Boeing787のファイナルアプローチ

「海から羽田を見てみよう」シリーズ、まだ続きます。
本日は羽田空港のRWY34LにアプローチするANAのBoeing787です。
昨年の秋に定期路線デビューしてから既に3ヵ月半が経ちましたが、まだ注目される存在です。
この日もジャンボと787がターゲットでした。
RWY05から離陸する787は既に掲載しましたので、今度はRWY34Lへのアプローチをアプローチコースの下から撮影した写真を掲載します。
Flightradar24で木更津通過を補足してから待つこと数分、やってきたのはJA802A、2号機でした。
主翼のしなり方やちょっと長めに光るアンチ・コリジョン・ライト、4枚で構成されるコックピットの窓など、従来の飛行機には無いその姿。
ANA B787 1
アプローチコースの真下というよりもやや右側に船がずれていたので側面も少し見えました。
完全に逆光で、太陽を背景にした形になりましたが、それも”いつもと違う風景”。
まだ新しい機体、ピカピカの翼が太陽の光を受けて輝いています。
お腹や主翼の下面も海に反射した太陽光を受けて黒くならず、いい感じ!
ANA B787 2
ほぼアイドル状態なんでしょう、本当に静かなエンジン音で上空を通過。
シュルシュルシュル~という感じです。
ANA B787 3
初号機と2号機はサッカーの日本代表のユニフォームのような特別塗装機です。
後ろから見るとこんな感じで、青の縞模様が目を引きます。
シャッタースピードが速かったせいか、エンジンの前方のファンが止まって見え、
向こう側の空が透けて見えました。
ANA B787 4
RWY34Lのスレッシュホールドを通過したANAのBoeing787。
お尻に滑走路の末端標識がちょこっと映ってますよね。
それにしても美しい後姿です。
鳥が地面に舞い降りる姿を彷彿させますね。
ANA B787 5
まもなくJALにもBoeing787が導入される予定です。
そうなるとまたちょっとした787祭りになるんでしょうね。
最近、787に関してはうれしくないニュースも聞こえてきてますが、デビューしたばかりの飛行機にはつきものだと思います。
日本の技術力、ボーイングの技術力でそれらを乗り越え、安全性を高め、快適な空の旅を
今後も提供してくれることを願ってます。
それはそうと、ANAさんも早く東日本方面の路線に787を投入してくれないものでしょうか。。。
34Rを離陸する姿を見たいです!
城南島上空のひねりを見たいです!
東京ゲートブリッジから見たいです!