ハピネスのRWY34Rテイクオフ

今日の写真もカミさんを見送りに行った”ついで”に撮影したものです。

「RWY34Rテイクオフ」というタイトルですが、最初の1枚はRWY34Rに降りてきたBoeing737のハピネスです。

薄くて、小さくて、よくわからん。。。

ということで、RWY34Rに降りてきたサンアークのジェイ・エアのERJ-170とハピネス。

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Boeing737のハピネスに続いて、やってきました! Boeing777のハピネス。

こちらは正真正銘の離陸です。

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丁度撮影ポイントの正面でローテーション!

ミッキーとミニーの笑顔が見えますね。機体が大きい分、こちらは顔がかろうじてわかります。

また、Boeing777バージョンは胴体前方から後方までの比較的大きめのラッピングになっています。

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離陸開始からローテーションまでは日向を進んでいましたが、エアボーンは雲の影に入ってしまいました。

飛行機の向こう側は晴れているのに。。。

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晴れている東京ゲートブリッジと影っているハピネス。

第2ターミナルのスポットにとまっている飛行機のAPUからの排気熱で若干ユラユラしています。

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キターっ!

「東京スカイツリーとハピネス」

久々にスカイツリーショットが決まった感じでした。

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しばらく上昇すると、再び晴れ間に。

ハピネスが白く輝きました。

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ギアを格納し、右旋回を開始直後の様子。

Boeing777もかなり老朽化した機材が増えてきたのでしょう。エンジンからはうっすらと黒い煙のようなものが見えます。

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東京ディズニーリゾートの30周年タイアップ企画のハピネスジェット。

東京ディズニーリゾートで働く方々の行動規準は「SCSE」。 「SCSE」は、Safety(安全)、Courtesy(礼儀正しさ)、Show(ショー)、Efficiency(効率)の略で、優先すべき順番もこの通りです。

テーマパークというと”Show(ショー)”が真っ先にあるのでは?と思いがちですが、ちがうんですね。”Safety(安全)”が最優先されているんです。

「魔法の国でゲストがけがをするようなことがあっては絶対にならない!」という強い理念がそこにはあります。

大震災時のキャストの方々の行動は有名ですよね。上司に判断を求めるまでもなく、体にしみこんだ”SCSE”の行動規準”に従い、自ら判断し、巨大地震で不安になっているたくさんのゲストに対応した話は感動すらします。

余震が続く中、自らの判断で売り物である大きなぬいぐるみを提供し、「頭を守ってください!」。帰宅困難となったゲストにお菓子他フードを次々と提供。ふつうできないですよね。

そんなTDRとこのハピネスジェット。

見るたびに「SCSE」を思い出し、JALも同じように空の旅の”Safety(安全)”を最優先に飛行機を運航しているんだろうなと考えたりします。

Efficiency(効率)の優先順位は最下位なんです。

安全や礼儀正しさそしてショーがちゃんと実行されて初めてゲストは喜び、楽しみ、満足する。

そして「また来たい」と思うようになるし、「楽しかったよ」になる。

どんな効率化やリストラ、経費節減よりも経営効果は大きいのでしょうね。

これはTDRやJALだけに限らない話だと思います。どんな会社にも当てはまることではないでしょうか。

                  

さて、いよいよ台風27号・28号が日本に近寄ってきました。

上陸・直撃は避けられる見通しですが、週末は大荒れの天候が予想されています。

秋雨前線の影響も重なり、大雨となることも考えられます。

皆様、お気をつけてお過ごしください!!

【安全第一】です。