2011年を振り返り、そして、未来へ!

「温故知新」
古きを暖めて新しきを知る。
いよいよ2011年も今日でおしまい。
明日、新年を迎えるに当たって、2011年を振り返り、来る2012年に明るい未来を期待し、
決意を新たにしたいと思います。
【1月】
JALジャンボの退役が間近となり、JALジャンボの追っかけをやってましたね。
JALのサイトには「ありがとうジャンボ」の専用ページも造られ、ジャンボの運航予定も公開されていました。
ツイッターでいつもお世話になっている皆様と最初のオフ会を開催し、成田で撮影会を行ったのも1月のことでした。
JALジャンボの追っかけ
【2月】
羽田→新千歳→那覇→羽田の最後の国内線フライト。
その羽田空港へのラストランディングを観にいったのは2月20日のことでした。
着陸後のJALジャンボのパイロットと管制官のやり取りに胸が熱くなってのを今でも覚えています。
JALジャンボの羽田ラストランディング
【3月】
いよいよJALジャンボがラストフライトを迎えました。
那覇からの便とホノルルからの便が3月1日の13時前後に相次いで成田空港に到着し、
JALジャンボの長い歴史に幕を下ろしました。
「一つの空の歴史が終わった」
そう感じた日でした。
そしてその後の3月11日、あの東日本大震災が発生。
当ブログも1週間ほど飛行機写真の掲載を自粛ました。
「自分たちに出来ることを!」と、日本中の人々が被災地の皆様のために気持ちを一つにして被災地の、日本の復興に力を注いだ2011年でした。
今年の1文字は「絆」でした。
JALジャンボのラストフライト
【4月】
JALがロゴマークを「鶴丸」に変更したのは4月1日のことでした。
それに先立ちJALは3月から新鶴丸のBoeing767(JA654J)をお披露目フライトやアジア線で飛ばしていましたが、私はなかなかお目にかかることが出来ずにいました。
そして4月になってようやく羽田空港で新鶴丸のBoeing767の離陸シーンを見ることが出来ました。
今では新鶴丸も徐々に増え始めました。来年の後半はサンアークが珍しくなり、その追っかけをやっていたりして・・・・
新鶴丸デビュー
【5月】
新鶴丸のデビューという明るい話題と同時にじわじわと進んでいたのがJALのAirbus A300-600Rの退役へのカウントダウンでした。
本来であればもう少し早い時期に退役する予定でしたが、東日本大震災後の物資輸送で最後の大活躍を見せ、5月まで退役が伸びたA300-600R。
ジャンボの時よりも地味な退役でしたが、それでも私たちは今までの感謝を込めて追っかけました!
JAL A300退役
【6月】
シンガポール航空(SQ)、ルフトハンザ航空(LH)、エールフランス航空(AF)に続いてAirbus A380を日本に就航させたのは大韓航空でした。
SQやLH、AFとは違い、KEのA380の専用スポットは第1ターミナルの展望デッキの目の前!
巨大なAirbus A380を間近で見た最初の月でした。
KE A380成田就航
【7月】
今年前半は「退役」という、どちらかと言えば悲しい・寂しい話題ばかりでしたが、
6月のKEのA380の就航からは「デビュー」という未来を感じるイベントが増えてきました。
7月にはBoeing787がANAのデザイン(トリトンブルー)で初来日。
SROV=Service Ready Operational Validation =国内検証プログラムということでの来日でした。
羽田空港に初めてやってくる7月3日の早朝は羽田空港はお祭り騒ぎでしたね。
そしてその後のSROVの1週間はBoeing787一色だったような気がします。
