NCA Antares
本日の”月曜ジャンボ”はNCA(日本貨物航空)のJA06KZ、”NCA Antares”です。
NCAはご存知の通り、社内公募で各機に愛称が付けられていますが、ほとんどが星の名前。
この”Antares(アンタレス)”もさそり座に輝く恒星の名前です。
アンタレスの大きさは太陽の600倍から800倍と言われ、赤色超巨星と分類されているそうです。
地球からの距離は約560光年・・・・光の速さでも560年かかる距離。
今見ているアンタレスの輝きは560年前のものなんですね。
そのアンタレス、Boeing747-400Fが南の空からやってまいりました。
現在、日本で最も多くのBoeing747を保有し、運航しているNCA。
この日の午前中にはBoeing747-8Fも見ることができました。
午後のさくらの丘からみたアプローチ機は-400Fでしたが、それでもうれしい!!
午後の太陽の光を浴びて、眩しく輝く白い機体。
このJA06KZは2007年12月に登録された機材でまだまだ若いほうですね。
-8Fとともにこれからも活躍してくれることでしょう。
ライバルのANA CARGOのBoeing767の前を通り過ぎてRWY34Lに降り立とうとしています。
やっぱり、ジャンボ! 貫禄がありますよねぇ。
もう、機体はスレッシュ・ホールドを超えています。
風は西からの微風。
それでも機体は若干、左に傾けられており、滑走路のセンターを外さないように注意深くアプローチしています。
コックピットでは高さを告げる電子音声が聞こえていることでしょう。
50・・・30・・・20・・・・
さくらの山から見るRWY16Rへのアプローチとさくらの丘から見るRWY34Lへのアプローチ、
どちらが良いだろうか。
以前のRWY34Lだと、断然さくらの山のほうがよかったのですが、接地点が南側に大きく移動した今、
さくらの丘でみるアプローチもなかなか良いです。
残念なのは、写真で残せるのは今日の最後の写真までなんですね。
この先は電柱・電線が邪魔してしまい、接地する姿は障害物に邪魔されて写真は撮ることができても
ボツとなってしまいます。
そういう意味ではまださくらの山のほうが良いか。。。
せっかく、さくらの丘という場所を作り、飛行機の着陸シーンを楽しめるようにしたんだから、周囲の電柱・電線を
地下に埋めてくれればよいのにと思ってしまいます。
さて、今週も今日から木曜日まで名古屋。。。
6月に入り、ミッションも少し変わり新たな気持ちでのスタートです。
1週間、頑張りましょう!!