タイの4発機

6時15分着のTG640便、バンコクからのAirbus A380には間に合いませんでしたが、7時35分着のTG642便のAirbus A340には間に合いました。

7時半でもまだ太陽は雲の上から顔を出したばかりで、その太陽は飛行機を金色に染めます。

タイ国際航空の紫色と金色の、ただでさえ高貴な感じがする飛行機が朝の太陽の光の洗礼を受けて金色に輝き、さらに気高く感じられました。

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Airbus A340-600、Boeing747-8Fが登場するまでは民間機の世界最長記録を持っていた、長い飛行機。

事前にレンズを200-500から70-300に変えておいてよかった!ちゃんと頭からお尻まで、フレームに収めることができました。

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異なるチルトアングルを持つメインギア。

一段で一連のフラップ。

綺麗ですね。

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続いては出発シーン。

まずは、10時45分発のTG641便。Airbus A380です。

以前はタイのA380は夕方に到着して、夜の手前で出発だったのですが、いつの間にか早朝に到着して午前中に出発というパターンに変わったんですね。

夜が苦手な私にはうれしいですが。。

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バンコクまで6・7時間ですよね。。。

シンガポールのA380に比べて、かなり長いこと地上を走ってます。

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ようやくエアボーン。

機首を上げて空中に飛び出すというより、地上滑走からローテーションでそのままの姿勢で”浮き上がった”という感じ。

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写真下に見える警察車両、あの位置が撮影にはベストなポジションなんですが。。。。

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そして11時45分、TG643便の出発です。

逆光になりつつある時間で空は真っ白。。。露出の設定もちょっと間違えました^_^;

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なんか、昔の写真の焼き直しみたいな写真ですが。。。

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今回の成田での撮影もほぼ”M(マニュアル)”設定で撮影しました。

その時の光の状況に応じて、シャッタースピードと露出を調整しながら、時には撮影中に変えながらの撮影でした。

ようやく慣れてきた感じですが、たまに間違ってダイヤルを反対方向に回しちゃって、”白い”写真が生まれたりします。

こればっかりは練習を重ねて、体に覚えこませるしかないですね。

飛行機の離陸は離陸滑走開始からエアボーンまで約30秒、上昇して遠ざかるまで約30秒、合計約1分の間に距離にして3km~5kmは移動するし、逆光から順光になったり、晴れから曇りになったりします。

ファインダーから目を離して設定を確認しながら次の写真を撮影・・・・なんて悠長なことをやっていられないんですよね。

ある瞬間を待ちかまえて、その設定を事前に行って、撮影!という方法じゃなく、私の場合、連続したシーンをつなぎ合わせて撮るのが好きなので、撮影しながらの設定変更は身につけなくては。。。

今日も寒いですが、とっても良い天気の日曜日になりそうです。

皆様、良い1日を!!