飛行機の運航を支援する人々 パート1

すみません!

文章を書く前に投稿してしまいました!

今日からは昨日のトーイング・トラクターに続き、飛行機の運航を支援する車や人々にクローズアップした記事を掲載していきたいと思います。

まずは燃料補給シーンから。

飛行機が到着すると、翼の下にこのような車がやってきて、地上の穴にホースを接続、そのホースのもう一方の端を飛行機の翼の下の燃料補給口に接続して燃料を翼の中の燃料タンクに送り込みます。

燃料ポンプ車 1

こちらはBoeing787の燃料補給。

燃料は車のように”レギュラー、現金で満タン!”ではなく、次のフライトに必要な分だけ積み込みます。

所定の高度での目的地までの必要燃料や、タキシングに必要な燃料、目的地上空で待機することになった場合に必要な燃料、

その他予備の燃料などなどを計算して搭載燃料の量が決められます。

燃料ポンプ車 2

こちらは、機体前部の貨物室への貨物コンテナの積み込み。

Boeing787へのコンテナ積み込みも手馴れてきた感じになりました。

最初の頃は恐る恐るというか、関わる人も多く、物々しい感じでした。

カーゴ・ローダー

こちらは別の飛行機の機体前部での作業を別の角度から。

前の写真の貨物コンテナの積み込みと同時に、大きな持ち上がる箱を載せた車がR2ドアから機内の装備品(食品カートなど)の積み下ろしを行っています。

ハイリフト

こちらは機体の後部での作業風景。

機体後部にもコンテナを積みます。

その更に後方の小さな穴では、お客様が空港カウンターで預けた手荷物を一つ一つベルトコンベアが付いた車で飛行機に送り込まれています。

ベルトコンベアとカーゴ・ローダー

ちょっと変わった風景。

先日の第1ターミナルで見かけた風景。

スポットの空いたところに”JAL”の鶴丸が張られた車両が綺麗に整列してました。なかなか壮観な眺めだったので撮影。

この車はパレットを引っ張る車でしょうか。

JALがいっぱい

最後は昨日掲載したトーイング・トラクター。

プッシュバックを開始の時の運転席に注目。

運転席の上の黄色いランプが点灯し、クラクションが1回鳴らされ、エンジン音が高まってプッシュバックが始まります。

そして、運転席では運転手さんが飛行機を押し出す方向を指差し確認。

この運転手さんの前方にはコックピットとインターフォンで会話している方がいて、プッシュバックの開始タイミングや方向のやり取りをしています。

トーイング・トラクターの運転手

今日は、成田空港へ遠征してみようかと思ってます。

前回・前々回は両日とも曇りまたは雨だったので、ある意味リベンジ?!

恐らく南風運用でしょうから、撮影場所は第1ターミナルの展望デッキかさくらの丘でしょう。

午後にはさくらの山でアプローチ機を撮るのも良いかも。。。

天気も良いし、楽しみです♪

でも、あと2日ほどはこの”飛行機の運航を支援する人々”シリーズを続けさせていただきます。

多くの人々の支えがあって成り立つフライト。

真冬の寒い日も、真夏の暑い日も、空港のスポットの飛行機の周りでは多くの人々が飛行機を迎え、そして送り出しています。

そんな人々にエールを!という気持ちです。