マカオ航空のA320、洗ってあげようよ。。。
不動産屋さんの店先に貼ってあるようなマークの航空会社の飛行機がやってきました。
AIR MACAU(マカオ航空)のAirbus A320です。
本当は真っ白な胴体なんでしょうけれども、この日に見たB-MAHは”汚れて”いました。
まずはRWY16Rに向ってタキシングしているところ。
いよいよ離陸滑走開始。
こちら側(胴体左側)の方が汚れがひどい?!
気を取り直して、ローテーションのシーン。
機体後部、主翼のちょっと後ろに5輪の色使いの円形のマークが書いてあります。
タキシング中の時にも「何か描いてあるな」とは思ったのですが、撮影していた時にはそれが何のマークなのかは分かりませんでした。
帰宅後に現像しながら、機体後部のマークの部分を確認してみました。
「macau 2005」「East Asian Games」と描かれています。
2005年にマカオで開催された第4回東アジア競技会の記念ペイントのようですね。
8年も前に開催されたイベントの記念ペイントをまだ消さずに飛ばしていることに驚きます。
まさか、8年間もの間、機体洗浄もしていないとか。。。。
汚くても、8年前のイベントの記念マークが描かれていても、マカウ航空のA320は飛び立ちました。
「がんばってね。。。」と声をかけてあげたくなります。
なんとなく、けなげですね。
マカオ国際航空まで向かうのでしょうか。。
雲に覆われた日本の空を上昇していきます。
早く綺麗にしてもらえるといいね。。。
ところで、マカオってどこ?
名前だけ聞くと、南米大陸のブラジルの仲間?とか、アフリカ大陸の北の方の国?とか想像してしまいますが、実は中国の特別行政区の1つです。
場所は香港の南西70km、広東省の珠江の河口に当たる地域です。
マカオ国際空港はマカオ特別行政区のコロアネ島にあり、マカオ航空はそこを拠点としています。
マカオは1999年までポルトガルの植民地だったんですね。イギリスの植民地で中国に返還された香港と似ています。
確か、マカオはカジノでも有名だったような。。。