アジア勢も続々到着

関東甲信越の皆様、台風が近づいてきました。

横浜市港北区の我が家も時折、物凄い風で揺れてます。。。

ニュースでは「数十年に一度の大雨」・「特別警報」・「経験したことの内容な大雨」という表現が何度も発信されています。

十分に警戒し、お気をつけてお過ごしください。

さて、そんな台風の日の朝ですが、本日は成田夏合宿2日目の早朝に撮影したRWY34Lにアプローチするアジア勢の飛行機たちを一挙に掲載します。

まずは我が国、日本。ANAのBoeing737-700ER(JA13AN)、”Business Jet”です。

この丸っこい機体にツンとした大きなウィングレット、可愛いですよね。

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この-700ER型は燃料タンク増設などで最大10,000kmを越える航続距離となっています。他のBoeing737は航続距離が5,000km~6,000kmなので、ほぼ”倍”の距離を飛ぶことができるんですね。

“Boeing737は国内線・近距離”という概念はもう、過去のものなんですね。

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続いてはアシアナ航空のAirbus A330-300(HL7747)です。

例のサンフランシスコ空港での件もあったので、ちょっとだけ緊張しながら迎えました。

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A330が来ると、どうしても顔をアップにしたくなる。。。

そんな美しい顔を持った飛行機です。

ピンと伸びた翼と赤・青・黄色のウィングレットがフレームに収まり、満足!!

A330なのに、ノーズギアの格納ドアには”747″の文字、なんだかうれしくなっちゃいました。

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城南島でも見られそうなカットですが、城南島よりも低く、”横”からに近い感じです。

Boeing777とほぼ同じ大きさの飛行機ですが、フラップは1枚。あまり大きくありません。

だから、Boeing777よりも機首を上げた姿勢で大きな迎角でアプローチするのでしょうか。

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再びANA。Boeing767-300ER(JA624A)です。ウィングレット付きです。

メインギアがフレームからはみ出ちゃったのと、ウィングレットの先端がノーズギアにくっついちゃったのが残念!!

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最近増えてきたBoeing737-900は大韓航空です。

最初の写真-700ERが全長33.6mなのに対して、この-900は42.1mもあります。Boeing737シリーズで最も長い飛行機です。

もう、最初のBoeing737の面影はありませんよね。

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続いて、EVA航空のAirbus A321-200(B-16203)です。

このA321はA320の妹に当たり、A320の胴体を主翼前で4.27m、後ろで2.64m延長したものです。

胴体が延長され、座席数が増えたことによりFAAの90秒ルールに対応するため緊急脱出用口も再配置されています。また、ギア周りや、胴体構造の一部も強化されています。

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“EVA”と言えば、A330の印象が強く、羽田空港でもよく見ます。A321は新鮮ですね。

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やってきましたベトナム航空のAirbus A330-200(VN-A381)。この飛行機の”色”がちゃんと表現できるかどうか。。。

緊張しながら撮影しました。どうでしょう?

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A330の-200、成田でもあまり見かけません。-300の胴体を5.3m短くしたタイプです。

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最後はシンガポール航空のBoeing777-300ER(9V-SWO)です。

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フラップの端からひょろひょろと薄いヴェイパーをたなびかせながらアプローチしていました。

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成田空港夏合宿2日目早朝の写真は今日でおしまい。

2日目は早朝に水辺の里で撮影してからいったんホテルに戻り、朝食をとってから今度はB滑走路展望台、十余三の「東雲(しののめ)の丘」に行きました。

明日からはそB滑走路展望台で撮影した写真になります。

さて、再び台風の話。

こうしてブログを書いている間にも空は暗くなり、風で家が揺らされる間隔も短くなってきました。雨も断続的に窓を叩いてます。

今日は夕方に松本に移動なのですが、松本への交通手段である”あずさ号”は午前中は多くの便が運休となっています。

台風は今後は速度を速めて日本列島を縦断するような動きになるでしょう。お昼ごろには関東地方に最接近し、夕方には東北まで進む予報です。

交通の乱れが夕方まで続かなければよいのですが・・・・。

相変わらず、「数十年に一度の大雨」・「命を守る行動」とニュースでは何度も何度も警報を発しています。

増水した河川には近づかず、外出も極力控えて、安全にお過ごしください。