屋形船を一艘貸切にして「海から羽田」会もあり、今まで見たことの無い羽田空港に感動したのもこの月のこと。
「海から羽田」への翌日にはセントレアへの初遠征を敢行(セントレアへBoeing787を追いかけていった。。。)。ツイッターのフォロワーさんに本当にお世話になった7月でした。
Boeing787テストフライトで来日
【8月】
“毎日更新”のAirmanの飛行機写真館ですが、8月の北海道への帰省の間だけはお休みをいただきました。
北海道江差町にあるカミさんの実家にはいわゆるネット環境が無く、更に街にはネットカフェも無く、いわゆる「ネット難民」状態でした。
そんな北海道への帰省ですが、嬉しいことが1つ。
行きのフライトはBoeing777だったのですが、何と”タラップ搭乗”。
下から見上げるBoeing777はやっぱり大きかった!!
北海道帰省
【9月】
私の週3日の名古屋生活が始まったのはこの月からでした。
せっかく名古屋に出張するんだから、セントレアにも行きたい・・・実現しました。
そしてセントレアに就航したばかりのフライ・ミクロネシアを撮影できました。
この日はツイッターでお世話になっている方々とセントレアでお会いし、撮影会となったのですが、他にも収穫がたくさんあり、「セントレア・ファン」になった日でした。
セントレア
【10月】
ANAのBoeing787が就航。
特別塗装を施されたBoeing787の初号機と2号機が羽田と岡山・広島を結ぶ路線に就航しました。
待ちに待ったBoeing787の就航。
空の日ということもあり、ANAはそのBoeing787を第2ターミナルの展望デッキ前に”展示”?してくれました。
ANA Boeing787就航
【11月】
比較的平和というか、大きなイベントも無く過ごしたのが11月でした。
早朝の羽田空港で「嵐ジェット」と「怪物くんジェット」のツーショット写真を撮影しましたが、
この写真の反響(ツイッターやブログコメント)の大きさに改めて”嵐”の人気、すごさを思い知りました。
嵐ジェットと怪物くんジェット
【12月】
今年の最初にJALのジャンボが退役しましたが、今年の終わりには最新鋭のジャンボが日本にやってきました。
そして12月も終わろうとしている23日の祭日にようやくその姿を目にすることが出来ました。
Boeing747-8F。
日本では今のところこのキャセイだけがBoeing747-8Fを日本へ飛ばしています。
いずれはカーゴルクスやルフトハンザも。。。と将来への期待を感じさせてくれました。
Boeing747-8F
さて、2011年は本当にいろんなビッグイベントがあった年でした。
最後にもう1つ。
今年の5月14日、尊敬する航空プロデューサーの武田一男氏が他界されました。
当ブログでのスライドショー企画(Jet Music)のために航空音や宮川氏の音楽を提供いただいたり、
今年発売された「Airmanの旅客機大図鑑」をプロデュースしていただいたり、
2010年の年末には一緒に「Symphony of the Air」企画を開催したりしました。
そんな氏との一番の思い出となった「Symphony of the Air」を最後にご覧いただければと思います。
12月31日といえば、「第九」ですよね!来る新年への期待がとても高まる音楽です。
2012年も皆様にとって良い1年でありますように!笑顔で過ごせますように!
“Symphony of the Air”
クラシックの名曲と美しい飛行機の映像・画像が織り成す夢の饗宴
ベートーベン 交響曲第9番 第4楽章合唱付き


