました!!
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第2ターミナルにやってきたドリームライナー!

とうとうあのBoeing787″ドリームライナー”が羽田空港の第2ターミナルのスポットにやってきました!!
今週末の天気予報は【雨】ということで、羽田空港行きはあきらめていました。
KIXからBoeing787がやってくることも知ってはいましたが、ランディングしたあとはどうせ202番スポットに行くんだろうな。。。と思っていたので、既に皆さんが撮られている着陸シーンを撮りにわざわざ行くこともないか。。。と考えていたのです。
ところが、金曜日の夜に素晴らしい情報が!
「Boeing787はKIXから到着後、64番スポットに入ります。」
えーっ!!
営業飛行前の飛行機が日中にターミナルビルのスポットに入る!?
これは初めてのことではないか!?
撮りに行かなくては!!ということで、雨が降ってはいましたが、「晴れ男」の異名を持つ自分を信じて、羽田空港へ行ってまいりました。
到着予定時刻は11時55分。しかし、10時前から第2ターミナル展望デッキ南側の64番スポットの真正面でBoeing787の到着を待ち始めました。
雨は一瞬止んでいて、「よし! このまま天気よもってくれ!」と思っていたのですが、
11時を過ぎた頃から傘が必要になるほどのざぁざぁ降りに。。。
「晴れ男ここまでか。。。」とあきらめかけていましたが、昨日は傘もポンチョもビニール袋もタオルも持参という完全装備で行ってましたので、雨でも何でも降ってきやがれ!それでもBoeing787のスポットインは撮る!というつもりで待ち続けました。
さすが「晴れ男」。
到着の少し前に、あれほど強く振っていた雨は上がりました。
ツイッターやFacebookでお世話になっている仲間も合流し、FR24をiPhoneでにらみ、ATCでアプローチ・コントロールをモニターしながら待ちました。
Boeing787、ANA9130便が大島を通過し、房総半島に入り、いよいよファイナルアプローチというところで、「RWY34Lへのアプローチを許可、タワーとコンタクトせよ」との交信が。。。。
もちろん、南のKIXから来るということで34Lだろうなという予想はしていて、着陸シーンは既に多くの航空ファンが撮影されているので、自分はスポットへの到着を!と考えていたのでそんなにがっかりはしませんでしたが、当日は空の日イベントや第2ターミナル出発階南端でBoeing787のモックアップの公開開始イベントなどがあったので、ANAが利用する第2ターミナル側のRWY34Rへの着陸もちょっとは期待していました。
が、まぁそんな期待はあっさりと裏切られたので、気持ちをリセットしてスポットへの到着を待ちました。
でも、第2ターミナル展望デッキの一番南端に行けば、アプローチの姿をちょこっとだけ見られる。。。
ということで、合流したお仲間さんに荷物を見ていてもらい、南端のフェンスへと走り、証拠写真程度にアプローチするBoeing787を撮影。
これがその写真です。。。。
B787 1
64番スポットでBoeing787を待っていましたが、どちらからやってくるか。。。
34Lに降りたのだから空港の北側をまわって来るかなと思いきや、第1ターミナルの展望デッキで着陸を撮影していた皆様へのサービスもあったのでしょう。
第1ターミナルの前を通って空港の南側からやってきました。
途中、沖停めしてあったキャセイのBoeing747-400とツーショット!
B787 2
いよいよANAのBoeig787″ドリームライナー”初号機とのご対面です。
雨にぬれた路面にその美しい姿がぼんやりと映ります。
つるんとした顔、大きな上反角を持つ主翼、シェブロンノズル(カリメロ型!?)のエンジン・・・
感動で胸が一杯になりました!!
B787 3
タクシーウェイからランプエリアに入ってきます。
ACLは今までの飛行機以上に撮りやすいですね。
主翼端の形、よく分かります。レイクドウィングチップ、後退角を持った翼端。
複合材料が使われるようになり、こういった形が容易に出来るようになったのでしょう。
B787 4
Boeig787を斜め前から、その全身が入るように。。。
この日は200-500mm、70-300mm、18-55mmの3本のレンズを持っていったのですが、
とっかえひっかえ大忙しで、レンズ交換をしながらスポットに入ってくるまでの一瞬一瞬を撮り逃さないことだけに集中して撮影しました。
B787 5
上空の雲がまた少し厚くなり、暗くなりましたが、787がいよいよ64番スポットへと進んできます。
B787 6
こちらに鼻先を向ける直前、真横からその顔を撮ります。
胴体先端部のカーブと一体化したキャノピー。
ちょっと下がった鼻先が愛嬌のある顔立ちに見えます。
B787 7
いよいよスポットインです。
ぬれた地面にその姿を映しながらゆっくりと向きを変えます。
そして、私たちが立つ64番スポットへと真っ直ぐとやってきます。
「キターっ!!」
そんな感じでシャッターを押し続けました。
B787 8
マーシャラーさんの誘導に従って、ゆっくりと64番スポットに入ったBoeing787″ドリームライナー”。
羽田空港の第2ターミナルビルへの初めての到着です。
(私にとって)
B787 9
PBBが慎重に慎重に接続されます。
右舷のコックピット脇には高所作業車も現れました。
いつもの倍以上のスタッフがBoeing787を取り囲み、作業を開始。
B787 10
スポットの正面からちょっと横に移動し、斜め前からの姿を撮影。
PBBはL1・L2の2箇所に接続されました。
Boeing767だとL1の1箇所のみなので、2箇所のBoeing787は乗り降りもスムースになりますね。
B787 11
もう一度、Boeing787を正面から。
ノーズギアの前に真新しいトー・バーが置かれていますが、これもBoeing787専用の新しいトー・バーです。
B787 12
さて、このBoeing787″ドリームライナー”ですが、このあと、何と82番スポットに移動したんです!
恐らく空の日イベントで空港に訪れた方々にその姿をお披露目するためであることは間違いありません。
だって、82番スポットといえば、普段はA320とかDHC-8、B737といった小型機しか止められない場所。
その82番スポットと隣のスポットの2つのスポットを占有し、胴体を斜めにして”展示”するかのようにBoeing787は停められたのです。
その様子はまた明日。。。
昨日はあまりにもたくさんの写真を撮影したので、3回に分けて掲載したいと思います。
今日は到着からスポットインまで。
明日は64番スポットから82番スポットへの移動と展示の様子。
そして最後はBoeing787″ドリームライナー”の細部をじっくりと。。。
という感じ。
ちなみに、Boeing787はこの後16時半頃に岡山に向けて飛び立っていったのですが、
私は大学時代の運動部常任委員会の同期と会う約束(いわゆる飲み会)があり、2時半頃に泣く泣く撤収しました。
大学時代の仲間とは年に1度ほどしか会えないのですが、Boeing787の離着陸は11月1日以降、何度でも見られるし、既にたくさんの航空ファンのサイトで見られますからね。。。(と自分に言い聞かせ。。。)
またまた8月28日以降撮影した写真の掲載が中断ということになってしまいましたが、
ご容赦願います<(_ _)>