飛行機のメインギアに注目
飛行機のメインギア(主輪)って、男心をくすぐりますよね。
城南島海浜公園での飛行機撮影の楽しみは、そのメインギアをドアップで撮影し、帰宅してからじっくりと観察すること。。。
今日は、その楽しみを皆様にもおすそ分け。。。。
まずはBoeing737から。
皆様ご存知の通り、Boeing737のメインギアは飛行中もタイヤ部分がむき出しのままです。
だからギアの格納ボックスはこのように車輪にピッタリと合う、丸い形をしています。
メインギアばかりではなく、その周辺のもろもろのメカニズムもワクワクします。
前縁フラップの内側とか、後縁フラップの下面、お腹。。。。。
次はBoeing747。
その大きさと、”Boeing747″という存在に圧倒され、1枚しかまともな写真がありませんでした。。。。
メインギアは4本。胴体から突き出している2本と主翼付け根から伸びている2本。
もっと近寄ってみればよかった。。。。
そしてBoeing767。
Boeing747やBoeing767とちょっと違ったメインギア。
ティルトアングルが前に傾いた形になっています。
接地直前に機首を引き起こすとタイヤが滑走路にピタリと平行になる?!
この静止状態のタイヤが、接地と共にいきなり200km/h近い速度で回転させられるんだから、タイヤからすれば
たまったものじゃないですよね。
悲鳴の変わりに白煙を上げるわけだ。。。
「ギャっ!!」
でもって、Boeing777。
こちらも特徴的です。
1本のギアに6つのタイヤが付いてます。
たまたまアンコリ(アンチコリジョンライト)が点灯した瞬間を捉えることができました。
赤く照らされたメインギア。
空を飛ぶために極限までシンプルな形の飛行機に似合わない、この複雑なメカニズムがたまらないんですよね。
離着陸の時にしか見られないメカニズム。
キタっ~!
Boeing787。
まだ白く、綺麗な脚。。。。
フラップも複数段の隙間フラップではなく、シンプルな1段フラップだったんだ。。。
カリメロエンジンが主翼下面に映ってます。
せっかくなので、そのカリメロエンジンとギアと”BOEING787 8″とかかれた胴体を。
次は海上保安庁のガルフストリームV「うみわし」のメインギア。
小さいだけ合って、メインギアもちょこんと突き出している感じ。
Airbus A320のメインギア。
細くて長いメインギア。
そして今では貴重な存在となってきたMD-90のメインギア。
こちらもガルフストリームに負けないくらい短い脚です。
あまりにもギアが短く、胴体に近いので、車輪の後ろに泥除け?!が付いてます。
滑走路上の異物を巻き上げて胴体や胴体についているエンジンに吸い込ませないため?!
ちょっと大量になってしまいましたが、いろいろな飛行機のメインギアを一挙掲載してみました。
飛行機の脚にもそれぞれ特徴があって、面白いですよね。
城南島海浜公園ではこのようにRWY22にアプローチする飛行機のメインギアをじっくりと見ることが出来ます。
難点は、逆光になってしまうこと。
ほとんどの写真は黒いお腹と影のようなメインギアになってしまうんです。
測光を1点に絞って、メインギアを中心に撮影すればよいのですが、望遠で近づいていくと、飛行機はやっぱり速い!!
なかなか難しいんですよね、これが。
また、チャレンジしたいと思います。
今日はA320とかA330、そしてB747の写真が少なかったですからね!!
次はそれらを中心に。。。。