KLMのジャンボ、テイクオフ

4月1日の成田空港。
9時半ごろに到着したのはさくらの山でした。
ですが、成田空港は既に南風運用。
16Rにアプローチする飛行機も時々いましたが、午前中は圧倒的に出発機が多く、”飛んでる”飛行機を撮影するにはちょっと厳しい状態でした。
そこで、さくらの山からさくらの丘に移動し、16Rからの離陸機を狙うことにしました。
しかし、さくらの丘からは16Rの滑走路はほとんど見えません。
レシーバーでタワーと飛行機の交信を聞きながら、さくらの丘と滑走路の間にある林の向こう側から飛行機が飛び出してくるのを待ち構えます。
そうしてやってきたのはKLMのBoeing747です。
離陸滑走の様子は全く見えず、エアボーンしてしばらくするとこんな感じで見えます。
KLM B747 1
そして林を飛び出したところ。
斜め前から見た飛行機の上昇するカッコ良い姿を捉えることができます。
KLM B747 2
ギアを格納する様子がバッチリと見えます。
欧州線のような長距離便の大型機は離陸滑走距離が長いので、このように横から見ることができますが、アジア方面に向かう飛行機や、国内線などはかなり手前で上昇してしまうので、お腹しか見えません。
KLM B747 3
こちらのKLMのジャンボ、KLM ASIAの飛行機でした。
真っ青な空にも、このKLMブルーは良く映えますねぇ。
KLM B747 4
そしてお気に入りのカット。
離陸上昇するジャンボを斜め後ろから機首部分と主翼・エンジンを入れたショット。
カッコいい!!
KLM B747 5
上昇するジャンボ。
ちょっと、シャッターを押すタイミングが早かった?!
機首部分が主翼とエンジンで隠れてしまってます。
が、その主翼とエンジンがまたカッコ良いのがジャンボです。
KLM B747 6
ということで、あらためて「上昇するジャンボ」。
「いってらっしゃい、お気をつけて!」と声をかけたくなるような後ろ姿です。
KLM B747 7
この日の成田空港はさくらの山に到着したときには雲が空を覆っていて、肌寒かったのですが、さくらの丘で移動したあたりからは一気に雲が消え、ポカポカの陽気になりました。
さくらの丘ではベンチもゲットし、そこに座りながらゆったりとした感じで11時頃からの欧州便出発ラッシュを撮影できました。
ところで、
昨日の爆弾低気圧はまるで大型台風の列島縦断のような感じで日本列島各地に大きな影響を与えましたね。
私は名古屋で仕事をしていましたが、お昼過ぎから夕方にかけて、窓の外はものすごい暴風雨が吹き荒れてました。
幸いなことに建物から出ることなく、仕事を進められたのですが、皆様はご無事でしたでしょうか。
関東圏は電車が止まったり、停電したりといろいろな影響があったかと思います。
私の会社もお昼頃には早期退社勧告が発信され、15時に帰宅するように促されていました。
(名古屋にいた我々には関係ありませんでしたが。。。)
名古屋では夕方にはほぼ雨は上がり、仕事を終えた19時頃には風もかなり収まっていて普通にホテルに戻ることができました。
春の嵐でしたね。
咲き始めたさくらが無事だったのなら良いですが。