Boeing787のプッシュバックと展示

羽田空港の64番スポットに入ったANAのBoeing787″ドリームライナー”。
2時間ほどそこでいくつかの作業をした後に、移動の準備を始めました。
おっ! 初めてのプッシュバック体験?!
真新しいトー・バーが付けられ、トーイング・トラクターが接続され、L2ドアのPBBがはずされました。
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プッシュバックを待つ、Boeing787。
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いよいよプッシュバック開始!
これからどこへ行くのか・・・
トーイング・トラクターのウィンカーは左を示しています。
ノーズ・サウスのプッシュバックです。
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2機のA320を背景に機首を南に向けます。
この角度で見ると、ちょっと太めに見えますね!
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もうちょい、胴体横をしっかりと撮りたいということで。。。
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胴体横には「Dream Liner」の文字と、ダヴィンチのヘリコプターをベースにしたデザインに「e-flight」のマーク、ANAのロゴと「787」の大きな文字が描かれています。
シェブロン・ノズルのエンジンにはロールス・ロイスのロゴが描かれていますね。
Boeingの飛行機にロールス・ロイスのエンジン、なんか新鮮というか不思議な感じです。
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次は胴体後部のアップ。
垂直尾翼の先端、前部が綺麗な曲線を描いています。
主翼だけではなく、水平尾翼も垂直尾翼も進行方向に当たる前部は曲線になっていて機体全体が”流線型”のイメージですね。
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プッシュバックを続けるBoeing787。
向かう先は82番スポットです。
「82番スポットでどのように置かれるのか?!」
普段は小型の飛行機しか入らないスポット、お尻をこちらに向けて停めるのか?と
思いきや、そのままノーズをこちら側(展望デッキ側)にふり始めました。
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82番スポットのセンターラインを斜め切るようにプッシュバックは続きます。
「えーっ!」驚きと共に、嬉しさがこみ上げてきます。
これはまさしくお披露目というか展示の置き方!!
ANAさん、羽田空港さん、嬉しいことをしてくれるじゃありませんか!
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プッシュバック完了。トーイング・トラクターがはずされました。
第2ターミナルの展望デッキ南側にいた私たちからはほぼ正面というか対面するような
置き方です。
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ちょっと近づいてみます。
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もっと近づいてみます。
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さて、「あの置き方なら、展望デッキ北側に行けば、きっと・・・・」
仲間と共に展望デッキ北側へと行きました。
そこで見たものは、まさに”展示”状態にあるBoeing787″ドリームライナー”でした。
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次の岡山への出発は16時半頃の予定です。
それまでの約2時間ほどの間、ここにこうして展示?!
空の日のイベントで多くの人々でにぎわう羽田空港、第2ターミナル出発階南端ではBoeing787の客席モックが公開されたこの日、「とうとうANAのBoeing787が一般の我々にもその全容を明らかにしました!」という感じでした。
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Boeing787特集2日目はプッシュバックから展示駐機までの様子をお届けしました!
あと2回ほどBoeing787特集を続けます。
それにしても新しい、新鮮な形の飛行機ですね!
非常に多くの写真を撮影しましたが、掲載する写真を選ぶのに一苦労。。。
今日も結局14枚の写真を掲載してしまいました^^;
明日もちょっと多めかもしれません。