モヒカンさん

ANAの現在のデザインの前のデザイン。

モヒカンルックと呼ばれたデザインですね。

数年前に復刻版として現代に登場したBoeing767(JA602A)に施されたそのデザインは懐かしさと斬新さを併せ持ったものでした。

1機しかいないモヒカンさん(やはり”さん”付けじゃなきゃ。。。)は羽田空港でもなかなかお目にかかれない飛行機。

先日お会いできたので登場していただきます。

まずは”モヒカン”の由来となったこの前方から見たお顔から。

胴体の上の水色のラインが頭というか顔まで続き、モヒカンヘアーのように見えるところから”モヒカン”と。

レドーム先端の黒も懐かしい。。。

モヒカン 1

タイトルは、「ANA昔物語」。

現在のデザインのBoeing767とモヒカンさん。

モヒカン 2

地上スタッフの「いってらっしゃい!」に

手を振って応えるキャプテンの白い手袋。

「いってきます!ありがとう!」

モヒカン 3

ここからは去年の5月に撮影した未公開写真。

モヒカンさんの横顔。

モヒカン 4

モヒカンさんの後ろ斜めからの構図。

「ALL NIPPON AIRWAYS 全日空」の文字がとても懐かしいです。

モヒカン 5

ジャンボのモヒカン塗装が見たい!と散々、当ブログでも発信していたのですが、結局かなわぬ夢となりそうです。

現在のトリトンブルーの塗装はBoeing767の導入と共に登場したデザインであり、Boeing767はモヒカンの塗装で

飛んだことがありませんでした。

モヒカンの復刻版がBoeing767というのは、懐かしいのですが、どこか違和感があるのはそういったことからでしょう。

かつてモヒカンで空を飛び回ったジャンボに、是非モヒカンを!と思っていたのですが残念です。

さて、西日本は梅雨の影響で大雨が続いていて、大荒れのようですが、

関東地方は”カラ梅雨?!”と思わせるような夏空が続いています。

この夏は電力不足+水不足にならなければ良いですが。。。

RWY34Lアプローチ

空気が白く濁っていて、羽田空港の第2ターミナルの展望デッキからRWY34Lプローチ機を見ると、

カルピスの中を飛行機が進んでくるように見えましたが、初めて見る飛行機を撮影できたので掲載してみます。。。

証拠写真ということで。。。。

まずはJALから登場したロンドンオリンピックの応援塗装、「がんばれニッポン!」。

背景の炎を吹き出している煙突がオリンピックの聖火のようです!(強引。。。)

がんばれニッポン!

次はスカイツリージェット。

これは初めてではありませんが、JALの鶴丸777の特殊塗装機というつながりで。。。

特殊塗装といっても、この角度ではほとんどその特殊塗装部分は見えませんが(^_^;)

スカイツリー

ようやく見ることが出来ました。

EVA AIRのハローキティ。

RWY05へタキシングする途中のほんの一瞬でしたが。

今度は、南風の日にRWY16Rを離陸する姿をちゃんと撮影したいものです。

ハローキティ

特殊塗装ではありませんが、ANAのBoeing787、JA808A。

そういえば、先日JA810Aが羽田にデリバリーされてきましたね!

JA809Aはもう飛んでいるのでしょうか。。。

JA808A

最後はJALのキティちゃん。

かろうじて機体後部に何か描いてあるのが”見えます”が、何が描かれているのかは分かりません(^_^;)

キティ

今週はとにかく早かった。。。

もう金曜日。

名古屋へは火曜日に日帰りで行っただけで、後はずーっと錦糸町に詰めてました。

錦糸町の北口からは東京スカイツリーまで歩いて20分なんですね!

間近で見る東京スカイツリー、立派です!

その高さに改めて驚いたというか感動したというか。。。

いつも羽田空港から飛行機の背景として見ていただけでしたので、実物を見て騒いでしまいました。

夜はライトアップされて、本当に綺麗。。。

それでは皆様、良い週末を!!

お色直ししたJ-AIRのCRJ-200

羽田空港の第2ターミナル展望デッキで撮影していると、南の方角より見慣れない飛行機がアプローチしてきました。

「どこかのお偉いさんのプライベートジェット?!」と思って待ち構えていると、J-AIRのCRJ-200でした。

サンアークから鶴丸にお色直ししていたんですね!

