中国南方のスマートさんとぽっちゃりさん
昨日の記事とタイトルが似てますが、ご想像の通り、内容も似てます。
本日のスマートさんとぽっちゃりさんは中国南方航空の飛行機です。
日本ではあまりなじみの無い航空会社かもしれませんが、中国ではかなり大手の部類?!
Airbus機もたくさん持っていて、A319・A320・A321・A330・A380と機種も取り揃えて計200機以上運航してます。
中国南方航空のA380、成田に来てくれないですかねぇ。。。。
ということで、そのたくさんのAirbus機の中から、本日のスマートさんはAirbus A321です。
Airbus A321はAirbus A320シリーズで最も胴体が長いタイプ。
A320のストレッチ型ですね。
A320の胴体を前後で7m弱も伸ばし、ランディングギアも強化、主翼も少し変更されています。
今回のA321はB-6302、Airbus A321-200です。
続いて、本日のぽっちゃりさんはAirbus A319です。
こちらもAirbus A320シリーズです。
A320の短胴タイプとして開発されました。
Airbus A320より胴体は4m弱短くなってます。
見た感じ、昔のBoeing737-100に、なんとなく似ていますよね。
最初のA321と比べると11m近く短い飛行機ですが、胴体径はA320・A321と同じなので、ぽっちゃりとして見えます。
中国南方航空はこのAirbus A319-100を40機以上も運航しているんです。
120~150人乗りのこのサイズが中国国内の各都市を結ぶには丁度よいのかも知れませんね。
でも、不思議なことに中国南方航空は更にBoeing737の-300、-700、-800を計117機も持っているんです。
A319やA320,A321とカブると思うんですが、どう使い分けているのでしょうね。
整備コストや運航乗員の訓練コストのことは全く考えていないのでしょうか。
航空ファンとしては、いろんなバリエーションの飛行機を見ることができるので、それはそれで嬉しいことですが。。。
さて、せっかくの週末、土曜日の朝ですが、空にはびっしりと雲が・・・・
残念です。