デルタ航空のジャンボ、セントレアに到着

本日もデルタ航空の飛行機です。
DL630便、Boeing747-400がセントレアに着陸しました！
午後の成田空港では、飽きるほどの数のデルタのジャンボが飛んでいて、時にはスルーしてしまうこともありますが、セントレアではとても貴重な1機。着陸から次の出発までしっかりと余すところ無くその姿を撮影しました。
今日は「到着編」を掲載します。
まずは、豪快に白煙をあげた接地の瞬間。

ノーズギア接地の瞬間。
やはり白煙があがります。

おもむろにスラストリバーサーを作動させて、減速。
エンジンナセルの後半部分が後ろにスライドし、内部に仕掛けられた仕切りが低圧ファンを通過した空気をスライドすることによって開いた部分から前方に吹き出されます。

200km/h以上のスピードで飛んでいた巨大な飛行機があっという間に車が走るくらいのスピードに減速。
パイロットの緊張もほぐれ、長距離のフライトがエンディングを迎えます。
あとは、スポットに向かい、乗客を降ろすだけ。。。

タクシーウェイをタキシングし、空港南側のターミナルのスポットに向かいます。
斜め前から見たジャンボの全体像、美しいですね！！
ウィングレットがアクセントになり、カッコよさ倍増！

ちょっと寄ってみます。
機首部分の2階席になった部分と、垂直尾翼の大きさのバランスが見事！
均整が取れた見事な飛行機、ジャンボ！

もっと近寄ってみます。
4本の像の脚のようなメインギアが巨体を支えます。
いい顔してますよね！
長いフライトのあとの疲れなど微塵も見せないしっかりとした顔立ち。。。

展望デッキの最先端部分の前を通り過ぎたデルタのジャンボ。
そのエンジンにふと目をやると、「おーっ！」という風景が！
綺麗な濃紺のエンジンに空が。。。

大きなウィングレットとジャンボ。

ジャンボの巨体を支えるメインギアに注目。
均整の取れた無駄の無い美しい機体に似合わない、ごつい造り。
それでもこのメカニカルなギアは男心をくすぐります。

マニラから到着し、2時間ほどの滞在の後に今度はデトロイトに向けてのフライトが待ってます。
明日はそのデトロイトに向けての出発編を掲載します！