CRJ200 1

CRJ-200はカナダのボンバルディアの飛行機。

50人乗りの小さな飛行機です。

主翼の上面に立ち上がったスポイラーも小さくてカワイイです。

それにしても胴体にかかれた「J-AIR」・・・・これはデザインミスですよねぇ

機体の大きさに比べて大きすぎるし、窓の部分が欠落していて「J-AIR」のハイフンはほとんど分からない。

なぜ他のJALの飛行機と同じように窓のラインの上に書かなかったのだろう。

CRJ200 2

50人乗りだし、小さいから到着から出発までの時間も短い?!

さっき着いたと思ったら、もう出発。

RWY34Rにやってきました。

離陸を待つCRJ-200、小さくてカワイイですね。

CRJ200 3

離陸滑走中のCRJ-200。

CRJ200 4

機種を引き上げてエアボーン。。。というより、

自然に浮かび上がったという感じです。

CRJ200 5

背景が白く濁っていて残念。

よい感じの場所で上がってくれたので「東京の街並みを背景に上昇する飛行機」を期待していたのに。。。。

CRJ200 6

東京スカイツリー、見えますか?!

本当に空気が白く霞んでいたのが残念です。

スカイツリーの350mの展望台よりも下の部分を突っ切っていくCRJ-200だったのに!

CRJ200 7

もちろん、鶴丸塗装のCRJ-200を撮影したのは初めてでした。

このクラスの飛行機、欲しいですねぇ

Boeing737やA320、ERJ-170は無理だけど、CRJ-200なら。。。。 無理ですよね(笑)

ANAだらけ

ANAがだらけているという意味ではありません。

当たり前のことですが、羽田空港の第2ターミナルはANAの飛行機が一杯、そういう意味です。

今回の写真には1枚にできるだけたくさんの飛行機を詰め込んでみました。

まずはモヒカンのBoeing767とスタアラ塗装のBoeing737-800とちょっと小さく「がんばろう」のBoeing777です。

ANA 1

モヒカンの垂直尾翼とスタアラの垂直尾翼とゲストとしてAIR DOの垂直尾翼。

モヒカンの垂直尾翼も色がかなり黒ずんできたように感じました。

一部補修されたのでしょう、色が違う部分がありますが、その部分がオリジナルの色なんでしょうね。

ANA 2

モヒカンのBoeing767とAirbus A320。

ANA 3

ゲストにAIR DOのベアドゥを迎えて1枚。

モヒカンの垂直尾翼とトリトンブルーの垂直尾翼。

ANA 4

Boeing777-300とモヒカンのツーショット。

モヒカンが隠れすぎ!

でも、大きさの違いが面白かったので掲載しました。

やっぱりBoeing777-300はでかいですね!

ANA 5

1枚に4機。

モヒカンのBoeing767とBoeing777-300と2機のAirbus A320。

ANA 6

Airbus A320の垂直尾翼が3枚、よい感じに並びました!

ANA 7

この3枚の垂直尾翼は全て違う機種。

どれが何か分かりますでしょうか?

下からBoeing737、Boeing767、Boeing747です。

ANA 8

タイミングがちょっと合わなかった!!!

5機が並ぶところを撮りたかった。。。。(涙)

下からBoeing737、Boeing767、Boeing787、Boeing777、Boeing767です。

ANA 9

4枚の垂直尾翼。

ジャンボを除くANAのBoeingファミリーが揃いました?!

下からBoeing737、Boeing767、Boeing787、Boeing777.。。。

ANA 10

3機種の横並びショット。

Boeing737とBoeing767そしてBoeing787。

ANA 11

Boeing787がBoeing747に交代。

ちょっとジャンボが寂しそう。。。

ANA 12

今後はBoeing777。

ANA 13

この写真を撮影した第2ターミナル展望デッキの南端は最近のお気に入りの場所。

今日のような写真や、RWY32Lへのアプローチ機やもちろんRWY34Rの離陸機を撮影できるんです。

あとはタイミングですね!

「奥のエアドゥ、もうチョイゆっくり行って!」とか、

「そこのA320、プッシュバックちょっと待って!」とか思うことしばしば。

綺麗に複数の飛行機を並べるのは難しいです。

ANA Boeing787 JA808A

ANAのBoeing787のエンジン、ロールス・ロイスのトレント1000。

何がカッコ良いかって?!

このファンブレードの形、今までのエンジンに無い美しい曲線を描いた大き目のファン!

