Bランに降りてきたBoeing737@NRT

日本列島に沿うように伸びている前線が南下してきて、その北側にある冷たい空気のせいでしょうか、寒い朝を迎えました。

季節は秋ですねぇ。

もう10月ですもんね。あと3か月で2013年も終わってしまうなんて、「えっ!」という感じです。

そんな秋の寒い朝ですが、今朝の写真は7月末の成田夏合宿で撮影した写真です。まだ、あるんですよねぇ。

今日はBoeing737を3機、掲載します。

まずはANAのビジネスジェット。

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フラップを下げ、スポイラーを立てたままの正面顔なんて、めったに見られません。

Boeing737の非常口は翼の上にもあり、主翼の付け根には脱出経路を示す矢印が描かれています。

立ち上がっているスポイラーの一部にもそれが見えますね。

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R1ドアの下には「ETOPS」の文字が。

この小さな双発ジェット機がETOPS認定を受ける時代になったんですねぇ。

この飛行機が中国やインドに飛んでいくなんて、私が若いころには想像できませんでした。

国内線のしかもローカル路線専門の飛行機という記憶しかありません。

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続いてはチェジュ航空のBoeing737。

ウィングレットや垂直尾翼に描かれたウィンクしている笑顔が好きです。

これはトルハルバン(石じいさん)の顔なんでしょうか。。。

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このBoeing737は-800型なんですが、コックピットの上に天測用の窓をふさいでいるのがわかります。

眉毛のような天測窓があるのは-400とか-500までかと思っていましたが、-800にもあったんですね。

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ドアップで!

向こう側に見えるウィンクが印象的です。

なんか、楽しい気分にさせてくれる飛行機ですよね。

私も一度だけ済州島に行ったことがあるのですが、土産物屋の店頭や町のあちこちに石じいさんがいらっしゃった記憶があります。

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最後はイースター航空のBoeing737-800です。

真っ赤な主翼に”EASTAR JET”の文字。最初はどこの航空会社だろうと思いましたが、こちらも韓国の航空会社でLCCだったんですね。

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LCCにしてはおとなしく、シンプルなデザインです。

なかなかかっこいいですよね。

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EASTAR。。。アジアの東の星となるという意味が込められているのでしょうか。まだBoeing737、8機を運用しているだけの小さなLCCですが、今後の活躍に期待です。

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羽田空港に行けば、ANAやJALやSKY、ADOのBoeing737がうようよしているんですが、成田でBoeing737を見るとなんかめずらしい感じがします。

でも増えてきているんですよね。LCCではBoeing737やAirbus A320が中心になって活躍しています。

エンジンの性能や信頼性が向上したのでしょう、海を越える国際線でも使われるようになりました。

昔は国際線といえば、ジャンボやDC-8、DC-10だったのになぁ

                                

さて、今日は冷たい雨が降る一日になりそうです。

風邪などひかぬよう、お気をつけてお過ごしください!

良い週末を!