協力:ルフトハンザドイツ航空、KLMオランダ航空、TDA東亜国内航空、日本航空、全日空など、主要エアライン
撮影:ボーイング社、ダグラス社、ディレクターズ・ハウス 明田川 正
音楽提供:ルフトハンザドイツ航空
     (William R Bolden指揮 ベルリン交響楽団特別編成オーケストラ)
演出:武田一男
制作著作:ディレクターズ・ハウス
上映時間 22分37秒
お詫び:演出上、ハイスピード映像等の使用により現実の航空シーンと違反する場所があり、又着陸シーンとGCA等の航空音声が一致しない部分があります。ご了承下さい。
今年1年、Airmanの飛行機写真館をご覧頂き、本当にありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
Airman

マレーシア航空の新塗装カーゴ

今まで見たことがあるMAS KARGOといえば、赤と青のラインが印象的なジャンボのフレイターでしたが、今回は新塗装のAirbus A330でした!
機体はヨーロッパの飛行機のように真っ白で、胴体前部に「MASKargo」とロゴが描かれています。
そしてAirbus A330-200。
EVAやETIHADがA330-200で飛来していますが、このMASKargoのA330-200はどこかちょっと違います。。。
RWY34Lにランディングしたところ。
どこが違うでしょうか。
MAS KARGO 1
着陸後、貨物エリアに向かうA330-200をちょっと大きめに撮影。
ノーズギアの格納部分がぷっくりと膨らんでいますよね!
初めて見ました!
MAS KARGO 2
主翼もすべて見えるように、全体を入れてあらためて1枚。
主翼の長さ、フォルムの美しさはやはりA330です。
MAS KARGO 3
ややツーショット。
向こう側にいるのはANAのBoeing767-300のウィングレット付き。
ノーズギア部分のふくらみを横から見たところ。
やっぱりノーズギアの格納のために膨らんでいるんでしょうけれども、なぜ?
MAS KARGO 4
ここからは出発シーンです。
離陸のためにRWY34Lへ向かいます。
旧塗装と新塗装、新塗装のほうが洗練されていて、シンプルでよいですね。
MAS KARGO 5
タキシングの途中、プッシュバック中のベトナム航空のAirbus A321とツーショット。
久しぶりに成田に行って感じたのですが、Airbus製がとっても頑張っていますよね。
MAS KARGO 6
離陸滑走中のMASKargo、Airbus A330-200。
MAS KARGO 7
A330やA340は旅客型も貨物型も離陸滑走距離が長いですね。
エンジン性能のせいなのか、空力性能のせいなのかはよく分かりませんが、
成田空港のA滑走路をしっかりと活用してくれます。
今回のMASKargoも展望デッキの前あたりでようやくローテーション。
MAS KARGO 8
そしてエアボーン。
もうちょっと手前、もうちょっと高ければ「NARITA」の文字がバッチリと入るのに・・・
MAS KARGO 9
とても美しいA330の上昇する斜め後姿。。。。
MAS KARGO 10
MASKargoのA330-200(9M-MUB)は飛び去って行きました。
MAS KARGO 11
さて、本日は恐らく今年最後の出撃?!
“アレ”が羽田にやってくるとか。。。。
もし撮影に成功したら号外で掲載しますね!!
いよいよ日本全国年末モードで、明日は大晦日。
皆様良い年の瀬を!

ウズベキスタンの飛行機

ウズベキスタンという国、どこにあるのか?
中央アジア、パキスタンの北にアフガニスタンがあり、そのアフガニスタンの北にトルクメニスタンとタジキスタンがあり、その更に北にあるのがウズベキスタンです。
ウズベキスタンの西にはカスピ海があります。
名前からも想像できますが、旧ソビエト連邦の共和国でした。
そのウズベキスタンの航空会社、ウズベキスタン航空は国立の航空会社で成田には週2便来ているようです。
その週2便というタイミングに居合わせることが出来ました!!
もちろん初モノです。
まずは到着から。
メインギアから白煙をあげて成田空港のRWY34Lにランディングしたウズベキスタン航空のBoeing767-300ER(VP-BUE)。
ウズベキスタン航空はエアバスとボーイングの飛行機を使って、ウズベキスタンの首都タシュケントと国内外50箇所を結んでいるそうです。
HY B767 1
お腹が緑で背中と垂直尾翼が水色、しろい顔。
なんとなく中央アジアっぽい?!
機体前部に書かれた「UZBEKISTAN」の文字が無ければ、どこの航空会社か分かりませんでした!
HY B767 2
無事に着陸し、タクシーウェイをターミナルへと進むウズベキスタン航空のBoeing767。
今まで見たことの無い斬新なデザインです。
HY B767 3
はい、もう一度真横から。今後は左舷です。
HY B767 4
続いて離陸シーン。
ウズベキスタンの首都タシュケントまでの直行便、それでも離陸滑走距離は短く、
あっさりとローテーション!
HY B767 5
「日本」の文字の上を上昇していきます。
新鮮ですねぇ~!
HY B767 6
残念ながら曇り空でしたが、濃い緑と明るい水色は鮮明でした。
HY B767 7
10時に成田空港に到着し、1時間20分の日本滞在の後に再びタシュケントへと飛び立っていくウズベキスタン航空のHY528便。飛行時間は約9時間。
ちなみに”UZBEKISTAN”なのになぜ”HY”?
Wikipediaによると”ウズベク語の「航空路:havo yo’llari」からとられたもの”だそうです。
HY B767 8
週2便が成田に就航していますが、そのうち1便は水曜日の20時着の21時20分発ということですので、昼間に見られるのはこの金曜日の便のみ!
本当にラッキーでした!!
まだまだ見たことが無い航空会社、飛行機がありそうです。
成田はやっぱり楽しいです!!
さて、私は昨日が仕事納めで新年の1月4日まで年末年始休暇をいただきます。
仕事はお休みですが、ブログは年中無休で掲載していきたいと思います。
今年も残すところあと3日。
今年もいろいろなことがありました。
毎年恒例の私の10大ニュースですが、以下のとおりでしょうか。
1.東日本大震災
2.JAL ジャンボの退役、ラストフライト
3.初の航空観閲式
4.JAL A300-600Rの退役
5.ANA Boeing787のテストフライトでの来日
6.ANA Boeing787のテストフライトを追っかけてセントレアに初遠征
7.ANA Boeing787、特別塗装で国内線就航
8.「Airmanの旅客機大図鑑」iPadアプリ発売
9.某流通業向けシステム、無事にカットオーバー・サービスイン
10.毎週の名古屋出張生活始まる
やっぱり半分以上が飛行機関係ですね。。。
それでは残り3日間を有意義に!!