カッコよいですよね。

JA808A 1

プッシュバックのとき、二人のパイロットが手を振ってくれました。

もちろん私に対してではありません。

でも、このパイロットのお手振りが大好きで、プッシュバックの時にはコックピットに注目してしまいます。

ANAのパイロットさんたち、ほとんどの場合、プッシュバックのときに手を振ってくれます。

JA808A 2

さて、プッシュバックも完了し、エンジンスタート。

Boeing787のコックピットの窓、小さく見えますが、実は結構大きい?!

パイロットの腰の辺りまで見えます。

視界がてっても良さそう! パイロットは上空で素敵な景色を見てるんでしょうねぇ。

JA808A 3

そしてタキシング開始。

地上で見送っているスタッフに向けてコー・パイロット席から手を振って「行ってきまーす!」

いいなぁ、この風景。

JA808A 4

ランプエリアからタクシーウェイへと進むBoeing787の姿。

機首とエンジンと主翼の3点セット!

レイクド・ウィングレットの翼端が反り上がっているのが分かります。

先日も紹介した新品のトレント1000エンジンのまだ紫色というか濃い青のエンジンの排気コーンが綺麗です。

JA808A 5

Boeing787、JA808Aのピカピカの後姿。

JA808A 6

主翼付け根の曲線やお尻の曲線が美しい・・・・・

今までBoeingの飛行機って男性的だと思っていましたが、このBoeing787は違いますね。

A330に負けない美しさを持ってます。ちょっとぽっちゃり気味だけど。。。。

JA808A 7

Boeing787、デビューしてから半年になりますが、まだ珍しさというか注目度は高いですね。

羽田に行けば、「そこにいる」くらいの数になり、希少価値はかなり薄まったのですが、なぜかいると嬉しくなり、

かなりの枚数を費やして撮ってしまいます。

さて、今日は日帰りで名古屋です。

新横浜を7時9分ののぞみで出発し、夜は何時か。。。

政府専用機がやってきた

昨日(6月24日)は午前11時頃から羽田空港で撮影を開始。

空は薄曇で、視程も悪く、空気は白く濁っていて最悪の撮影コンディション。

特に珍しい飛行機も無く、「今日は収穫なしか。。。」とあきらめ、昼食を食べて撤収しようとしてました。

昼食後、一旦はP4に向かいかけたのですが、P4に停めた自分の車に向かいかけたときにふと外を見てみると

なんか晴れてる。。。

「せっかく来たし、晴れ間も見えてるから、もう少し粘ってみよう。。。」

第2ターミナルの展望デッキに戻りました。

戻って正解!!

展望デッキに戻ってしばらくすると、Twitterでお世話になっているピカケさんにお会いし、しばらく一緒に撮影。

そして、ふとFlightRadar24をチェックしてみると房総半島の上空にシグナス02の文字を発見!!

「シグナスが来ますね!」

一気にテンションが上昇。

そしてやってきましたシグナス02。

大きな日の丸を垂直尾翼に描いた日本のジャンボが堂々とした様子でRWY34Rにアプローチしてきました。

シグナス 1

白煙を上げてメインギアが接地。

シグナス 2

続いてノーズギアが接地。

ノーズギアからも薄い白煙が上がります。

このノーズギア接地の白煙、なかなか撮れないんですよね。シグナスで撮影できて良かった♪

シグナス 3

政府専用機のまずは2号機、”20-1102″が羽田空港に到着しました。

シグナス 4

東京ゲートブリッジを背景に減速する政府専用機。

この後、この政府専用機はVスポットへと向かいました。

シグナス 5

シグナス02がやってきたということは。。。

再度、FlightRadar24をチェック。北の方角を見てみると。。。

福島上空にいました!シグナス01!

待つこと30分くらいで到着でしょうか。

やってきました!!

シグナス 6

メインギアの接地寸前。

このタイミングが緊張感がたっぷりで、いいんですよね。

シグナス 7

そして接地。

手前のANAの767がちょっと邪魔ですが。。。(笑)

