ルフトハンザのA340がB滑走路にランディング

おーっ! 4発機がB滑走路に降りてきた! しかもルフトハンザ!

ミュンヘンからのLH714便、Airbus A340-300です。

A340、出発時は燃料もたっぷり積んでいて重たいので、A滑走路からしか飛び上がれませんが、着陸は燃料もほぼ消費し、軽くなっているのでしょう。B滑走路でも降りられるんですね。

離陸にはおおよそ3000mの長さが必要ですが、着陸には2100mほどあれば大丈夫だとか。(重さによりますが)

それにしても、このA340のスラストリバーサーの開き方は可愛い! いつみても、志村けんさんのかつらとか、コロッケさんのかつらを思い出してしまいます。。。(あの、紐を引っ張るとパカッと開くやつ)

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誘導路を入り、近くに来るのをワクワク・ドキドキしながら待ちます。

やっぱり、4発機はいいなぁ。

「ザ・国際線!」という感じがします。

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本当に美しいお顔です。そして飛行機自体も美しい。デザインも最高!(ルフトハンザ大好き!)

いつも成田で見るルフトハンザのA340といえば、A340-600が多かったのですが、今回はA340-300。

長さ的にもバランスが取れていて、美しい飛行機です。

昨日のMD-11Fと同じように、胴体の真ん中・真下から3本目のメインギアが見えます。これもA340の特徴の一つですね。

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このルフトハンザのA340-300につけられた愛称は”Passau”(パッサウ)。

やはり都市の名前です。でも、聞いたことのない都市ですよね。

パッサウはドイツのバイエルン州にある都市で、オーストリア・チェコとの国境に接しています。

何が有名かっていうと、聖シュテファン大聖堂があることでしょう。この名前はきっと聞いたことがありますよね。

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そしていつもの1枚。

「Lufthansa」の文字と翼端のウィングレットと2つの細長いスリムなエンジンが収まる1枚。

Boeing777やAirbus A380のエンジンと比べると、ちょっと頼りなさげですよね。

実際に、Boeing777やBoeing747に比べてこのA340の巡航速度は遅く、欧州便ではロシア上空で追い越されることも。。。

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非力だってイイ、美しければ。。。とは見ている航空ファン側の論理。

2011/11には生産中止も発表され、世界で360機ほど飛んでいるA340はもう増えることはなく、数を減らしていく飛行機になっちゃったんですよね。

Boeing777に負けた形で、改良されることなく、A350に希望を託しました。

さて、今日から3連休という方も多いでしょう。

昨日知ったんですが、先週の3連休と今週の3連休を合わせて「シルバーウィーク」っていうんだそうですね。

ふーん。。。

天気もよさそうですし、空港に出かけたくなりますね。

たまには羽田空港にでも行ってみようかな。。

それでは皆様、よい週末を!!