ルフトハンザの3発機

「キターっ!」
一緒に成田空港で飛行機を撮影していた3発機大好き”パパさん(@NikomD7000 )”が興奮したのはこの飛行機がやってきたから。
成田空港の第1ターミナル展望デッキで展望デッキのオープン時間である7時から写真を撮影し始めてからほどなくしてその飛行機はやってきました。
それ以前にもFedExのMD-11Fが降りてきたりして、パパさんとしては大喜びで、大はしゃぎでしたが、ルフトハンザのMD-11Fが姿を見せたときにはまさに狂喜乱舞?!
昇ったばかりのオレンジ色の柔らかな朝日を受けて成田空港のRWY34Lにまさに接地する直前のルフトハンザのMD-11F。
LH MD-11F 1
その直後、メインギアが接地、白煙が生まれた瞬間。
LH MD-11F 2
メインギアがしっかりと滑走路面を捉えました。
豪快な白煙が早朝の成田空港の滑走路に広がります。
LH MD-11F 3
真横から見たルフトハンザのMD-11F。
やっぱりデザインが良いですよね!!
LH MD-11F 4
MD-11Fの特長はなんといっても垂直尾翼につけられた2番エンジン。
そして主翼端にある上下のウィングレット。
ウィングレットは上側だけではなく、下側にも小さなウィングレットがついてます。
この後、この飛行機は貨物エリアにタキシングしていきました。
あとは、明るいうちに離陸してくれるのを祈るばかりです。。。。。
LH MD-11F 5
祈りは通じました!
貨物エリアからゆっくりとMD-11Fはやってきました。
その顔はかつてのDC-10を思い出させる顔そのもの!
(当然ですよねDC-10の後継機なんですから・・・・)
LH MD-11F 6
とっても大きなコックピットの両脇の窓。
パイロットの腰あたりまで窓になっているんじゃないかと思うほど大きい。
コックピットからは壮大なパノラマを楽しめるんだろうな・・・
LH MD-11F 7
私たちの目の前をゆっくりと通り過ぎていきます。
RWY34Lへと向かうルフトハンザのMD-11F(D-ALCA)。
LH MD-11F 8
さぁ、いよいよテイクオフです。
きっとほかの貨物機と同じようにあっさりとエアボーンし、FedExのMD-11Fのようにロケット上昇していくのでしょう。。。。
LH MD-11F 9
「がんばろう 日本」の文字を背景にゆっくりとローテーション!
おっ! やはりドイツは遠く、燃料と貨物は満載か?!
LH MD-11F 10
メインギアが成田空港から去るのを嫌がるかのように滑走路からじわじわと離れます。
LH MD-11F 11
比較的浅い機首上げ角度のままエアボーン。
MD-11Fらしくないというか、FedExとはちょっと違う印象のテイクオフでした。
主翼の真上あたりには、遠く”東京スカイツリー”も見えます。
さすが634m、成田空港からもバッチリ見えるんですね。
LH MD-11F 12
そしてパパさんを成田空港の展望デッキに置き去りにしてルフトハンザの3発機はドイツへの長いフライトに飛び立っていきました。
LH MD-11F 13
この3発機が飛び去った後、我々の間には一瞬の”間”があり、その後はピーチクパーチク感動の共有会が始まったのはご想像の通り。
私は2度目の再開でしたが、このルフトハンザのMD-11Fは羽田組にとってはやはり”レア”な飛行機。嬉しかったですね!!
Boeing747-8Fもちゃんと撮影できたし、まさかのルフトハンザのMD-11Fも撮れた!
「もう、本日の目的達成!」という感じで一気に脱力し、急に寒さを感じましたが、実はこのルフトハンザの着陸の後にも次から次へとサプライズがあったのは数日前に記載したとおりです。
明日以降もまだまだ成田が続きます!
名古屋のホテルの部屋からの更新でした!
ところで、名古屋って東京よりも寒いですよね。。。。。
赤だしの味噌汁がとってもおいしく感じました!
本日は今年の仕事納め!
午前中に東京へ戻り、東京のオフィスで今年最後のお仕事です!!

