JALのBoeing787×3
さて、本日は昨日の記事の最後で予告した通り、今話題のJALのBoeing787です。
話題といってもちょっと乗り遅れた感がありますが。。
羽田空港ではANAのBoeing787が増殖していて、行けば必ず見られますが、成田空港ではJALのBoeing787が
増えつつあります。この日もお昼の出発ラッシュ時に立て続けに3機の鶴丸B8が飛んでいきました。
まずやってきたのはJA822J。
こちらは特に話題はありません^_^;
その後すぐにやってきたのがJA824Jです。
先日、ボストンのローガン空港で出発のためのタキシング中に燃料漏れが発見され出発が遅延した機体ですね。
鶴丸のBoeing787とBoeing737。
「がんばろう!」の文字とJA822J。
丁度滑走路を半分ほど使ってエアボーン。
エアボーン後のこの姿がBoeing787の特徴というか、最も美しい姿だと。。。
この翼のしなり!
今までの飛行機には見られないものですよね。
2番目にJA824Jが離陸します。
こちらも長距離フライトだと思うのですが、離陸滑走を開始してそうそうにローテーション!
「がんばろう!」の横に描かれている日の丸を飛び越えるように上昇開始!
美しい形状の主翼です!!
お決まりのこのシーン。
そして3機目はJA829Jです。
これも火曜日のTVニュースに何度も登場した機体です。
JA822Jと同じくボストンのローガン空港にJL008として到着後、機内で火災というかボヤが発生した機体です。
前の2機以上に翼を大きくしならせてグイっと前輪を持ち上げてました。
翼端が胴体よりもこんなに高い位置まで引き上げられるんですね。
エアボーン後、機体は一瞬右に傾けられます。
軸線をずらさないよう、機首を右に向けようとしているのでしょうか。
そして水平になり、ゆっくりと浅い角度で上昇していきます。
Boeing787の離陸シーン、翼が空気をとらえて揚力を発生させ、機体を持ち上げているという感じがして好きです。
再三ですが、このシーンでおしまいです。
この飛行機、ボストンに向かったのかなぁ。
重なるときには重なるもんですね。
立て続けにJA829JとJA824Jの2機のBoeing787でトラブルが発生するなんて。。
新造機の場合、就航1年ほどは様々な不具合が発見されるという話も聞きます。
そういった不具合を一つ一つ解決してより完成度の高い飛行機に成長していくんでしょうね。
もちろん就航している以上、重要な点は当局の検査・試験を経ているので営業運行に問題はないのでしょうけれども、
こうした小さな不具合はやはり一つ一つ丁寧に対処し、改善していく必要があります。
小さな不具合も複数が重なれば大きな事態になりかねませんからね。
ANAの15機、JALの7機、そして他にもいる就航しているBoeing787達には頑張ってもらいたいものです。
航空会社も大変な時期でしょうけれども、この未来の飛行機の成長のためにも、今が踏ん張り時かもしれません。
応援しています!!