シグナス 8

ノーズギア接地の瞬間は撮影できませんでした。。

やっぱりタイミングが難しいです。

この政府専用機の1号機”20-1101″が到着する頃、第2ターミナルは出発ラッシュ?!で一気に何機もの飛行機がプッシュバックし、

タキシングをはじめるという状態に。。。

「あ~。。。」ということになってしまいました。

シグナス 9

到着後、ピカケさんと一緒にP3の6階に行ってみました。

2機並んでいるシグナスを撮るためです。

着いてみると2機+1機のジャンボでした♪

丁度ピカチュージャンボがプッシュバックを行っていて、機体の後ろ半分が政府専用機達と一緒の視界に入ってきました。

シグナス 10

照明灯が邪魔ですが、1号機に顔を寄せるように泊まっている2号機のなんか微笑ましい様子がそこにありました。

シグナス 11

シグナスを見ていつも驚くのはそのピカピカなこと。

主翼前縁部やエンジンの排気口の銀色の部分が鏡のようにピカピカに磨き上げられています。

シグナス 12

日本を代表するジャンボ。

ジャンボ好きの私の中で世界中で最も大好きなジャンボです。

2番目はスペースシャトルを背負って飛ぶジャンボで、3番目はエアフォース・ワンでしょうか。

その1番大好きなジャンボを2機も立て続けに見ることが出来て、本当に幸せでした。

この2機の政府専用機は要人を乗せて、本日出発するそうです。

政府専用機のジャンボの退役も話題になっておりますが、いつまでも”ジャンボ”でいて欲しいものです。

スイス、イギリス、オーストリア、ロシア、、、

成田空港の午前中、11時近くになると欧州へ向かう飛行機の出発ラッシュが訪れます。

欧州へは太陽を追いかけるフライトとなり、時差は8時間以上となりますが、その時差を短縮する飛行のため、

お昼に出発した飛行機は現地時間の夕方前に到着するんです。

以前私もロンドンへ行ったことがあるのですが、11時30分に成田空港を出発し、ロンドンのヒースロー空港には現地時間の

15時半頃に到着した覚えがあります。8時間飛んでも4時間しか経ってない。。。そんな不思議な体験でした。

写真はまずはスイスのチューリッヒに向かうスイス航空161便から。

スイス 1

機体はAirbus A340-300。

とっても人気がある機体です。

美しい4発機、現代の空の貴婦人。

スイス 2

チューリッヒまでの12時間25分を予定したフライトへと飛び立って行きました。

スイス 3

そして便名まで有名というか、良く知られたブリティッシュ エアウェイズのBA6便。

もちろん、イギリスのヒースローまでのフライトです。

イギリス 1

Boeing777-300ER。

レイクドウィングレットがカッコよいです。

ユニオンジャックに使われている濃い青に塗られた大きなエンジンもカッコよい!

イギリス 2

ヒースローまではスイスよりもちょっと短い12時間15分の予定飛行時間でした。

この12時間が長いんですよね。。。

また、ずーっと昼の空を飛ぶので、寝るときにはシェードを降ろして機内を真っ暗にするんですが、私としては窓の外、

眼下に広がるロシアの大地を見たい!という欲求を絶えず感じながらのフライトでした。

イギリス 3

続いてはオーストリア航空のBoeing777-200ERです。

OS52便、ウィーン行きです。

オーストリア 1

オーストリア航空の飛行機のお腹の青と水色のエンジンが結構気に入っていたりします。

音楽の都ウィーンに向かう飛行機、なんとなく上品な感じがしませんか??

オーストリア 2

予定飛行時間は11時間45分。

この予定飛行時間って、ルートや機材によるんでしょうね。

イギリスよりもオーストリアへ行くほうが早く着く・・・感覚的にピンときません。

オーストリアだと、モスクワを過ぎたあたりからショートカットするような感じで南下するのでしょう。

オーストリア 3

最後はロシアのアエロフロート。

SU261便でモスクワ経由のパリ行きです。

ロシア 1

Airbus A330-300。

Boeing777でのヨーロッパまでのフライトは、大きなエンジンとあの迫力でなんとなく安心感があるのですが、

Airbus A330でのロングフライトは。。。ちょっと不安というか心細い感じがします。

A330というと、香港とか中国とか近場の外国に行く飛行機というイメージがあるし、他の欧州便は4発機かB777なんですよね。。。

ロシア 2

モスクワまでの予定飛行時間は10時間半。

最終目的地のパリまでの時間は15時間50分。

パリまで行くお客様にとっては長い旅になりますね。

モスクワで休憩のために一旦、ロビーに出られるんでしょうか。。。

出られないとしたら、喫煙者にはきついですよね。

ロシア 3

5月27日にさくらの丘で撮影した欧州方面への出発機はこれで全てです。

途中に”in Haneda”シリーズやらこの5月27日に出会ったサプライズな飛行機達の写真の掲載があり、なかなか記事に

ならなかった写真たちですが、ようやく掲載することができました。

さて、今日も関東地方の天気はぐつついた感じの空で、雲に覆われています。

でも羽田空港に行きたい!!

5月27日以降、飛行機を観にいってないんです!!

曇っていて、写真はダメでも、見るだけでも良い!!

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