エア・カーゴ・ジャーマニーのジャンボフレイター

ACGって?
「Air Cargo Germany」
どこの国の航空会社?
「Germanyだからドイツでしょ」
そんな会話があった成田空港。
もちろん初モノです!!
離陸のために貨物エリアからRWY34Lへタキシングする姿から撮影できました!
ACG B744F 1
ちょっとピントが甘いですが、離陸の瞬間です。
ドイツへ向かうのなら離陸滑走距離も長いのかな。。と予想していたら意外とあっさり離陸してしまいました。
荷物が軽いのでしょうか。。。。
成田を離陸するカーゴってほとんどの場合、滑走路の中間点手前でエアボーンしてしまいますね。
ACG B744F 2
「がんばろう」の文字の上を上昇するACGのジャンボフレイター。
ACG B744F 3
西の空は厚い雲で覆われていましたが、一部雲の切れ目からオレンジ色の光のカーテンが降りてました。
おかげで逆光で飛行機が黒くならずに済みましたし、光のカーテンを背景に離陸する飛行機のカッコよいシーンを見ることができました!
ACG B744F 4
ギアを格納中のACGのBoeing747-400F(BCF)。
元々は旅客型でシンガポール航空やエア・インディアで活躍していた機体。
第2の人生(機生?)を貨物型となって過ごし、世界の空を飛んでいるジャンボ。
幸せもんですよね。
JALを退役したBoeing747-400も同じように貨物機となって世界を飛んでいるのでしょうか。。。
ACG B744F 5
上昇するジャンボフレイターの斜め後姿。。。
ACG B744F 6
キャセイのBoeing747-8F、ユナイテッドのスタアラ塗装のBoeing747-400に続いて、ジャンボで3機目の初モノ!
嬉しかったぁ~!!
他にもたくさんのジャンボが成田では活躍していました。
それらのジャンボはまた後ほど。
今日から1泊2日で今年最後の名古屋出張です。
明日は名古屋のホテルから更新します!!
名古屋は昨日は雪が降り、新幹線は雪による倒木で大幅にダイヤが乱れたとか。。
今日は何事も無ければよいですが。

パンダが成田にやってきた

本物のパンダが中国からやってきたわけではありません。
紛らわしいタイトルですみません<(_ _)>
パンダ塗装の飛行機がやってきたというオチです。
パンダ塗装といえば、ANAのFLY! PANDAは有名で、何度か当ブログにも登場しました。
機体全体がパンダの模様に塗られた飛行機で、かわいらしい飛行機です。
が、今回見たFedExのパンダはカワイイというか、「おお~っ」という驚きのデザインでした。
ランディングはB滑走路だったので撮影することが出来ませんでしたが、B滑走路から貨物エリアに向かうタキシング中の姿を捉えることが出来ました。
では、ご覧下さい!
これがFedExのパンダです。
機種部分にパンダの顔写真がでかでかと描かれているではありませんか!!
PANDA 1
ちょっと引いてみます。
機体はBoeing777-200F(N892FD)です。
PANDA 2
さらに引いて、機体全体を収めます。
笹を食べているパンダ。笹の葉が機体前部のFedExのロゴの周りにも描かれています。
以前にもこのリアルなパンダが機種部分に描かれたFedExのBoeing777がいましたが、
そちらは一度も見ることが無く、他の方のブログでうらやましさたっぷりに見るだけでした。
そのパンダよりも今回のパンダの方がより大きくなっているような気がします。
PANDA 3
パンダの顔のアップ。
コックピットの窓の下に「FedEx Panda Express」と書かれています。
さらにその下には「Culture Partnership Conservation Trade Science」と書かれたなんかのロゴが書かれています。
RZSSを調べてみると、「Royal Zoological Society of Scotland」の略だとか。
確かにパンダの出身地の中国の国旗とイギリスの国旗がそのロゴには書かれていますね。
PANDA 4
もう一度、斜め後ろから1枚。
後は、このパンダが次の目的地に向けて出発するのを祈るばかりです。
PANDA 5
しかしながら待てども待てどもパンダがやってくる気配なし。
もう空港は暗くなってしまいました。
17時を過ぎ、撤収しようと思いながら喫煙室でタバコをすっていると、窓の向こう側を
滑走路へとタキシングしていくパンダを一緒に撮影していたフォロワーさんが発見!
「撮る?」
「撮ろう!」
ということで、バッグにしまったカメラを再び取り出してデッキに出ました。
夜の飛んでいる飛行機の写真は撮影したことが無く、カメラのセッティングも分からないままとりあえず撮影してみました。
本当はお見せできる代物ではないのですが、飛んでいるFedExパンダを見た!という証拠写真として・・・・・
PANDA 6
この日の3番目に感動したビッグな収穫はこのFedExのパンダでした!
さて、クリスマスも過ぎ、いよいよ今年最後の週になりました。
今週末は大晦日、そして元旦です。
我が家では次男が肺炎に罹り、バタバタとしていますが、お正月は穏やかに迎えたいものです。
元旦の朝は初日の出を観にいきたいし。。。。(羽田に)
さぁ、残りの1週間、頑張りましょう!!

スターアライアンス塗装のジャンボがやってきた!

ANAが加盟するスターアライアンス。
加盟する航空会社はその保有機の数%を”スターアライアンス塗装”にしなければならないらしく、ANAにもBoeing777、Boeing767、Boeing737のスターアライアンス塗装の飛行機があります。
“スターアライアンス塗装”はとてもかっこよく、ジャンボのスターアライアンス塗装が見たい!と常々思っていたのですが、今まで見たことがあるジャンボのスターアライアンス塗装のジャンボはシンガポール航空のものだけでした。
シンガポール航空のスターアライアンス塗装って、なんかちょっと違いますよね。
まず、垂直尾翼がシンガポール航空のオリジナルデザインのままだし、胴体にかかれている「STAR ALLIANCE」の文字も小さいです。
(2007年12月撮影)
SQ B747
さて、12月23日の午後、成田空港にやってきたユナイテッド航空のジャンボは何と、”スターアライアンス塗装”でした!!
この日2番目に嬉しかったことです!!
UA B747 1
RWY34Lに接地寸前のジャンボ。
ピントがボケボケだったので、アンシャープマスクで何とかここまで。。。
すみません、ひどい画像で。。。
UA B747 2
ランディングの瞬間は第1ターミナルに止まっていた他の飛行機の垂直尾翼に邪魔されて見ることが出来ませんでした。
UA B747 3
滑走路の真ん中付近、「がんばろう日本」の新しい植え込みが登場していました!
その手前をまだノーズギアが上がったままでスタアラ塗装のUAジャンボが通過していきます。
UA B747 4
ようやくノーズギアが接地!
ノーズギアの接地時にも結構豪快な白煙を上げていました。
UA B747 5
夕焼けに染まりつつある空を背景に減速していくUAのジャンボ。
UA B747 6
タクシーウェイに入り、第1ターミナルの方にやってきます!
ドキドキしながら、接近してくるのを待ちます。
UA B747 7
目の前を通過!
真横からスターアライアンス塗装のジャンボを撮影!!
やった!!!
UA B747 8
そしてスポットへ入るためタクシーウェイを左折。
UA B747 9
斜め前からスターアライアンス塗装のジャンボの顔をアップで撮ってみました。
UA B747 10
ユナイテッド航空のスターアライアンス塗装のジャンボは冒頭のシンガポール航空のそれとは違い、ちゃんと垂直尾翼には大きなスターアライアンスの五つ星のロゴが描かれています。
UA B747 11
FlightRadar24でアプローチしてくる飛行機がユナイテッドのジャンボであることまでは事前に分かっていたのですが、まさかスターアライアンス塗装だとは思ってもいませんでした。
ファインダーにその姿を捉えたときの驚き・興奮!
「キターっ!!」という感じでした。
この日は他にもまだまだ「キターっ!!」がありました。
FedExのBoeing777リアルパンダや、
ウズベキスタン航空、
ルフトハンザのMD-11F、
ACGのジャンボカーゴ、
AIR CHINAの特別塗装機、
AIR BUSANのBoeing737、
EASTER JETのBoeing737、
MAS KARGOの新塗装、
パキスタンのA310、
アエロフロートのBoeing767
新塗装のモンゴル航空、
などなど。。。
もちろんLHのA380やKEのA380も小「キターっ!」でしたが。
これからどんな順番でブログに掲載していこうか悩み中です。。。
悩むほどいろいろ見ることが出来た!ということがとっても嬉しい1日でした。
三連休も本日が最終日ですね。
いよいよ来週は今年最後の週。悔いを残さないよう、有終の美を飾れるように過ごしたいものです。
そして、みんなで幸せに、笑顔で新年を迎えたいものです。

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